アットウィキロゴ

α-19

第十九話 DEFENDER

月夢「<双子>!」
 ガシャァァァン!
光李「<下突>!」
 グシャッ
小雨「<掃射>!」
 ガガガガガガガガガガガガガ
真「前進する! 眞之、行くぞ」
眞之「おう!」
 タタタタタ
月夢「<流星群>!」
 ドドドドドドドドドド
光李「さすが、星使いさん」
月夢「その呼び方はやめてください」
 ダッ!
{らー、ららららー、らーらーらー、ららー}
光李「きゃっ!?」
真「会長!?」
眞之「あぶねぇ!」
{発射}
 キュァァァン・・・・
眞之「後は頼むぜ。会長、真──」
 シュゥゥ・・・・
{確保します}
光李「あああぁぁぁあああぁぁあああ!!!」

◇橋◇

雪鎖「<F#m>」
 ギュィィン・・・・
 ギュァァァンン!!!
桜「いやっふー!」
 タタタタッ
桜「いぇーい!」
 グサッ!
雪鎖「やるな、桜」
桜「これでも、一通りの武術は身につけてきたからね」
翠「こっちです! すぐに避難してください!」
さゆり「雪鎖さん、南南西、距離500!」
雪鎖「わかった!」
 さゆりさんの能力(?)の、「長距離視察」。
 敵の居場所が早い段階で分かって助かる。
茨『発射!』
雛菊『いきますっ!』
 茨さんと雛菊さんは各々で『器』を使って動いている。
兵1「動くな!」
少女「いやぁ!放して!」
雪鎖「!」
 敵の兵が少女を人質に取っている。
 迂闊に手を出せば、少女のみに危険が及ぶ。
雪鎖(だが、こちらもまだ手はある)
 手を、ミリ単位で動かす。
 敵兵の脚のすぐそばに、小さな氷がの針が出てくる。
雪鎖「でやぁ!」
 グサッ!
兵1「ぐあ!」
 脚に針を刺し、そのまま血管の一部を凍結させる。
 続けて手にも刺す。
兵2「退け!持ちこたえろ!」
雪鎖「SHOW TIME・・・」
 「右手には<希望>」
 「左手には<正義>」
雪鎖「<氷の翼>は<光の翼>へと・・・」
 右手には、肩までが埋まる氷の剣。<EL SOWD>
 左手には、肘の少し手前までを包み込む機銃。<M.DEFENDER>
雪鎖『さあ、始めようか・・・・』
 機銃を構える。
雪鎖『IT'S SHOW TIME・・・』
 ガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガ
雪鎖『今なら間に合います。退いてください』
兵3「この程度っ!」
雪鎖『弾丸装填。2.4mm麻酔・・・』
 弾薬が麻酔弾に変わる。
雪鎖『余熱完了。発射』
 ガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガ
雪鎖『降伏・・・して・・・・ください・・・』
 ガチャ
 残っているのは極少数の兵と、少量の装甲車や戦車など。
雪鎖『エルソード、行きますよ』
{短期戦で終わらせないと、持たないよ?}
雪鎖『ああ、大丈夫。すぐに終わるよ』
{了解。頑張って}
桜「何の声?」
雪鎖『私の分身の声です』
 口調がおかしいのは勘弁ね。
 実際、「俺」という人格はどこかに隠れている。
 この景色を、横から見ているようなものだし。
雪鎖『LAST SONG・・・』
 最後の唄。
 敵の兵器に向って突撃する。
 そして、エルソードを振り下ろす。
 周りの兵器にも少しだけ余波があたる。
雪鎖『さあ、行きましょう』
 戦車はキャタピラを。
 装甲車はタイヤを。
 ヘリはキャノピーを。
 各自の弱点を狙う。
 本当は、ヘリの弱点は後部ローターだ。
 だが、キャノピーを貫通して中の操縦士をそのままKILLすることができる。
雪鎖『FINAL VIBRANT TUNE・・・・』
 最後の兵器を破壊する。
雪鎖『どうか、この唄を受け継ぐ人がいますように。 この唄を、永遠に・・・』

最終更新:2012年02月07日 19:36