降下歩兵

部品構造


  • 大部品: 降下歩兵 RD:95 評価値:11
    • 部品: 降下歩兵とは
    • 大部品: 甲殻型ウォードレス訓練 RD:16 評価値:6
      • 部品: 甲殻型ウォードレス訓練とは
      • 部品: 降下訓練
      • 部品: ジャンプ訓練
      • 部品: ターン訓練
      • 部品: 空中射撃訓練
      • 部品: 重火器運用
      • 部品: 強襲訓練
      • 部品: 脱出訓練
      • 大部品: 立体機動戦術訓練 RD:8 評価値:5
        • 部品: 立体機動戦術訓練とは
        • 部品: 立体把握
        • 部品: 建物に突入する
        • 部品: トップアタック
        • 部品: 対空潰し
        • 部品: 位置変更
        • 部品: 空中姿勢変化
        • 部品: 低空爆撃
    • 大部品: 宰相府エリート歩兵 RD:78 評価値:10
      • 部品: 宰相府エリート歩兵とは
      • 大部品: エリート訓練 RD:8 評価値:5
        • 部品: エリート訓練とは
        • 大部品: 移動系エリート訓練 RD:2 評価値:1
          • 部品: 高度な偽装訓練
          • 部品: 高度な踏破訓練
        • 大部品: 戦闘系エリート訓練 RD:2 評価値:1
          • 部品: 高度な射撃訓練
          • 部品: 格闘訓練
        • 大部品: 特殊作戦用訓練 RD:3 評価値:2
          • 部品: 臨時の武器の作成訓練
          • 部品: 高度な耐久訓練
          • 部品: サバイバル訓練
      • 大部品: 宰相府歩兵 RD:69 評価値:10
        • 部品: 宰相府歩兵とは
        • 部品: 体格の良くない歩兵
        • 部品: 正面戦闘をやらない陸軍
        • 大部品: 基礎訓練課程 RD:10 評価値:5
          • 大部品: 歩兵訓練課程 RD:1 評価値:0
            • 部品: 歩兵訓練課程とは
          • 大部品: 移動関連訓練 RD:2 評価値:1
            • 部品: 徒歩踏破訓練
            • 部品: 運転訓練
          • 大部品: 整備訓練 RD:1 評価値:0
            • 部品: 整備訓練とは
          • 大部品: 防御訓練 RD:2 評価値:1
            • 部品: 隠蔽訓練
            • 部品: 塹壕構築訓練
          • 大部品: 戦闘関連訓練 RD:4 評価値:3
            • 部品: 射撃訓練
            • 部品: 近接戦闘訓練
            • 部品: 後退戦闘訓練
            • 部品: 集団戦闘訓練
        • 大部品: 宰相府歩兵の運用と実態 RD:2 評価値:1
          • 部品: 軽歩兵として
          • 部品: 警察訓練を受ける
        • 大部品: 歩兵装備セット RD:22 評価値:7
          • 大部品: 民生品 RD:4 評価値:3
            • 部品: 迷彩服
            • 部品: 編み上げ靴
            • 部品: 偽装用具
            • 部品: スコップ
          • 大部品: 軍用品 RD:18 評価値:7
            • 大部品: A-12アサルトライフル RD:18 評価値:7
              • 部品: A-12アサルトライフルとは
              • 部品: 信頼性だけはやたら高いアサルトライフル
              • 部品: 反動軽減装置すらつけてない
              • 部品: 命中率は高くない
              • 部品: 命中率の低さは弾でどうにかする
              • 部品: 連続射撃は強い
              • 部品: 総評
              • 大部品: ケースレス弾 RD:4 評価値:3
                • 部品: ケースレス弾とは
                • 部品: 火器の単純化を可能にした
                • 部品: 高速弾
                • 部品: 曳光弾
              • 大部品: アーミーインファントリィオプション RD:7 評価値:4
                • 部品: アーミーインファントリィオプションとは?
                • 部品: スリング
                • 部品: 折り畳み銃床/伸縮銃床
                • 部品: 照準器
                • 部品: 二脚
                • 部品: フラッシュライト
                • 部品: フロントグリップ
        • 大部品: 警察訓練 RD:10 評価値:5
          • 部品: 警察訓練とは
          • 部品: 思想教育 良いお巡りさんになろう
          • 部品: 法規の勉強
          • 部品: 運用規則の勉強
          • 部品: 交通整理の訓練
          • 部品: 逮捕、捕縛の訓練
          • 部品: 尋問の訓練
          • 部品: 地図を覚える
          • 部品: パトロール
          • 部品: 語学の勉強
        • 大部品: 軍警察歩兵装備 RD:22 評価値:7
          • 大部品: B-2 ライトサイクルガン RD:17 評価値:6
            • 部品: B-2 ライトサイクルガンとは
            • 部品: 微妙、絶妙な立ち位置
            • 部品: 飛ぶ弾を止める技術
            • 部品: ライトサイクルガンの取った方法は
            • 部品: ライトサイクルガンの主要性能、使い心地
            • 部品: 音による抑止効果
            • 大部品: ケースレス弾 RD:4 評価値:3
              • 部品: ケースレス弾とは
              • 部品: 火器の単純化を可能にした
              • 部品: 高速弾
              • 部品: 曳光弾
            • 大部品: アーミーインファントリィオプション RD:7 評価値:4
              • 部品: アーミーインファントリィオプションとは?
              • 部品: スリング
              • 部品: 折り畳み銃床/伸縮銃床
              • 部品: 照準器
              • 部品: 二脚
              • 部品: フラッシュライト
              • 部品: フロントグリップ
          • 部品: 警察制服
          • 部品: 逮捕テープ歩兵用
          • 部品: 拡声器
          • 部品: フラッグ 手旗
          • 部品: ホイッスル



部品定義


部品: 降下歩兵とは

甲殻型ウォードレスを着用して高速降下作戦を行う歩兵である。エリート歩兵からさらに選抜された特殊歩兵であった。練度は最高である。

部品: 甲殻型ウォードレス訓練とは

文字通り甲殻型ウォードレスというユニークな兵器を使いこなす訓練である。甲殻型ウォードレス独特の運用を理解することが必要となる

部品: 降下訓練

高速降下を行う際の訓練はもっとも重要視される訓練であり、もっとも事故が多い訓練である。このため念入りに安全対策しながら訓練を行った。ジャンプ訓練の一部を兼ねる。

部品: ジャンプ訓練

ジャンプロケットを使用した低空飛行、跳躍訓練を行い甲殻型ウォードレス独特の機動を学ぶ。時間的には最も長い訓練時間を費やす。

部品: ターン訓練

甲殻型ウォードレスは胴がわずかしか動けず、背後に大きな隙がある。これに対応してターンを早く、あるいは振り向かずにそのままジャンプして離れるように訓練を行う。

部品: 空中射撃訓練

空中での射撃を訓練して命中率向上に励む。抑制的な戦闘、ともなると弾をばらまけばいい、というわけでもないのだ。

部品: 重火器運用

一人で機関銃やグレネードランチャーを使えるように訓練を行う。これが割と大変で、特に弾薬交換は自分の手を使うように甲殻型ウォードレスのロボットアームを動かせずにかなりの訓練を必要とした。

部品: 強襲訓練

装甲を頼みに敵陣に突撃する強襲は、普通の歩兵やウォードレス兵では絶対にやらない自殺行為である。ところが装甲に自信がある甲殻型ウォードレスでは場合によってこれを行うよう訓練を受けた。敵がまごつくことも期待されている。

部品: 脱出訓練

甲殻型ウォードレスを捨ててただの歩兵として戦う訓練も行う。高速降下は甲殻型ウォードレスの膝を破壊する可能性が若干あるためである。

部品: 立体機動戦術訓練とは

甲殻ウォードレスのジャンプロケットによって三次元化した歩兵戦闘のための戦術訓練である。この訓練を行わないと性能を発揮しえない。

部品: 立体把握

ジャンプロケットを有効活用するには地形の立体把握が必要である。この建物の何階なら攻撃できると判断しないと立体機動戦術は成立しない。

部品: 建物に突入する

ジャンプロケットで建物に突入、侵入するのは基本戦術である。手すりや窓を破るための技術を学ぶ。機体をコントロールして狭い場所にも突入する訓練も行う。

部品: トップアタック

上から攻撃することをトップアタックという。装甲目標はトップアタックに弱い。そのため上から確実に射撃をあてる訓練を繰り返す。

部品: 対空潰し

立体機動における最大の敵は対空射撃、中でもミサイルである。優先してそれらをつぶすための訓練を行う。目標を見つけて葬りさってはじめて立体機動戦術は成立する。

部品: 位置変更

高い位置から攻撃するのを基礎とするが、高所はいい的になるのもしばしばである。このため位置変更の決断やだまし移動は訓練で繰り返し行われた。

部品: 空中姿勢変化

空中で姿勢変化し、例えば逆噴射して軌道予測を狂わせて回避したり、微調整して突入先を変えたりを行う。防御と攻撃を兼ねた訓練である。

部品: 低空爆撃

低空をジャンプしながら下をグレネードランチャーで焼き払い蹂躙する戦術を学ぶ。甚大で広範な被害を与えうる戦術である。

部品: 宰相府エリート歩兵とは

宰相府のエリート歩兵である。宰相府歩兵から選抜されたエリートが専用訓練を受けてエリート歩兵になった。どの辺がエリートかというと、ひどい目にあっても生き残れるあたりである。貧乏くじともいう。ただ給料は良かった。

部品: エリート訓練とは

エリート歩兵を育てるために行われる特別な訓練課程である。この過程に進んで卒業できるとと自動的に出世する。それくらい厳しい。

部品: 高度な偽装訓練

通常の歩兵が行うよりも入念で手の込んだ偽装を学ぶ。これによって潜入ミッションを可能にする。使う道具も増える。

部品: 高度な踏破訓練

通常では考えられないルートで踏破、侵入することを学ぶ。これによって発見率を低くし、奇襲を可能にする。生存率も上がる。

部品: 高度な射撃訓練

少ない弾数で確実に敵を無力化できるように徹底した実地訓練を行う。前提として命中率の高い武器を使わないといけない。

部品: 格闘訓練

室内戦闘のほか格闘訓練も行う。通常歩兵一対三を難なく切り抜けられる程度の格闘技術を学ぶ必要がある。相手の弱点を的確に突く。

部品: 臨時の武器の作成訓練

潜入先で爆弾を製造したり車で人をひき殺す、敵の武器を入手する、椅子の脚を使用するなど、身近なものを武器化する手段を学ぶ。

部品: 高度な耐久訓練

チャンスをうかがい、待つために耐久、耐乏訓練を行う。対拷問訓練も行う。薬物が効果ないように肝臓機能の置き換え手術も受ける。

部品: サバイバル訓練

チャンスをうかがうために生き延びる必要がある。生き延びるために過酷な環境でも生きられるようにサバイバル訓練を受ける。敵都市でのサバイバル訓練も受ける。

部品: 宰相府歩兵とは

文字通り宰相府で採用する歩兵である。宰相府は航空宇宙軍と比較して陸軍の規模が極小さく、日陰者の扱いであった。軍の規模も3万人にしか過ぎなかった。槍の穂先(軍の実戦部隊)が全体の5%という話を考えると1500人しかいない。

部品: 体格の良くない歩兵

宰相府歩兵は総じて体格が良くなく、体も丈夫ではない。一方で反射神経や敏捷性は高く、機械いじりが得意な傾向があった。この傾向を利用して宰相府歩兵は最新機材を扱う軽歩兵として運用された。

部品: 正面戦闘をやらない陸軍

宰相府陸軍は秘書官長やら秘書官やらがロボットが治安維持するなんてディストピアですよ、いやですーと言ったことで泣く泣く編成された経緯がある。人間の方が悪いことすると思うけどなあという宰相の意見はさておき、整備された。ことの最初から主兵としては運用を想定されていない。

部品: 歩兵訓練課程とは

軽歩兵を育てる訓練課程を歩兵訓練課程という。高度な機材を使うようなものは訓練課程には入っていない。あくまで基本、基礎である。13週間でこの過程を終わらせ実戦に投入できる。

部品: 徒歩踏破訓練

徒歩での移動は歩兵の基本である。移動速度は遅いが、他のどんな移動手段より安全性が高いのも確かではある。山や砂漠を延々歩かせられる。走ることもやる。

部品: 運転訓練

乗り物に乗っての移動も現代の歩兵では当然である。自動車、装甲車での移動のためすべての歩兵は運転訓練をさせられ免許を取らされる。これは歩兵引退後の再就職で役立つ側面もある。平民は普通運転免許を持たないのだ。

部品: 整備訓練とは

宰相府の歩兵は全員が簡単な整備を行えるように訓練を受ける。あくまで専門の整備道具を使用しない範囲ではあるが、銃を分解清掃して組み上げたり自動車のバッテリーやオーバーヒートを直したりする程度には訓練を受ける。

部品: 隠蔽訓練

防御力の低い歩兵にとって最大の防御は隠蔽である。偽装と隠蔽を学び、偽陣地を作ることを学ぶ。こうして生存率をあげていくのである。

部品: 塹壕構築訓練

暇があれば塹壕を作れ。これは今でも通じる歩兵の基本である。時間とともに配置歩兵は防御力を向上させ、四十八時間で戦車部隊の突撃に耐えうる防御力を持つ。このための塹壕を掘り土嚢を芸術的に並べるテクニックを学ぶ。ついでに土砂災害などにも役立つ。

部品: 射撃訓練

射撃訓練はすべての基本である。アサルトライフルやライトサイクルガンの扱いを叩きこまれる。長距離近距離なんでも教わる。

部品: 近接戦闘訓練

室内、塹壕、市街地、入り組んだ地形での交戦距離100m以下での戦いが激増する現代において、歩兵は近接戦闘を無視できなくなっている。100m以下、20m以下、5m以下での射撃や格闘、戦闘術を学ぶ。

部品: 後退戦闘訓練

宰相府の歩兵は戦闘損耗を避けるために後退戦闘訓練を重点的に行う。勇敢に戦うことを要求されない珍しい軍隊である。統制を保って最後まで理性的に戦いつつ逃げることを目的に訓練を行う。

部品: 集団戦闘訓練

機関銃で制圧しつつ側面に回り込み、陣地は榴弾で攻撃する。こういう基礎的なファイアアンドムーブメントを学ぶ。

部品: 軽歩兵として

宰相府歩兵は軽歩兵として基本国内防衛、治安維持に使われた。国外での活動実績はない。これは能力がないというより、他国で間に合っているからである。規模的には小さく、国内必須の活動をしているわけでもないのでいつでも全数を国外派遣できる。

部品: 警察訓練を受ける

全歩兵がそのまま警察訓練を受けて警察任務を行えるように訓練を行う。宰相府ではこうでもしないと単なる給料泥棒になってしまう。実質の軍警察だ。

部品: 迷彩服

迷彩服は迷彩を施した服で戦場によってデザインが変わる。装甲防御を望みえない歩兵にとっては発見率を下げるのが生存率を上げる主たる方策である。長時間移動してもほつれたりしないように丈夫な生地を使用している。

部品: 編み上げ靴

歩兵の友、編み上げ靴は踵をしっかり固めるものでこれによって足首をひねることがない。靴底は丈夫で靴が劣化する前にくたびれるのは間違いない。

部品: 偽装用具

移動でも重要になる偽装用具は顔をペインティングしたり、赤外線を消したり、植物に隠れたりするのに使用する。

部品: スコップ

折り畳み装備で野外では必須である。重量節減のためサバイバルナイフの役目も持たせている。そのため切れ味鋭い。とはいえこれで戦う気には中々なれない。

部品: A-12アサルトライフルとは

6mmケースレス弾薬を使用するアサルトライフルで、アーミーインファントリィオプションを装備する。40発入りのロングバナナマガジンを装着する。ごく普通の形をしたアサルトライフルである。

部品: 信頼性だけはやたら高いアサルトライフル

A-12アサルトライフルは設計がターン12と古く、3Dプリンターの使用をまだ想定していなかった。金属削り出し加工、それも砂が入っても熱膨張しても動作するように部品全部が大きく作られている。ばね類はすべて金属で二重になっており、片方が破断しても使えた。重くて使いにくいが信頼性はやたら高く、伝説にも事欠かなかった。三年土に埋めたけど掃除したら使えたとか、そういうのばっかりである。

部品: 反動軽減装置すらつけてない

A-12は反動軽減装置をつけていない。このため部品点数が少なく、分解清掃も楽だった。工具なしに完全にバラバラにできる。ボルトやナットが大きいので手で回せるのである。

部品: 命中率は高くない

A-12アサルトライフルは反動が強く、命中率は決して高くなかったが、反面威力は強く、同じ弾薬を使用する武器と比較しても射程、貫通力が高かった。まあ、だいたい敵の方を飛んでればいいよねという銃である。敵から見るとどこから飛んでくるかわからない怖い銃であった。裏をかいてよけたのに当たるとかざらである。

部品: 命中率の低さは弾でどうにかする

百発百中の銃一丁と百発一中の銃百が勝負するとどうなるか。百発一中の銃の圧勝である。この理論でA-12は作られている。数をそろえろ、敵より多くの弾を投射せよである。そしてコストは安く、である。この銃の弾倉がやたら大きいのはこの思想の具現であった。

部品: 連続射撃は強い

丈夫なせいで加熱しても普通に使え、蛮用によく耐えた。この銃は単発、連発のセレクターレバーがなく連射しかできない。

部品: 総評

総じて狩りをするには使えなかったが、簡易機関銃としても使え、歩兵装備としては優秀だった。調達価格は安く長年使えた。とはいえ、積極的につかいたくなるような銃でもなかった。民間への流出がさっぱりなく犯罪にも使われなかったのは試射して命を預けるにはなあと思ったからに違いない。この銃は皆が持って皆が使うから強かったのである。

部品: ケースレス弾とは

ケースレス弾は薬莢を持たないケースレスの弾薬で、薬莢を持たない分軽量化され、弾薬コストを低減している。

部品: 火器の単純化を可能にした

ケースレス弾薬はどれもそうだが薬莢を排出しなくてもすむため火器の単純化と信頼性の担保に成功している。

部品: 高速弾

ケースレス弾は炸薬が多い高速運動弾である。フルメタルジャケットで軍用規格に基づいている。対人殺傷力は貫通力が高すぎて低いが対ウォードレス、対軽装甲車両には十分な攻撃力を持つ。

部品: 曳光弾

ケースレス弾には曳光弾もあり、自分がどこに向かって撃っているのかの確認の他、夜間戦闘などにも使いやすくなっている。残弾確認にも使われる。

部品: アーミーインファントリィオプションとは?

軍用の歩兵装備に付けられたオプションを取り付けるための接続規格である。どの歩兵装備でもアーミーインファントリィオプションソケットがついていればオプション群を取り付けられる。
これらは民間品であり規制されておらず、ホビー用途でも流通している。

部品: スリング

スリングは銃を肩から提げるための重要装備である。撃つ時間よりも持って歩いている時間の方が遙かに長いからだ。

部品: 折り畳み銃床/伸縮銃床

市街戦を想定して近年の銃は取り回しを改善できるように銃床に工夫がされている。これによって市街戦でも対応力を上げることが可能である。

部品: 照準器

ドットサイトがほとんどで2倍、4倍、10倍、等倍のものが存在する。狙撃用は10倍だが価格が異様に高く、大抵は2倍止まりである。

部品: 二脚

二脚は銃を安定させ、命中率を上げるための装備である。各種機関銃に良く使用されるが、場合によってアサルトライフルにも使われることがある。代用機関銃としての使用である。

部品: フラッシュライト

夜間での灯りはナイトゴーグルが標準化されたあとでも有用性があって、今でも使用され続けている。囮に使う場合や目くらましにも使われる。

部品: フロントグリップ

フロントグリップは銃を安定させるのに使用するもので、あるのとないのでは大違いとして私費で購入している歩兵もかなりいる。

部品: 警察訓練とは

警察活動を行うための訓練である。素人が行ってもよいし歩兵が行ってもよい。治安維持に一役買うほか、歩兵による略奪を減らす効果がある。

部品: 思想教育 良いお巡りさんになろう

かつても無名騎士藩の惨劇や蒼梧藩国や暁の円卓に見られるような占領地での蛮行を防ぐために、警察訓練の基礎として道徳や思想教育が重点的に行われた。

部品: 法規の勉強

なにはともあれ法律を学ばないといけない。座学で100時間も法律を学ぶ。厳しいテストもある。覚え間違いが許されないからである。

部品: 運用規則の勉強

法律を学んだだけでは実は警察活動ができない微罪や慣習である程度お目こぼしがある法規がかなりあるためである。法の条項ではなく運用まで理解して初めて警察活動が行える。法を厳密に守るだけでは住民の不満は高まるばかりなのである。

部品: 交通整理の訓練

交通整理は警察活動でも一番重要である。これができないと避難もできない経済活動もできないと、日常生活がマヒする結果を生んでしまうからである。電気がなくても手旗信号で交通整理できるよう訓練を受ける。

部品: 逮捕、捕縛の訓練

警察活動は軍の活動と比較して殺せばいいものでもない。このため、逮捕、捕縛の訓練を受ける。激しい抵抗を受けた場合はさておき、ただ逃げるだけの犯人を殺さないように心がける。

部品: 尋問の訓練

拷問による尋問はどこの国でも禁止なのだが、これほど破られやすい禁止事項もない。避けるために複数で人数での尋問が義務付けられている。

部品: 地図を覚える

地域に密着した警察活動は地理の把握を基礎とする。このため地図を短時間で覚えて活動できるように地図の読み方やパターンを覚える訓練を受ける。

部品: パトロール

地域をこまめにパトロールするのが治安維持で一番重要なことである。警察がうろちょろしているところで悪いことをやりたがる犯罪者はいない。パトロールの頻度やパターンを変える訓練をして実際に備える。

部品: 語学の勉強

地域住民と接触する際に言葉が通じないと誤解から摩擦が起きる。これを避けるために語学を勉強し、なまりをなくす訓練を受ける。

部品: B-2 ライトサイクルガンとは

B-2 ライトサイクルガンは8mmケースレス拳銃弾を使用するライフルとサブマシンガンを兼ねたような珍妙な武器で、宰相府では広く使われた経緯がある。

部品: 微妙、絶妙な立ち位置

B-2 ライトサイクルガンはそもそも警察用に開発された。というのも軍用銃では威力が強すぎ、またものものしくて市民に不安を与えうるものだったのである。
強く見えない、威力も余り強くない銃という配慮のもと作られた。

部品: 飛ぶ弾を止める技術

銃は威力が強ければいいというものでもない。目標を貫通してその後ろの人まで当たってしまうからである。また、貫通した後の飛翔した弾の運動エネルギーは無駄になる。そこで目標の体内で止まって運動エネルギーを最大に利用する事ができる弾が求められた。

部品: ライトサイクルガンの取った方法は

体内に入った後に広がるソフトポント弾が採用された。広がる距離は直径20cmほどである。仮に防弾装備で受けても運動エネルギー自体は伝わって人体に甚大な被害を与える。

部品: ライトサイクルガンの主要性能、使い心地

ライトサイクルガンの射程は200mほど、連射性能は毎秒200発。50発入り弾倉は箱形、銃の上面に付ける。
アーミーインファントリィオプションを装備する。右利きでも左利きでも問題なく使える。
車載も可能。チキンレッグ警察仕様に一門が取り付けられていた。

部品: 音による抑止効果

ライトサイクルガンは弾の運動エネルギーを適度に落とすのと音による抑止効果を期待して同時代の銃と比較して大きな発砲音がするようになっている。このためイヤーパッドの着用義務があった。もちろん機械には必要ない。

部品: ケースレス弾とは

ケースレス弾は薬莢を持たないケースレスの弾薬で、薬莢を持たない分軽量化され、弾薬コストを低減している。

部品: 火器の単純化を可能にした

ケースレス弾薬はどれもそうだが薬莢を排出しなくてもすむため火器の単純化と信頼性の担保に成功している。

部品: 高速弾

ケースレス弾は炸薬が多い高速運動弾である。フルメタルジャケットで軍用規格に基づいている。対人殺傷力は貫通力が高すぎて低いが対ウォードレス、対軽装甲車両には十分な攻撃力を持つ。

部品: 曳光弾

ケースレス弾には曳光弾もあり、自分がどこに向かって撃っているのかの確認の他、夜間戦闘などにも使いやすくなっている。残弾確認にも使われる。

部品: アーミーインファントリィオプションとは?

軍用の歩兵装備に付けられたオプションを取り付けるための接続規格である。どの歩兵装備でもアーミーインファントリィオプションソケットがついていればオプション群を取り付けられる。
これらは民間品であり規制されておらず、ホビー用途でも流通している。

部品: スリング

スリングは銃を肩から提げるための重要装備である。撃つ時間よりも持って歩いている時間の方が遙かに長いからだ。

部品: 折り畳み銃床/伸縮銃床

市街戦を想定して近年の銃は取り回しを改善できるように銃床に工夫がされている。これによって市街戦でも対応力を上げることが可能である。

部品: 照準器

ドットサイトがほとんどで2倍、4倍、10倍、等倍のものが存在する。狙撃用は10倍だが価格が異様に高く、大抵は2倍止まりである。

部品: 二脚

二脚は銃を安定させ、命中率を上げるための装備である。各種機関銃に良く使用されるが、場合によってアサルトライフルにも使われることがある。代用機関銃としての使用である。

部品: フラッシュライト

夜間での灯りはナイトゴーグルが標準化されたあとでも有用性があって、今でも使用され続けている。囮に使う場合や目くらましにも使われる。

部品: フロントグリップ

フロントグリップは銃を安定させるのに使用するもので、あるのとないのでは大違いとして私費で購入している歩兵もかなりいる。

部品: 警察制服

警察制服は目立つように作られており、宰相府の場合は黒と白に塗られている。これは催涙弾使用下でも認識できるようにするためである。

部品: 逮捕テープ歩兵用

高い粘着と切りにくい強度のテープで犯人や暴徒をぐるぐる巻きにして無害化する。歩兵携行用は銃の形をしており、目標をすまきにできる。

部品: 拡声器

拡声器は警告や指示を出すために使われる。電動式で車載も可能である。車載では出力を大きくして届く声の範囲が二倍に広げてある。

部品: フラッグ 手旗

フラッグは旗で交通整理用の装備である。旗が見えると止まれ、見えてないなら進め。を示す。信号などが使えないとき、交通整理は非常に重要になる。避難誘導にも有用な他、緊急車両の優先通行にも使用する。

部品: ホイッスル

遠くに注意を与えるための道具で、強い警告効果がある。むやみに使うと住民の不満を高めるが、銃で制圧するよりはずっといい。



提出書式


 大部品: 降下歩兵 RD:95 評価値:11
 -部品: 降下歩兵とは
 -大部品: 甲殻型ウォードレス訓練 RD:16 評価値:6
 --部品: 甲殻型ウォードレス訓練とは
 --部品: 降下訓練
 --部品: ジャンプ訓練
 --部品: ターン訓練
 --部品: 空中射撃訓練
 --部品: 重火器運用
 --部品: 強襲訓練
 --部品: 脱出訓練
 --大部品: 立体機動戦術訓練 RD:8 評価値:5
 ---部品: 立体機動戦術訓練とは
 ---部品: 立体把握
 ---部品: 建物に突入する
 ---部品: トップアタック
 ---部品: 対空潰し
 ---部品: 位置変更
 ---部品: 空中姿勢変化
 ---部品: 低空爆撃
 -大部品: 宰相府エリート歩兵 RD:78 評価値:10
 --部品: 宰相府エリート歩兵とは
 --大部品: エリート訓練 RD:8 評価値:5
 ---部品: エリート訓練とは
 ---大部品: 移動系エリート訓練 RD:2 評価値:1
 ----部品: 高度な偽装訓練
 ----部品: 高度な踏破訓練
 ---大部品: 戦闘系エリート訓練 RD:2 評価値:1
 ----部品: 高度な射撃訓練
 ----部品: 格闘訓練
 ---大部品: 特殊作戦用訓練 RD:3 評価値:2
 ----部品: 臨時の武器の作成訓練
 ----部品: 高度な耐久訓練
 ----部品: サバイバル訓練
 --大部品: 宰相府歩兵 RD:69 評価値:10
 ---部品: 宰相府歩兵とは
 ---部品: 体格の良くない歩兵
 ---部品: 正面戦闘をやらない陸軍
 ---大部品: 基礎訓練課程 RD:10 評価値:5
 ----大部品: 歩兵訓練課程 RD:1 評価値:0
 -----部品: 歩兵訓練課程とは
 ----大部品: 移動関連訓練 RD:2 評価値:1
 -----部品: 徒歩踏破訓練
 -----部品: 運転訓練
 ----大部品: 整備訓練 RD:1 評価値:0
 -----部品: 整備訓練とは
 ----大部品: 防御訓練 RD:2 評価値:1
 -----部品: 隠蔽訓練
 -----部品: 塹壕構築訓練
 ----大部品: 戦闘関連訓練 RD:4 評価値:3
 -----部品: 射撃訓練
 -----部品: 近接戦闘訓練
 -----部品: 後退戦闘訓練
 -----部品: 集団戦闘訓練
 ---大部品: 宰相府歩兵の運用と実態 RD:2 評価値:1
 ----部品: 軽歩兵として
 ----部品: 警察訓練を受ける
 ---大部品: 歩兵装備セット RD:22 評価値:7
 ----大部品: 民生品 RD:4 評価値:3
 -----部品: 迷彩服
 -----部品: 編み上げ靴
 -----部品: 偽装用具
 -----部品: スコップ
 ----大部品: 軍用品 RD:18 評価値:7
 -----大部品: A-12アサルトライフル RD:18 評価値:7
 ------部品: A-12アサルトライフルとは
 ------部品: 信頼性だけはやたら高いアサルトライフル
 ------部品: 反動軽減装置すらつけてない
 ------部品: 命中率は高くない
 ------部品: 命中率の低さは弾でどうにかする
 ------部品: 連続射撃は強い
 ------部品: 総評
 ------大部品: ケースレス弾 RD:4 評価値:3
 -------部品: ケースレス弾とは
 -------部品: 火器の単純化を可能にした
 -------部品: 高速弾
 -------部品: 曳光弾
 ------大部品: アーミーインファントリィオプション RD:7 評価値:4
 -------部品: アーミーインファントリィオプションとは?
 -------部品: スリング
 -------部品: 折り畳み銃床/伸縮銃床
 -------部品: 照準器
 -------部品: 二脚
 -------部品: フラッシュライト
 -------部品: フロントグリップ
 ---大部品: 警察訓練 RD:10 評価値:5
 ----部品: 警察訓練とは
 ----部品: 思想教育 良いお巡りさんになろう
 ----部品: 法規の勉強
 ----部品: 運用規則の勉強
 ----部品: 交通整理の訓練
 ----部品: 逮捕、捕縛の訓練
 ----部品: 尋問の訓練
 ----部品: 地図を覚える
 ----部品: パトロール
 ----部品: 語学の勉強
 ---大部品: 軍警察歩兵装備 RD:22 評価値:7
 ----大部品: B-2 ライトサイクルガン RD:17 評価値:6
 -----部品: B-2 ライトサイクルガンとは
 -----部品: 微妙、絶妙な立ち位置
 -----部品: 飛ぶ弾を止める技術
 -----部品: ライトサイクルガンの取った方法は
 -----部品: ライトサイクルガンの主要性能、使い心地
 -----部品: 音による抑止効果
 -----大部品: ケースレス弾 RD:4 評価値:3
 ------部品: ケースレス弾とは
 ------部品: 火器の単純化を可能にした
 ------部品: 高速弾
 ------部品: 曳光弾
 -----大部品: アーミーインファントリィオプション RD:7 評価値:4
 ------部品: アーミーインファントリィオプションとは?
 ------部品: スリング
 ------部品: 折り畳み銃床/伸縮銃床
 ------部品: 照準器
 ------部品: 二脚
 ------部品: フラッシュライト
 ------部品: フロントグリップ
 ----部品: 警察制服
 ----部品: 逮捕テープ歩兵用
 ----部品: 拡声器
 ----部品: フラッグ 手旗
 ----部品: ホイッスル
 
 
 部品: 降下歩兵とは
 甲殻型ウォードレスを着用して高速降下作戦を行う歩兵である。エリート歩兵からさらに選抜された特殊歩兵であった。練度は最高である。
 
 部品: 甲殻型ウォードレス訓練とは
 文字通り甲殻型ウォードレスというユニークな兵器を使いこなす訓練である。甲殻型ウォードレス独特の運用を理解することが必要となる
 
 部品: 降下訓練
 高速降下を行う際の訓練はもっとも重要視される訓練であり、もっとも事故が多い訓練である。このため念入りに安全対策しながら訓練を行った。ジャンプ訓練の一部を兼ねる。
 
 部品: ジャンプ訓練
 ジャンプロケットを使用した低空飛行、跳躍訓練を行い甲殻型ウォードレス独特の機動を学ぶ。時間的には最も長い訓練時間を費やす。
 
 部品: ターン訓練
 甲殻型ウォードレスは胴がわずかしか動けず、背後に大きな隙がある。これに対応してターンを早く、あるいは振り向かずにそのままジャンプして離れるように訓練を行う。
 
 部品: 空中射撃訓練
 空中での射撃を訓練して命中率向上に励む。抑制的な戦闘、ともなると弾をばらまけばいい、というわけでもないのだ。
 
 部品: 重火器運用
 一人で機関銃やグレネードランチャーを使えるように訓練を行う。これが割と大変で、特に弾薬交換は自分の手を使うように甲殻型ウォードレスのロボットアームを動かせずにかなりの訓練を必要とした。
 
 部品: 強襲訓練
 装甲を頼みに敵陣に突撃する強襲は、普通の歩兵やウォードレス兵では絶対にやらない自殺行為である。ところが装甲に自信がある甲殻型ウォードレスでは場合によってこれを行うよう訓練を受けた。敵がまごつくことも期待されている。
 
 部品: 脱出訓練
 甲殻型ウォードレスを捨ててただの歩兵として戦う訓練も行う。高速降下は甲殻型ウォードレスの膝を破壊する可能性が若干あるためである。
 
 部品: 立体機動戦術訓練とは
 甲殻ウォードレスのジャンプロケットによって三次元化した歩兵戦闘のための戦術訓練である。この訓練を行わないと性能を発揮しえない。
 
 部品: 立体把握
 ジャンプロケットを有効活用するには地形の立体把握が必要である。この建物の何階なら攻撃できると判断しないと立体機動戦術は成立しない。
 
 部品: 建物に突入する
 ジャンプロケットで建物に突入、侵入するのは基本戦術である。手すりや窓を破るための技術を学ぶ。機体をコントロールして狭い場所にも突入する訓練も行う。
 
 部品: トップアタック
 上から攻撃することをトップアタックという。装甲目標はトップアタックに弱い。そのため上から確実に射撃をあてる訓練を繰り返す。
 
 部品: 対空潰し
 立体機動における最大の敵は対空射撃、中でもミサイルである。優先してそれらをつぶすための訓練を行う。目標を見つけて葬りさってはじめて立体機動戦術は成立する。
 
 部品: 位置変更
 高い位置から攻撃するのを基礎とするが、高所はいい的になるのもしばしばである。このため位置変更の決断やだまし移動は訓練で繰り返し行われた。
 
 部品: 空中姿勢変化
 空中で姿勢変化し、例えば逆噴射して軌道予測を狂わせて回避したり、微調整して突入先を変えたりを行う。防御と攻撃を兼ねた訓練である。
 
 部品: 低空爆撃
 低空をジャンプしながら下をグレネードランチャーで焼き払い蹂躙する戦術を学ぶ。甚大で広範な被害を与えうる戦術である。
 
 部品: [[宰相府エリート歩兵]]とは
 宰相府のエリート歩兵である。宰相府歩兵から選抜されたエリートが専用訓練を受けてエリート歩兵になった。どの辺がエリートかというと、ひどい目にあっても生き残れるあたりである。貧乏くじともいう。ただ給料は良かった。
 
 部品: エリート訓練とは
 エリート歩兵を育てるために行われる特別な訓練課程である。この過程に進んで卒業できるとと自動的に出世する。それくらい厳しい。
 
 部品: 高度な偽装訓練
 通常の歩兵が行うよりも入念で手の込んだ偽装を学ぶ。これによって潜入ミッションを可能にする。使う道具も増える。
 
 部品: 高度な踏破訓練
 通常では考えられないルートで踏破、侵入することを学ぶ。これによって発見率を低くし、奇襲を可能にする。生存率も上がる。
 
 部品: 高度な射撃訓練
 少ない弾数で確実に敵を無力化できるように徹底した実地訓練を行う。前提として命中率の高い武器を使わないといけない。
 
 部品: 格闘訓練
 室内戦闘のほか格闘訓練も行う。通常歩兵一対三を難なく切り抜けられる程度の格闘技術を学ぶ必要がある。相手の弱点を的確に突く。
 
 部品: 臨時の武器の作成訓練
 潜入先で爆弾を製造したり車で人をひき殺す、敵の武器を入手する、椅子の脚を使用するなど、身近なものを武器化する手段を学ぶ。
 
 部品: 高度な耐久訓練
 チャンスをうかがい、待つために耐久、耐乏訓練を行う。対拷問訓練も行う。薬物が効果ないように肝臓機能の置き換え手術も受ける。
 
 部品: サバイバル訓練
 チャンスをうかがうために生き延びる必要がある。生き延びるために過酷な環境でも生きられるようにサバイバル訓練を受ける。敵都市でのサバイバル訓練も受ける。
 
 部品: 宰相府歩兵とは
 文字通り宰相府で採用する歩兵である。宰相府は航空宇宙軍と比較して陸軍の規模が極小さく、日陰者の扱いであった。軍の規模も3万人にしか過ぎなかった。槍の穂先(軍の実戦部隊)が全体の5%という話を考えると1500人しかいない。
 
 部品: 体格の良くない歩兵
 宰相府歩兵は総じて体格が良くなく、体も丈夫ではない。一方で反射神経や敏捷性は高く、機械いじりが得意な傾向があった。この傾向を利用して宰相府歩兵は最新機材を扱う軽歩兵として運用された。
 
 部品: 正面戦闘をやらない陸軍
 宰相府陸軍は秘書官長やら秘書官やらがロボットが治安維持するなんてディストピアですよ、いやですーと言ったことで泣く泣く編成された経緯がある。人間の方が悪いことすると思うけどなあという宰相の意見はさておき、整備された。ことの最初から主兵としては運用を想定されていない。
 
 部品: 歩兵訓練課程とは
 軽歩兵を育てる訓練課程を歩兵訓練課程という。高度な機材を使うようなものは訓練課程には入っていない。あくまで基本、基礎である。13週間でこの過程を終わらせ実戦に投入できる。
 
 部品: 徒歩踏破訓練
 徒歩での移動は歩兵の基本である。移動速度は遅いが、他のどんな移動手段より安全性が高いのも確かではある。山や砂漠を延々歩かせられる。走ることもやる。
 
 部品: 運転訓練
 乗り物に乗っての移動も現代の歩兵では当然である。自動車、装甲車での移動のためすべての歩兵は運転訓練をさせられ免許を取らされる。これは歩兵引退後の再就職で役立つ側面もある。平民は普通運転免許を持たないのだ。
 
 部品: 整備訓練とは
 宰相府の歩兵は全員が簡単な整備を行えるように訓練を受ける。あくまで専門の整備道具を使用しない範囲ではあるが、銃を分解清掃して組み上げたり自動車のバッテリーやオーバーヒートを直したりする程度には訓練を受ける。
 
 部品: 隠蔽訓練
 防御力の低い歩兵にとって最大の防御は隠蔽である。偽装と隠蔽を学び、偽陣地を作ることを学ぶ。こうして生存率をあげていくのである。
 
 部品: 塹壕構築訓練
 暇があれば塹壕を作れ。これは今でも通じる歩兵の基本である。時間とともに配置歩兵は防御力を向上させ、四十八時間で戦車部隊の突撃に耐えうる防御力を持つ。このための塹壕を掘り土嚢を芸術的に並べるテクニックを学ぶ。ついでに土砂災害などにも役立つ。
 
 部品: 射撃訓練
 射撃訓練はすべての基本である。アサルトライフルやライトサイクルガンの扱いを叩きこまれる。長距離近距離なんでも教わる。
 
 部品: 近接戦闘訓練
 室内、塹壕、市街地、入り組んだ地形での交戦距離100m以下での戦いが激増する現代において、歩兵は近接戦闘を無視できなくなっている。100m以下、20m以下、5m以下での射撃や格闘、戦闘術を学ぶ。
 
 部品: 後退戦闘訓練
 宰相府の歩兵は戦闘損耗を避けるために後退戦闘訓練を重点的に行う。勇敢に戦うことを要求されない珍しい軍隊である。統制を保って最後まで理性的に戦いつつ逃げることを目的に訓練を行う。
 
 部品: 集団戦闘訓練
 機関銃で制圧しつつ側面に回り込み、陣地は榴弾で攻撃する。こういう基礎的なファイアアンドムーブメントを学ぶ。
 
 部品: 軽歩兵として
 宰相府歩兵は軽歩兵として基本国内防衛、治安維持に使われた。国外での活動実績はない。これは能力がないというより、他国で間に合っているからである。規模的には小さく、国内必須の活動をしているわけでもないのでいつでも全数を国外派遣できる。
 
 部品: 警察訓練を受ける
 全歩兵がそのまま警察訓練を受けて警察任務を行えるように訓練を行う。宰相府ではこうでもしないと単なる給料泥棒になってしまう。実質の軍警察だ。
 
 部品: 迷彩服
 迷彩服は迷彩を施した服で戦場によってデザインが変わる。装甲防御を望みえない歩兵にとっては発見率を下げるのが生存率を上げる主たる方策である。長時間移動してもほつれたりしないように丈夫な生地を使用している。
 
 部品: 編み上げ靴
 歩兵の友、編み上げ靴は踵をしっかり固めるものでこれによって足首をひねることがない。靴底は丈夫で靴が劣化する前にくたびれるのは間違いない。
 
 部品: 偽装用具
 移動でも重要になる偽装用具は顔をペインティングしたり、赤外線を消したり、植物に隠れたりするのに使用する。
 
 部品: スコップ
 折り畳み装備で野外では必須である。重量節減のためサバイバルナイフの役目も持たせている。そのため切れ味鋭い。とはいえこれで戦う気には中々なれない。
 
 部品: A-12アサルトライフルとは
 6mmケースレス弾薬を使用するアサルトライフルで、アーミーインファントリィオプションを装備する。40発入りのロングバナナマガジンを装着する。ごく普通の形をしたアサルトライフルである。
 
 部品: 信頼性だけはやたら高いアサルトライフル
 A-12アサルトライフルは設計がターン12と古く、3Dプリンターの使用をまだ想定していなかった。金属削り出し加工、それも砂が入っても熱膨張しても動作するように部品全部が大きく作られている。ばね類はすべて金属で二重になっており、片方が破断しても使えた。重くて使いにくいが信頼性はやたら高く、伝説にも事欠かなかった。三年土に埋めたけど掃除したら使えたとか、そういうのばっかりである。
 
 部品: 反動軽減装置すらつけてない
 A-12は反動軽減装置をつけていない。このため部品点数が少なく、分解清掃も楽だった。工具なしに完全にバラバラにできる。ボルトやナットが大きいので手で回せるのである。
 
 部品: 命中率は高くない
 A-12アサルトライフルは反動が強く、命中率は決して高くなかったが、反面威力は強く、同じ弾薬を使用する武器と比較しても射程、貫通力が高かった。まあ、だいたい敵の方を飛んでればいいよねという銃である。敵から見るとどこから飛んでくるかわからない怖い銃であった。裏をかいてよけたのに当たるとかざらである。
 
 部品: 命中率の低さは弾でどうにかする
 百発百中の銃一丁と百発一中の銃百が勝負するとどうなるか。百発一中の銃の圧勝である。この理論でA-12は作られている。数をそろえろ、敵より多くの弾を投射せよである。そしてコストは安く、である。この銃の弾倉がやたら大きいのはこの思想の具現であった。
 
 部品: 連続射撃は強い
 丈夫なせいで加熱しても普通に使え、蛮用によく耐えた。この銃は単発、連発のセレクターレバーがなく連射しかできない。
 
 部品: 総評
 総じて狩りをするには使えなかったが、簡易機関銃としても使え、歩兵装備としては優秀だった。調達価格は安く長年使えた。とはいえ、積極的につかいたくなるような銃でもなかった。民間への流出がさっぱりなく犯罪にも使われなかったのは試射して命を預けるにはなあと思ったからに違いない。この銃は皆が持って皆が使うから強かったのである。
 
 部品: ケースレス弾とは
 ケースレス弾は薬莢を持たないケースレスの弾薬で、薬莢を持たない分軽量化され、弾薬コストを低減している。
 
 部品: 火器の単純化を可能にした
 ケースレス弾薬はどれもそうだが薬莢を排出しなくてもすむため火器の単純化と信頼性の担保に成功している。
 
 部品: 高速弾
 ケースレス弾は炸薬が多い高速運動弾である。フルメタルジャケットで軍用規格に基づいている。対人殺傷力は貫通力が高すぎて低いが対ウォードレス、対軽装甲車両には十分な攻撃力を持つ。
 
 部品: 曳光弾
 ケースレス弾には曳光弾もあり、自分がどこに向かって撃っているのかの確認の他、夜間戦闘などにも使いやすくなっている。残弾確認にも使われる。
 
 部品: アーミーインファントリィオプションとは?
 軍用の歩兵装備に付けられたオプションを取り付けるための接続規格である。どの歩兵装備でもアーミーインファントリィオプションソケットがついていればオプション群を取り付けられる。
 これらは民間品であり規制されておらず、ホビー用途でも流通している。
 
 部品: スリング
 スリングは銃を肩から提げるための重要装備である。撃つ時間よりも持って歩いている時間の方が遙かに長いからだ。
 
 部品: 折り畳み銃床/伸縮銃床
 市街戦を想定して近年の銃は取り回しを改善できるように銃床に工夫がされている。これによって市街戦でも対応力を上げることが可能である。
 
 部品: 照準器
 ドットサイトがほとんどで2倍、4倍、10倍、等倍のものが存在する。狙撃用は10倍だが価格が異様に高く、大抵は2倍止まりである。
 
 部品: 二脚
 二脚は銃を安定させ、命中率を上げるための装備である。各種機関銃に良く使用されるが、場合によってアサルトライフルにも使われることがある。代用機関銃としての使用である。
 
 部品: フラッシュライト
 夜間での灯りはナイトゴーグルが標準化されたあとでも有用性があって、今でも使用され続けている。囮に使う場合や目くらましにも使われる。
 
 部品: フロントグリップ
 フロントグリップは銃を安定させるのに使用するもので、あるのとないのでは大違いとして私費で購入している歩兵もかなりいる。
 
 部品: 警察訓練とは
 警察活動を行うための訓練である。素人が行ってもよいし歩兵が行ってもよい。治安維持に一役買うほか、歩兵による略奪を減らす効果がある。
 
 部品: 思想教育 良いお巡りさんになろう
 かつても無名騎士藩の惨劇や蒼梧藩国や暁の円卓に見られるような占領地での蛮行を防ぐために、警察訓練の基礎として道徳や思想教育が重点的に行われた。
 
 部品: 法規の勉強
 なにはともあれ法律を学ばないといけない。座学で100時間も法律を学ぶ。厳しいテストもある。覚え間違いが許されないからである。
 
 部品: 運用規則の勉強
 法律を学んだだけでは実は警察活動ができない微罪や慣習である程度お目こぼしがある法規がかなりあるためである。法の条項ではなく運用まで理解して初めて警察活動が行える。法を厳密に守るだけでは住民の不満は高まるばかりなのである。
 
 部品: 交通整理の訓練
 交通整理は警察活動でも一番重要である。これができないと避難もできない経済活動もできないと、日常生活がマヒする結果を生んでしまうからである。電気がなくても手旗信号で交通整理できるよう訓練を受ける。
 
 部品: 逮捕、捕縛の訓練
 警察活動は軍の活動と比較して殺せばいいものでもない。このため、逮捕、捕縛の訓練を受ける。激しい抵抗を受けた場合はさておき、ただ逃げるだけの犯人を殺さないように心がける。
 
 部品: 尋問の訓練
 拷問による尋問はどこの国でも禁止なのだが、これほど破られやすい禁止事項もない。避けるために複数で人数での尋問が義務付けられている。
 
 部品: 地図を覚える
 地域に密着した警察活動は地理の把握を基礎とする。このため地図を短時間で覚えて活動できるように地図の読み方やパターンを覚える訓練を受ける。
 
 部品: パトロール
 地域をこまめにパトロールするのが治安維持で一番重要なことである。警察がうろちょろしているところで悪いことをやりたがる犯罪者はいない。パトロールの頻度やパターンを変える訓練をして実際に備える。
 
 部品: 語学の勉強
 地域住民と接触する際に言葉が通じないと誤解から摩擦が起きる。これを避けるために語学を勉強し、なまりをなくす訓練を受ける。
 
 部品: B-2 ライトサイクルガンとは
 B-2 ライトサイクルガンは8mmケースレス拳銃弾を使用するライフルとサブマシンガンを兼ねたような珍妙な武器で、宰相府では広く使われた経緯がある。
 
 部品: 微妙、絶妙な立ち位置
 B-2 ライトサイクルガンはそもそも警察用に開発された。というのも軍用銃では威力が強すぎ、またものものしくて市民に不安を与えうるものだったのである。
 強く見えない、威力も余り強くない銃という配慮のもと作られた。
 
 部品: 飛ぶ弾を止める技術
 銃は威力が強ければいいというものでもない。目標を貫通してその後ろの人まで当たってしまうからである。また、貫通した後の飛翔した弾の運動エネルギーは無駄になる。そこで目標の体内で止まって運動エネルギーを最大に利用する事ができる弾が求められた。
 
 部品: ライトサイクルガンの取った方法は
 体内に入った後に広がるソフトポント弾が採用された。広がる距離は直径20cmほどである。仮に防弾装備で受けても運動エネルギー自体は伝わって人体に甚大な被害を与える。
 
 部品: ライトサイクルガンの主要性能、使い心地
 ライトサイクルガンの射程は200mほど、連射性能は毎秒200発。50発入り弾倉は箱形、銃の上面に付ける。
 アーミーインファントリィオプションを装備する。右利きでも左利きでも問題なく使える。
 車載も可能。チキンレッグ警察仕様に一門が取り付けられていた。
 
 部品: 音による抑止効果
 ライトサイクルガンは弾の運動エネルギーを適度に落とすのと音による抑止効果を期待して同時代の銃と比較して大きな発砲音がするようになっている。このためイヤーパッドの着用義務があった。もちろん機械には必要ない。
 
 部品: ケースレス弾とは
 ケースレス弾は薬莢を持たないケースレスの弾薬で、薬莢を持たない分軽量化され、弾薬コストを低減している。
 
 部品: 火器の単純化を可能にした
 ケースレス弾薬はどれもそうだが薬莢を排出しなくてもすむため火器の単純化と信頼性の担保に成功している。
 
 部品: 高速弾
 ケースレス弾は炸薬が多い高速運動弾である。フルメタルジャケットで軍用規格に基づいている。対人殺傷力は貫通力が高すぎて低いが対ウォードレス、対軽装甲車両には十分な攻撃力を持つ。
 
 部品: 曳光弾
 ケースレス弾には曳光弾もあり、自分がどこに向かって撃っているのかの確認の他、夜間戦闘などにも使いやすくなっている。残弾確認にも使われる。
 
 部品: アーミーインファントリィオプションとは?
 軍用の歩兵装備に付けられたオプションを取り付けるための接続規格である。どの歩兵装備でもアーミーインファントリィオプションソケットがついていればオプション群を取り付けられる。
 これらは民間品であり規制されておらず、ホビー用途でも流通している。
 
 部品: スリング
 スリングは銃を肩から提げるための重要装備である。撃つ時間よりも持って歩いている時間の方が遙かに長いからだ。
 
 部品: 折り畳み銃床/伸縮銃床
 市街戦を想定して近年の銃は取り回しを改善できるように銃床に工夫がされている。これによって市街戦でも対応力を上げることが可能である。
 
 部品: 照準器
 ドットサイトがほとんどで2倍、4倍、10倍、等倍のものが存在する。狙撃用は10倍だが価格が異様に高く、大抵は2倍止まりである。
 
 部品: 二脚
 二脚は銃を安定させ、命中率を上げるための装備である。各種機関銃に良く使用されるが、場合によってアサルトライフルにも使われることがある。代用機関銃としての使用である。
 
 部品: フラッシュライト
 夜間での灯りはナイトゴーグルが標準化されたあとでも有用性があって、今でも使用され続けている。囮に使う場合や目くらましにも使われる。
 
 部品: フロントグリップ
 フロントグリップは銃を安定させるのに使用するもので、あるのとないのでは大違いとして私費で購入している歩兵もかなりいる。
 
 部品: 警察制服
 警察制服は目立つように作られており、宰相府の場合は黒と白に塗られている。これは催涙弾使用下でも認識できるようにするためである。
 
 部品: 逮捕テープ歩兵用
 高い粘着と切りにくい強度のテープで犯人や暴徒をぐるぐる巻きにして無害化する。歩兵携行用は銃の形をしており、目標をすまきにできる。
 
 部品: 拡声器
 拡声器は警告や指示を出すために使われる。電動式で車載も可能である。車載では出力を大きくして届く声の範囲が二倍に広げてある。
 
 部品: フラッグ 手旗
 フラッグは旗で交通整理用の装備である。旗が見えると止まれ、見えてないなら進め。を示す。信号などが使えないとき、交通整理は非常に重要になる。避難誘導にも有用な他、緊急車両の優先通行にも使用する。
 
 部品: ホイッスル
 遠くに注意を与えるための道具で、強い警告効果がある。むやみに使うと住民の不満を高めるが、銃で制圧するよりはずっといい。
 
 


インポート用定義データ


 [
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     "title": "降下歩兵",
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       {
         "title": "降下歩兵とは",
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         "title": "甲殻型ウォードレス訓練",
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             "title": "強襲訓練",
             "description": "装甲を頼みに敵陣に突撃する強襲は、普通の歩兵やウォードレス兵では絶対にやらない自殺行為である。ところが装甲に自信がある甲殻型ウォードレスでは場合によってこれを行うよう訓練を受けた。敵がまごつくことも期待されている。",
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           {
             "title": "脱出訓練",
             "description": "甲殻型ウォードレスを捨ててただの歩兵として戦う訓練も行う。高速降下は甲殻型ウォードレスの膝を破壊する可能性が若干あるためである。",
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             "title": "立体機動戦術訓練",
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                 "title": "立体機動戦術訓練とは",
                 "description": "甲殻ウォードレスのジャンプロケットによって三次元化した歩兵戦闘のための戦術訓練である。この訓練を行わないと性能を発揮しえない。",
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                 "title": "立体把握",
                 "description": "ジャンプロケットを有効活用するには地形の立体把握が必要である。この建物の何階なら攻撃できると判断しないと立体機動戦術は成立しない。",
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                 "title": "建物に突入する",
                 "description": "ジャンプロケットで建物に突入、侵入するのは基本戦術である。手すりや窓を破るための技術を学ぶ。機体をコントロールして狭い場所にも突入する訓練も行う。",
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                 "title": "トップアタック",
                 "description": "上から攻撃することをトップアタックという。装甲目標はトップアタックに弱い。そのため上から確実に射撃をあてる訓練を繰り返す。",
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                 "title": "対空潰し",
                 "description": "立体機動における最大の敵は対空射撃、中でもミサイルである。優先してそれらをつぶすための訓練を行う。目標を見つけて葬りさってはじめて立体機動戦術は成立する。",
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                 "description": "高い位置から攻撃するのを基礎とするが、高所はいい的になるのもしばしばである。このため位置変更の決断やだまし移動は訓練で繰り返し行われた。",
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                 "description": "空中で姿勢変化し、例えば逆噴射して軌道予測を狂わせて回避したり、微調整して突入先を変えたりを行う。防御と攻撃を兼ねた訓練である。",
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                 "description": "低空をジャンプしながら下をグレネードランチャーで焼き払い蹂躙する戦術を学ぶ。甚大で広範な被害を与えうる戦術である。",
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             "title": "宰相府エリート歩兵とは",
             "description": "宰相府のエリート歩兵である。宰相府歩兵から選抜されたエリートが専用訓練を受けてエリート歩兵になった。どの辺がエリートかというと、ひどい目にあっても生き残れるあたりである。貧乏くじともいう。ただ給料は良かった。",
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                 "title": "エリート訓練とは",
                 "description": "エリート歩兵を育てるために行われる特別な訓練課程である。この過程に進んで卒業できるとと自動的に出世する。それくらい厳しい。",
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                 "title": "宰相府歩兵とは",
                 "description": "文字通り宰相府で採用する歩兵である。宰相府は航空宇宙軍と比較して陸軍の規模が極小さく、日陰者の扱いであった。軍の規模も3万人にしか過ぎなかった。槍の穂先(軍の実戦部隊)が全体の5%という話を考えると1500人しかいない。",
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                 "title": "体格の良くない歩兵",
                 "description": "宰相府歩兵は総じて体格が良くなく、体も丈夫ではない。一方で反射神経や敏捷性は高く、機械いじりが得意な傾向があった。この傾向を利用して宰相府歩兵は最新機材を扱う軽歩兵として運用された。",
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                 "description": "宰相府陸軍は秘書官長やら秘書官やらがロボットが治安維持するなんてディストピアですよ、いやですーと言ったことで泣く泣く編成された経緯がある。人間の方が悪いことすると思うけどなあという宰相の意見はさておき、整備された。ことの最初から主兵としては運用を想定されていない。",
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                         "description": "迷彩服は迷彩を施した服で戦場によってデザインが変わる。装甲防御を望みえない歩兵にとっては発見率を下げるのが生存率を上げる主たる方策である。長時間移動してもほつれたりしないように丈夫な生地を使用している。",
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                         "title": "編み上げ靴",
                         "description": "歩兵の友、編み上げ靴は踵をしっかり固めるものでこれによって足首をひねることがない。靴底は丈夫で靴が劣化する前にくたびれるのは間違いない。",
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                         "description": "移動でも重要になる偽装用具は顔をペインティングしたり、赤外線を消したり、植物に隠れたりするのに使用する。",
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                         "description": "折り畳み装備で野外では必須である。重量節減のためサバイバルナイフの役目も持たせている。そのため切れ味鋭い。とはいえこれで戦う気には中々なれない。",
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                             "title": "A-12アサルトライフルとは",
                             "description": "6mmケースレス弾薬を使用するアサルトライフルで、アーミーインファントリィオプションを装備する。40発入りのロングバナナマガジンを装着する。ごく普通の形をしたアサルトライフルである。",
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                             "title": "信頼性だけはやたら高いアサルトライフル",
                             "description": "A-12アサルトライフルは設計がターン12と古く、3Dプリンターの使用をまだ想定していなかった。金属削り出し加工、それも砂が入っても熱膨張しても動作するように部品全部が大きく作られている。ばね類はすべて金属で二重になっており、片方が破断しても使えた。重くて使いにくいが信頼性はやたら高く、伝説にも事欠かなかった。三年土に埋めたけど掃除したら使えたとか、そういうのばっかりである。",
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                             "description": "A-12は反動軽減装置をつけていない。このため部品点数が少なく、分解清掃も楽だった。工具なしに完全にバラバラにできる。ボルトやナットが大きいので手で回せるのである。",
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                             "description": "A-12アサルトライフルは反動が強く、命中率は決して高くなかったが、反面威力は強く、同じ弾薬を使用する武器と比較しても射程、貫通力が高かった。まあ、だいたい敵の方を飛んでればいいよねという銃である。敵から見るとどこから飛んでくるかわからない怖い銃であった。裏をかいてよけたのに当たるとかざらである。",
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                             "description": "百発百中の銃一丁と百発一中の銃百が勝負するとどうなるか。百発一中の銃の圧勝である。この理論でA-12は作られている。数をそろえろ、敵より多くの弾を投射せよである。そしてコストは安く、である。この銃の弾倉がやたら大きいのはこの思想の具現であった。",
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                             "description": "丈夫なせいで加熱しても普通に使え、蛮用によく耐えた。この銃は単発、連発のセレクターレバーがなく連射しかできない。",
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                             "description": "総じて狩りをするには使えなかったが、簡易機関銃としても使え、歩兵装備としては優秀だった。調達価格は安く長年使えた。とはいえ、積極的につかいたくなるような銃でもなかった。民間への流出がさっぱりなく犯罪にも使われなかったのは試射して命を預けるにはなあと思ったからに違いない。この銃は皆が持って皆が使うから強かったのである。",
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                                 "description": "ケースレス弾は薬莢を持たないケースレスの弾薬で、薬莢を持たない分軽量化され、弾薬コストを低減している。",
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                                 "description": "ケースレス弾薬はどれもそうだが薬莢を排出しなくてもすむため火器の単純化と信頼性の担保に成功している。",
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                                 "description": "ケースレス弾は炸薬が多い高速運動弾である。フルメタルジャケットで軍用規格に基づいている。対人殺傷力は貫通力が高すぎて低いが対ウォードレス、対軽装甲車両には十分な攻撃力を持つ。",
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                     "description": "かつても無名騎士藩の惨劇や蒼梧藩国や暁の円卓に見られるような占領地での蛮行を防ぐために、警察訓練の基礎として道徳や思想教育が重点的に行われた。",
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                     "description": "なにはともあれ法律を学ばないといけない。座学で100時間も法律を学ぶ。厳しいテストもある。覚え間違いが許されないからである。",
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                         "title": "B-2 ライトサイクルガンとは",
                         "description": "B-2 ライトサイクルガンは8mmケースレス拳銃弾を使用するライフルとサブマシンガンを兼ねたような珍妙な武器で、宰相府では広く使われた経緯がある。",
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                         "title": "微妙、絶妙な立ち位置",
                         "description": "B-2 ライトサイクルガンはそもそも警察用に開発された。というのも軍用銃では威力が強すぎ、またものものしくて市民に不安を与えうるものだったのである。\n強く見えない、威力も余り強くない銃という配慮のもと作られた。",
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                         "title": "飛ぶ弾を止める技術",
                         "description": "銃は威力が強ければいいというものでもない。目標を貫通してその後ろの人まで当たってしまうからである。また、貫通した後の飛翔した弾の運動エネルギーは無駄になる。そこで目標の体内で止まって運動エネルギーを最大に利用する事ができる弾が求められた。",
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                         "title": "ライトサイクルガンの取った方法は",
                         "description": "体内に入った後に広がるソフトポント弾が採用された。広がる距離は直径20cmほどである。仮に防弾装備で受けても運動エネルギー自体は伝わって人体に甚大な被害を与える。",
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                         "title": "ライトサイクルガンの主要性能、使い心地",
                         "description": "ライトサイクルガンの射程は200mほど、連射性能は毎秒200発。50発入り弾倉は箱形、銃の上面に付ける。\nアーミーインファントリィオプションを装備する。右利きでも左利きでも問題なく使える。\n車載も可能。チキンレッグ警察仕様に一門が取り付けられていた。",
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                         "title": "音による抑止効果",
                         "description": "ライトサイクルガンは弾の運動エネルギーを適度に落とすのと音による抑止効果を期待して同時代の銃と比較して大きな発砲音がするようになっている。このためイヤーパッドの着用義務があった。もちろん機械には必要ない。",
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                             "description": "ケースレス弾は薬莢を持たないケースレスの弾薬で、薬莢を持たない分軽量化され、弾薬コストを低減している。",
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                             "title": "火器の単純化を可能にした",
                             "description": "ケースレス弾薬はどれもそうだが薬莢を排出しなくてもすむため火器の単純化と信頼性の担保に成功している。",
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                             "description": "ケースレス弾は炸薬が多い高速運動弾である。フルメタルジャケットで軍用規格に基づいている。対人殺傷力は貫通力が高すぎて低いが対ウォードレス、対軽装甲車両には十分な攻撃力を持つ。",
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                             "description": "ケースレス弾には曳光弾もあり、自分がどこに向かって撃っているのかの確認の他、夜間戦闘などにも使いやすくなっている。残弾確認にも使われる。",
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                             "description": "軍用の歩兵装備に付けられたオプションを取り付けるための接続規格である。どの歩兵装備でもアーミーインファントリィオプションソケットがついていればオプション群を取り付けられる。\nこれらは民間品であり規制されておらず、ホビー用途でも流通している。",
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                             "description": "スリングは銃を肩から提げるための重要装備である。撃つ時間よりも持って歩いている時間の方が遙かに長いからだ。",
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                             "title": "折り畳み銃床/伸縮銃床",
                             "description": "市街戦を想定して近年の銃は取り回しを改善できるように銃床に工夫がされている。これによって市街戦でも対応力を上げることが可能である。",
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                             "description": "ドットサイトがほとんどで2倍、4倍、10倍、等倍のものが存在する。狙撃用は10倍だが価格が異様に高く、大抵は2倍止まりである。",
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                             "description": "二脚は銃を安定させ、命中率を上げるための装備である。各種機関銃に良く使用されるが、場合によってアサルトライフルにも使われることがある。代用機関銃としての使用である。",
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                             "description": "フロントグリップは銃を安定させるのに使用するもので、あるのとないのでは大違いとして私費で購入している歩兵もかなりいる。",
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最終更新:2017年08月19日 12:40