自由民 > 整備士 > 私学校プログラム

大部品: 自由民-整備士-私学校プログラム RD:58 評価値:10
  • 大部品: 自由民 RD:12 評価値:6
    • 部品: 自由民とは
    • 部品: 無頓着な性格、粗野な言動
    • 部品: 平民なまり
    • 部品: 浅黒い肌
    • 部品: 多彩な髪色
    • 部品: 多彩な瞳
    • 部品: 体格は普通
    • 部品: 機械に勝つために
    • 部品: 敏捷と反応速度はいい
    • 部品: 頭の回転は速くないとだめ
    • 部品: 金にうるさい
    • 部品: 手作り好き
  • 大部品: 整備士 RD:39 評価値:9
    • 部品: 整備とは
    • 部品: 整備士とは それは機械のおっかさん
    • 部品: 自然損耗と整備の関係
    • 部品: 壊れて修理もするけれど
    • 部品: 運用許容時間(サービスライフ)
    • 部品: ショップ
    • 部品: 整備の基本は記録作り
    • 部品: 部品交換
    • 部品: 部品検査
    • 部品: 洗浄
    • 部品: 塗装
    • 部品: ノーズアート
    • 部品: 標識類の書き込み
    • 部品: パイロットの話を聞く
    • 部品: 遊びの調整
    • 部品: デポ
    • 部品: 専門知識
    • 部品: 精密分解
    • 部品: 精密交換
    • 部品: 再組み立て
    • 部品: 報告書
    • 大部品: 基礎訓練課程 RD:10 評価値:5
      • 大部品: 歩兵訓練課程 RD:1 評価値:0
        • 部品: 歩兵訓練課程とは
      • 大部品: 移動関連訓練 RD:2 評価値:1
        • 部品: 徒歩踏破訓練
        • 部品: 運転訓練
      • 大部品: 整備訓練 RD:1 評価値:0
        • 部品: 整備訓練とは
      • 大部品: 防御訓練 RD:2 評価値:1
        • 部品: 隠蔽訓練
        • 部品: 塹壕構築訓練
      • 大部品: 戦闘関連訓練 RD:4 評価値:3
        • 部品: 射撃訓練
        • 部品: 近接戦闘訓練
        • 部品: 後退戦闘訓練
        • 部品: 集団戦闘訓練
    • 大部品: 整備道具 RD:8 評価値:5
      • 部品: 整備道具とは
      • 部品: タブレットPC
      • 部品: ARグラス
      • 部品: レンチ
      • 部品: 電動ドライバー
      • 部品: ツナギ
      • 部品: テスター
      • 部品: 診断装置
  • 大部品: 私学校プログラム RD:7 評価値:4
    • 部品: 重視するものは……
    • 部品: 体育
    • 部品: 数学
    • 部品: 帝国共通語
    • 部品: 読解力
    • 部品: 整備
    • 部品: プログラミング


部品: 自由民とは
宰相府は観光地であり膨大な数の貧民、難民を受け入れてきた経緯がある。このため混血がいち早く進み、どこの民とも言えぬ者が国の大多数を占めるに至った。

部品: 無頓着な性格、粗野な言動
宰相府の民は全般として言葉が崩れており、一々オーバーリアクションである。これは多種多様な方言のどれが正しいとかないための結果である。また人が過密気味な関係でプライバシーを守るのが難しく、無頓着な者が多い。よく言えば開放的で物怖じしない。

部品: 平民なまり
平民街でよく見られるのが早口である。およそ都市や人口密集地は全般言葉が速くなるが、宰相府もこれは同じでかなりの早口である。良いことはあってオペレーターなどには向いている特徴である。他方、品がいいとはとても言えない。

部品: 浅黒い肌
混血が多いと肌の色は大体浅黒いあたりで定着する。宰相府の民も同様で、浅黒い肌の者が多い。さらに日焼けで色を濃くするものが多い。

部品: 多彩な髪色
単一な肌の色と違って髪色は実に多彩である。色を染めるのも自由なら、遺伝的なルーツを示すときもある。半分近くは黒髪、三分の一は銀髪だが金髪も珍しくなく、赤毛、栗毛も良く見かける。

部品: 多彩な瞳
宰相府の民の瞳は多彩な種類があって、これというものがない。青いのもいれば紅いのもあり、茶色もあれば黒もある。薄い瞳の者はカラーコンタクトを付けていることも多い。日差し対策である。混血が進んでいるせいで幼少と大人では瞳の色が変わることが多い。

部品: 体格は普通
宰相府の民はロボットが発展しているせいで力の強い個体が人気、ということがなかった。結果として体格は婚姻でも重視されず、中肉中背が大多数を占める結果になった。この国では筋肉はあまり自慢にならない。趣味の一つと思われる。

部品: 機械に勝つために
宰相府では仕事がとにかくない。なぜか。ロボットが庶民のどうでも良い仕事を全部やっているからである。平民が万年不景気な理由である。このため宰相府の民の多くは機械に勝つために話術などの対人技術に磨きをかけて、ロボットに勝つ分野を常に探して仕事にありつこうとしている。

部品: 敏捷と反応速度はいい
宰相府ではすばしっこく、反応速度が速くないと生きるのが大変だ。配給もそうだが仕事にありつくにも素早くないといけない。ロボットと付き合うにも人並み外れた速度がいる。結果宰相府の民はいずれも平均値を大きく離れた素早さや反応速度を持つに至った。ただまあ、何事にも例外はある。

部品: 頭の回転は速くないとだめ
宰相府ではロボットに対抗するため機転が重要になる。単純な計算能力や知識量ではロボットに勝てないためである。

部品: 金にうるさい
平民街出身者は全般として金にうるさい。命の次に金を大事にする傾向がある。これは年金制度などが発達していないせいである。つまり、ケチ。であり貯蓄好きであり、無駄遣いなどを嫌う。
平民街ではケチは褒め言葉である。

部品: 手作り好き
貧乏で失業者が多い関係で宰相府ではなんでも自分で自分でつくって売るマイクロビジネスが大人気である。余り細かい商売だと税務署も動かないのでこぞってこの手の小さなビジネスに興じるのが普通である。詐欺まがいの品も多いが良く出来たものもある。

部品: 整備とは
整備とは、すぐ運用できるように機材を準備したり整えたりすることをいう。職業として整備を突ける場合は機械整備を意味する。


部品: 整備士とは それは機械のおっかさん
機体を整備する者を整備士という。今も昔も重要な支援職業で彼らが働かないと機材が十全に動かせないだけでなく、事故などの確率が増えてしまう。


部品: 自然損耗と整備の関係
機材は何もしていなくても壊れる。普通に運用していても壊れる。軍事で運用を行えば、もっと、そして激しく壊れる。軍事においては戦闘で破壊されたり傷ついて廃用になったものを戦闘損耗というが、これは戦闘外の自然損耗の5%以下である。つまり、95%は自然損耗しているわけだ。
整備はこの損耗を減らし、修復して再度運用できるようにする作業を言う。


部品: 壊れて修理もするけれど
整備は壊れたからという理由で整備をすることもあるけれど、それはもう例外的な話で基本的には故障前に故障しないようにするのが基本である。戦闘中に故障したら命にかかわるのだから当然だ。


部品: 運用許容時間(サービスライフ)
機械の構成部品には統計的に半数が壊れるであろう時間が統計的に決まっている。これを運用許容時間という。自然損耗を予防する基礎的な考えはこの運用許容時間内の部品交換にある。


部品: ショップ
ショップとは前線において部品交換を行う整備場を言う。ここに勤務する整備士は部品修理を行わず、ただ部品交換を行う。そして壊れた部品はデポに送り返す。修理が難しい機体もデポに送る。


部品: 整備の基本は記録作り
整備の基本は各機各部品の運用許容時間を計測し、記録することである。この台帳を整備記録という。整備記録を取るのは整備の基本である。


部品: 部品交換
整備記録をもとに運用許容時間前に交換を行う。交換部品がない時はだましだまし使うしかないのだが、こうなると機体につきっきりになり整備効率は落ちる。


部品: 部品検査
確率の話として運用許容時間前でも故障するケースはある。こうなると部品を検査してどれが壊れているかを特定していかないといけない。パイロットの証言を参考にテスターや診断装置を使用して調べる。見つかったら部品交換である。


部品: 洗浄
機体が汚れていると故障の原因になる。また汚れで気付かないひび割れ(クラック)もあるので機体洗浄は整備における重要な仕事である。


部品: 塗装
塗装が剥げたりしているとき、元通りにするのも整備の務めである。絵心が問われ、残念な整備士にかかると残念な塗装になる。


部品: ノーズアート
機体への落書きは基本禁止されているが、前線では広く行われる。士気をあげるためというが、ささやかな娯楽、お守りみたいなものである。この落書きをするのも整備士の仕事だ。ただし、残業にはならない。


部品: 標識類の書き込み
国際標識や整備時の注意書き、部隊のテイルレター番号、機体の識別コードなどを書き込むのも整備士の仕事である。重要な仕事で適当な仕事は許されない。塗装やノーズアートがひどい機体はあれど国際標識はしっかりしているのが普通だ。


部品: パイロットの話を聞く
整備において重要なのはパイロットやコパイロットの話を聞き、そこから整備上の情報を聞き出すことである。機体の左腕の反応が遅いとか言われたら一応調べてみるのがいい整備だ。


部品: 遊びの調整
パイロットやコパイロットによって固有の癖はあり、それに応じた調整を行うのも整備の仕事である。フットペダルを軽くしたり、左レバーだけ少し軽くしたり、小指ボタンのボタンを軽くするなどパイロットの趣味に応じて対応する。


部品: デポ
デポはショップで対応できない整備を行う整備場である。前線からは少し離れ、通常はいくつかのショップにつき一つのデポが設置される。


部品: 専門知識
デポで仕事する整備士には専門知識に腕が要求される。ショップでは行わない壊れた部品の修復などを行うためである。


部品: 精密分解
壊れた部品を分解するのがデポでの整備員の仕事である。さらに壊れたりしないように慎重に行い、綺麗に並べていく。


部品: 精密交換
分解部品のうち交換が必要なものを探して交換していく。あやしいものはテスターを使用して調べていく。多くの部品にはバーコードがあり、そこをスキャンすると部品番号が分かって注文や在庫検索がしやすいようになっている。


部品: 再組み立て
精密交換後、今度は部品を組み立てていく。組み上げには知識も器用さも必要で下手な組み方をすると仮に動いても性能が発揮されないときがある。このため慎重に行う。


部品: 報告書
今後の整備、あるいは機体のために報告書を作るのも整備の仕事である。整備記録をまとめて部品の運用許容時間を割り出すのも仕事なのだ。


部品: 歩兵訓練課程とは
軽歩兵を育てる訓練課程を歩兵訓練課程という。高度な機材を使うようなものは訓練課程には入っていない。あくまで基本、基礎である。13週間でこの過程を終わらせ実戦に投入できる。


部品: 徒歩踏破訓練
徒歩での移動は歩兵の基本である。移動速度は遅いが、他のどんな移動手段より安全性が高いのも確かではある。山や砂漠を延々歩かせられる。走ることもやる。


部品: 運転訓練
乗り物に乗っての移動も現代の歩兵では当然である。自動車、装甲車での移動のためすべての歩兵は運転訓練をさせられ免許を取らされる。これは歩兵引退後の再就職で役立つ側面もある。平民は普通運転免許を持たないのだ。


部品: 整備訓練とは
宰相府の歩兵は全員が簡単な整備を行えるように訓練を受ける。あくまで専門の整備道具を使用しない範囲ではあるが、銃を分解清掃して組み上げたり自動車のバッテリーやオーバーヒートを直したりする程度には訓練を受ける。


部品: 隠蔽訓練
防御力の低い歩兵にとって最大の防御は隠蔽である。偽装と隠蔽を学び、偽陣地を作ることを学ぶ。こうして生存率をあげていくのである。


部品: 塹壕構築訓練
暇があれば塹壕を作れ。これは今でも通じる歩兵の基本である。時間とともに配置歩兵は防御力を向上させ、四十八時間で戦車部隊の突撃に耐えうる防御力を持つ。このための塹壕を掘り土嚢を芸術的に並べるテクニックを学ぶ。ついでに土砂災害などにも役立つ。


部品: 射撃訓練
射撃訓練はすべての基本である。アサルトライフルやライトサイクルガンの扱いを叩きこまれる。長距離近距離なんでも教わる。


部品: 近接戦闘訓練
室内、塹壕、市街地、入り組んだ地形での交戦距離100m以下での戦いが激増する現代において、歩兵は近接戦闘を無視できなくなっている。100m以下、20m以下、5m以下での射撃や格闘、戦闘術を学ぶ。


部品: 後退戦闘訓練
宰相府の歩兵は戦闘損耗を避けるために後退戦闘訓練を重点的に行う。勇敢に戦うことを要求されない珍しい軍隊である。統制を保って最後まで理性的に戦いつつ逃げることを目的に訓練を行う。


部品: 集団戦闘訓練
機関銃で制圧しつつ側面に回り込み、陣地は榴弾で攻撃する。こういう基礎的なファイアアンドムーブメントを学ぶ。


部品: 整備道具とは
整備には整備道具が必要である。整備道具も常に整備され、いつでも使えるようになっていなければならない。いずれも民生品で民間工場で作成されたものである。


部品: タブレットPC
整備は事務と半ば一体化している。事務面で使用するのがタブレットPCで、手袋をしていても使えるし風雨や低温高温でも使用できるタフなものが使われる。


部品: ARグラス
整備マニュアルを見ながら整備するために片目型のARサングラスを使用する。暗闇でも使えるように赤い色一色でモニター表示される。


部品: レンチ
残念ながらも一般人がイメージするモンキーレンチなどは使用しない。大きくて使いにくい上に狭いところに持ち込めないのだ。多種多様の薄いレンチやトルクレンチなどを使用する。


部品: 電動ドライバー
日常的にドライバーを使うと手を痛める。ので、電動ドライバーを使うことが義務付けられている。対角線上に少しずつ締めていく。


部品: ツナギ
上下が一体になった作業服の事。厚手になっており、空調服の機能もある。袖口は絞られていて引っ掛け事故が起きないようになっている。各所にポケットがある。


部品: テスター
通電しているかどうかを調べる装置。電流量も調べられる。電子回路が壊れているときや結線不良を調べるときに使われる。故障個所を特定するのだ。


部品: 診断装置
多くの機体は自己診断装置を持っており、モニターを接続すると故障個所を自己チェックして申告する。絶対に信用なるわけでもないが、単純な動作不良などはこれで調べられる。


部品: 重視するものは……
私学校のカリキュラムで重視されているのは体育、数学、帝國共通語、読解力、コンピューターの扱いとプログラミングだけであり、文化面は割と軽視されている。

部品: 体育
人間身体が資本だという思想の元、宰相府の私学校では体育の授業が毎日ある。皆文句を言うが学校卒業すると急激に太る者も多いので、その効果屋意味は歴然としている。水泳が人気。水着は自由なので派手過ぎる、過激すぎる水着を着る子もいる。そして大体親に怒られる。

部品: 数学
数学は宰相府でもっとも重視される教育課程であり、軍事学校の入試でも必須項目である。数学ができないと宰相府では出世の目がない。

部品: 帝国共通語
宰相府の平民訛りは早口過ぎて他国では通じにくいので、帝國共通語の面倒くさい修辞や文字の美しい書き方などは学校で叩き込まれることになっている。不人気科目なのだが、文化に憧れる少年少女はここぐらいでしか文化に触れられない。

部品: 読解力
初等教育で成績の明暗を決めるのは教科書や先生が何を言っているかを理解する事である。宰相府ではこの点を重視し、語学でも全て出題者は何を考えているのかを考えるのがもっとも重要とする勉強を課している。

部品: 整備
宰相府では機械と付き合わないと生きていけないため、生きるために機械の整備を教わる。就職先も増えるし、家にある古い家電も修理できるようになる。

部品: プログラミング
宰相府の学校ではプログラミングを教えるが、大部分がコンピューターに口頭命令してプログラミングするというリクエスティングプログラミングに割かれているv。本当の意味で構文を書いていくことはない。
ロボットと対話するにもこのプログラミング授業は役に立つ。

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最終更新:2017年08月21日 00:02