帝国リーダーとしての地位を回復し、再び独裁体制を敷こうと企む
リーダーの手記である。
帝国を一時的に離れ、
ポン酢Labに潜伏している時に書き上げた。
彼の思想の根底には、
「我々こそ世界で最も純粋で正統なさもりであり、世界を正しく導くべき優秀なさもりなのだ。」
という
さもり優生思想が流れている。
「明日の夜、私は民主主義という悪しき風習を打倒し、再び強き誇り高きさもりの帝国を建設するため我が祖国へ帰ろうと思ふ。」
(6月20日、夜)
「亡命生活の中で私は確信した…さもりとは独裁であると。」
(『わが闘争のさもり』243頁より)
最終更新:2016年10月19日 16:22