神奈川産学チャレンジプログラム 京浜急行電鉄チーム
―交通ICカードPASMOを利用した新しいビジネスについて―
○PASMOの基本機能
- SF(ストアードフェア)残額履歴の表示・印字
- 履歴照会
- オートチャージ
- 電子マネー
- 電子音でのお知らせ機能(残額が少ない時など)
○PASMOの現状
- 発行数…410万枚(2007年6月末現在)←Suicaは2000万枚(4月9日現在)
- 利用可能エリア…首都圏の鉄道・バス←Suicaはこの他に仙台・新潟でも使用可能
- 利用者年齢層…50,60代の利用者が多い。
- バス利用特典サービス(利用額10円につき10ポイント、1000ポイントからSFとして利用可)
- ポイントの付与や割引サービスを提供できる低価格のシステムが開発された。←PASMO自体にポイント付与可能に。
○駅以外でのPASMOの利用
- コンビニなどの小売店
- 自動販売機
- コインロッカー
- 駐車場
- マンションの鍵、登校確認(防犯)など
○電子マネーの現状
- 電子マネーの保有率は首都圏で約50%
- おサイフケータイよりもカード型が主力。(電子マネー利用者全体の22.3%)
- 電子マネーを利用しない人の理由は「セキュリティ面が不安」がトップ。
- 一回の利用額は1000円以下が中心。
- 購買対象は食品が圧倒的に多いが、10代から20代の若年層では音楽、映像、ゲームなどといったデジタルコンテンツを購入している割合が他の年齢層より高い。
○PASMOを用いた鉄道会社との連携例
- am/pmジャパンと東急電鉄、PASMO電子マネー決済導入で業務提携。
(東京急行電鉄を
アクワイアラ(加盟店開拓・管理事業者)とするもの)
- 東京メトロ、乗車に応じポイント付与するクレジットカード導入。
これらからPASMOの利点を考えると…
PASMO/Suica…匿名性が高い。→気軽に使える。
ただし2万円まで。入金してある分まで
クレジットカード/Edy等…匿名性低い→慎重になる
大きな額でも払える。
○狙いどころ
そこでPASMO・Suicaの
- 多くの人が持っている
- 匿名性が高い
- 使いすぎないという安心感 を生かすことで
【気軽に利用できる、オンライン小額決済に特化した電子マネー】を目指す。
○利用方法
方法1 felica読み取り機を使う→初期投資(3000円くらい)が必要で気軽に使えない。
方法2 PASMOの番号を利用する→管理が難しい?
○問題点
- どれだけ需要があるか。
- 情報管理の問題
- PASMO/Suicaの権利関係の問題(勝手にこんなことをしていいのか?)
- 企業側は顧客の個人情報を得ることができない
最終更新:2007年07月26日 01:16