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「超人気ロイヤル・ファンタジー!!」でも巻末w
いつの間にピンク髪設定になったんでしょう アニメ仕様ですかそうですか
文化祭翌日
カフェテリアでお茶するサファイア達を遠巻きに女の子がひそひそ
「ほらあのコ『人魚姫役』の・・・ あれぜったいキスしてたよねー フランツと!」
その声が聞こえて咽るサファイア
「KC第2巻が、復刻版といっしょにでます!!」お前が復刻版の名を口にするな
瑠璃と真珠に冷やかされ羨ましがられているところにフランツ登場
女の子達の好奇の目に耐えられず、サファイアを連れて逃走
その2人を見送るヘケートは、フランツがエメラルドの騎士だというソーマの言葉を反芻する
手を繋いで森の中を走るフランツとサファイア
見せたいものがある、と、空と海が見える森の外れへ連れて行く
「キレイ・・・あたしこーゆー色大好きなの!!」
「やっぱり同じだ この景色とサファイアの瞳の色・・・キレイだ」
お互いの生い立ちを訊ねあう2人
両親はもういないけれど、学園の先生が親代わりだったと話すサファイア
同様に両親はいないが、会ったことのない兄がいるというフランツ
お互い知らないことも多いけど、これから知っていけばいい、と話す
「あした休みだし・・・どっかいかない? タワーで待ちあわせしようよ
やっぱりサファイアの気持ちも知りたいしさ」
木の陰からヘケートが2人を見つめていた
「・・・幸せそうね」
(「わたしだって宝石を手に入れてそうなってみせる・・・もう手段はえらばない・・・!!」)
その夜、瑠璃と真珠にフランツとのことを話す
「フランツならサファイアがなにしたって受け入れてくれそーじゃん」
「うっかりさんなトコとか じつは男のコっぽいトコとかもね♥」
2人の言葉に自分の秘密をフランツに打ち明けることを決める
そもそも和解した時点で秘密にしておく必要はなかったわけで
翌日、タワーに向かうサファイアと、プレゼントを忘れて寮に戻るフランツ
部屋のドアを開けると、中は荒らされていた
「・・・帰ってきちゃったのね」
フランツを待つサファイアの前にソーマが現れた
「こんなことしてる場合なのか? のんきにデートなんて・・・
こっちはすでにゴールドランドの宝石の三分の二を手に入れられそうだぜ?」
正体を問うサファイアに、ソーマは自分がジュラルミンの息子であることを教える
フランツの部屋には変身したヘケートが
「宝石はどこ? フランツ・・・ううん ゴールドランドの王子さま」
「なんでここに!? どうしてぼくの正体をしってるんだ・・・!?」
宝石を渡すのを拒むフランツに、「自分で探すからいい」とヘケートが剣を突き立てた
サファイアとソーマが睨み合いを続けているところへ、急に頭上のソラシマに砲弾が打ち込まれた
チンクが現れ、ソーマの制止を振り切って変身してソラシマへ向かう
右は馬の元絵と思われる原作文庫版192ページ
雲の陰の不審な物体に近づくと、それは空飛ぶ帆船だった
「―――あんたがシルバーランドのサファイアかい?」
船の上の男はブラッドと名乗り、剣を向けたサファイアをいとも簡単に投げ飛ばした
このアクション(笑)はナシだろwww
「そんな細うででオレに勝てると思うのか? まあいい 王子ごと宝石はいただくぜ」
来月サイン会があるそうなので、見物に行くのも一興です
最終更新:2009年02月02日 19:11