「キャラクター暴風回帰」の編集履歴(バックアップ)一覧に戻る
キャラクター暴風回帰」を以下のとおり復元します。
*主人公 
***菅野鏡也
15歳童貞
ただの中学生
最近自分の生きる意味について悩み始めた。
特技も特殊な能力もないしルックスも声を大にして二枚目と呼べるほどではない。
親が共働きで、一人の家の寒さを嫌い大抵帰宅するのは20時以降。
それまでは公園で読書している。
本当に何の設定もない人物、でも主人公。
ゲオルギウスに来て、修行の名目で立ち寄った神仙の住む山『鵬山』で『伏老(ふくろう)』ハンジ・コーネリアに式装アクセルドライバを授けられ、生体時間の加速で戦う力を得る。

*ヒロイン
**『仮面の魔女』
***鏡歌・F・ルーベンス
11歳、女。東華泉の王室付きの式者。
幼い外見からは想像がつかないほどに大人びているが箱入りだったことから世間知らず、そしてそこからくる好奇心の旺盛さが年相応にみせる事もある。
協也のことをゲオルグに呼び出した張本人であり勇者様といって慕う。王室付きの式者だけのことはあり条件式のプロ中のプロである。
次元間条件式は扱える人間が数えるほどもいないことからも分かる(次元間条件式とは、世界単位の範囲で影響を与える条件式である)。ちょっと天然ボケ。オルフェウス人のハーフ
最終決戦後、鏡也との別れの際「いつかきっと会いに行くから!」という約束を果たすため更なる修行に明け暮れ、5年後ついに次元を超える。
しかしたどり着いた地球は鏡也がゲオルギウスに召喚される3年前。
ゲオルギウスに旅立つ彼を見送り、帰ってきた彼に一言を告げた。

「おかえりなさい、勇者様」 


**『東国剣聖』
***琴護・月
25歳、男。元東華泉特務部隊長。
五年前に始まり三年前に終わったヴァルサガ事変(第二次オルフェウス侵略戦争)時に部隊が全滅し一人生き残った東華泉最強の剣士。その際の戦闘中咽喉を焼いたらしく発声できない。
勇者の警護に付く。
しゃべれないが表情は豊かで洞察力も鋭く欠点らしい欠点が見当たらない。
実は本物の東国剣聖ではなく、本物はヴァルサガ事変時に死亡している。
つまり彼は本物の東国剣聖に影武者を頼まれたただの戦士である。
東国剣聖に庇われ生き残り、その際に逝った彼の面影を追い、必死の努力でついに本物に並ぶ程の剣を得た。
そして影武者を演じ続けるため、ボロが出ないよう、自身で毒を含み、喉を焼いた。

**『伏老(ふくろう)』
***ハンジ・コーネリア
鏡世湖(鵬山の頂上の湖)の番人にして賢者の位を持つ68歳の翁。
身軽に行動し、暗殺術や条件式を使った戦いをこなすスーパー老人。主人公に魔剣・アクセルドライバを授ける。
賢者の位のとおり世界の異変についても知っているようだが黙して語らず「芽を守る」といい旅についてくる。
彼の正体はかつて世界が滅びに瀕した際に異世界から召喚された英雄の付き人。
そして、世界を救う最後の手段として英雄が放った世界剣の光に侵され、ある能力を得た。
その能力は未来視。次元間条件式(己の認識する世界が唯一でない間、先を視る運命を刻む)により人類の未来を強制的に見ることになる。
そして、かつての英雄が狂い、世界を破滅に導くことも、また、ただ一人心に秘め、苦しんでいる。

**『賢王』
***万楼・金冠(ばんろう・きんかん)
現東華泉王。58歳。
議会制民主主義を布いた賢王の誉れ高い人物。厳格を絵に描いたような人物。
23年前、オルフェウスの動きに違和感を覚え独自に調査するために魔皇調査・討伐隊を編成した。しかしオルフェウスに渡った彼らの最後の報告、「この世界に有り得ざる妖物の軍あり」を聞き急遽魔皇軍討伐隊を再結成。オルフェウスに宣戦布告する。
その際、かつて世界の危機に召喚されたという英雄の力を求め、東方の神器諸島に隠居していた英雄に接触するも断わられ、その力が今度は東華泉王国に向くことを恐れ、彼の妻を人質に取ろうとする(その際の彼女の扱いは丁重に、客人として扱うことを約束していた)。しかし、迎えにやった遣いが逃亡を図ろうとした彼女を殺害。激怒した英雄は黒く染まった世界剣『グラム』の暴走により神器諸島を消滅させ姿を消した。
結局英雄の力を得られなかった彼は、第二次オルフェウス侵略戦争が終わりに近づき、しかし、勢いのとどまらぬ様子のオルフェウス軍に脅威を覚え、二人目の英雄の召喚を行うよう、鏡歌に命じた。そこから物語は始まった。

**『再臨の侵略王』
***コーネリアス・ディ・オルフェウス
第五代オルフェウス皇帝、28歳。
二代目の『侵略王』アンドリュー・ディ・オルフェウスの再来といわれる。
苛烈かつ、画期的な戦術で第一次、第二次オルフェウス侵略戦争で領土を獲得した。
性格は隠し事が大好き、しかし他者の隠し事をさらすのはもっと好きという変人、というより嫌な奴。
何かに酔ったかのようなしゃべり方をする。
彼は伏老から世界の未来と神器諸島の真実(英雄の狂乱も含め)を聞き、東華泉王国に対し怒りの念を抱いていた。
そして召喚された二人目の英雄、鏡也に世界の未来を託すため、国家権力を総動員して彼らの実戦経験と価値観を鍛え上げた(幹部にも伏せられているのでこの事実は彼のみが知る)
そして、勇者として成長した鏡也とその仲間達が帝都の皇城にたどり着いた時、彼ら全員を同時に相手にしながら伏老から聞いた真実、自身で調べ上げた真実、その全てを演説し、そして鏡也達全員を遂に打ち倒す。
しかしその時、病に侵されもう長くはない状態だった彼は、城に火をつけ、『侵略国家オルフェウス』と彼の調べた数々の資料を焼き払い世界の未来に希望を謳い、炎に消えた。

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