ルール案及びカード作成例@>>232-237

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匿名ユーザー

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だれでも歓迎! 編集
【※没案です】
 
※長々と書いてるけど要約すれば
・40枚のカードでメインデッキと5枚以内のデッキ外カードで1つのデッキを構築するぞ!
・場に出したカードはカードに書かれたターン数待てば発動できるぞ。特定の行動をする事で必要なターン数を減らせるぞ!
・そうやって発動できる状態まで経過したカードを発動して相手のライフ(20点)を削り切れば勝ちだ!
・デッキ外カードは条件を満たせば1ターンに1枚だけ場に出せるぞ! 強力なカードでライバルに差を付けよう!
・発動待ちのカードが増え過ぎるとデメリットが発生するから手数とデメリットを天秤に掛けて使用数を調整しよう!
・互いにカード溜め込み過ぎると確率で吹っ飛んでダメージ食らうぞ! 敢えて吹っ飛ばすのも戦術だし吹っ飛ばないように調整するのも良いぞ!
 
【デザインコンセプト】
「うちの子が破壊されて墓地送りにされるなんて!」という人も実際安心。
このゲームでは魔法として具現化されて役目が終わったら白紙に戻るだけで実際に切った張ったをしないので安全設計。
個人的な趣味で詠唱とかの要素突っ込みたかったり「暴走反応って浪漫あるよね!」とかいう安全意識の欠片もねぇ発想で
色々と突っ込んでこねくり回した結果に後述するルールができました。つまりは……シュミっ!
 
【カード区分】
〇共通ルール
・全てのカードには「属性」「詠唱値」「効果」があり、攻撃用のカードには更に「威力」が存在する。
 〇属性
 ・暫定的に「科学」「幻想」「物質」「精神」の4つとする。各属性の考え方は下記の通り
  科学:主にSF系統、現代物でも科学技術に焦点を当てた物
  幻想:主にファンタジー系統、現代物でも科学に由来しない能力物とか魔法を扱う物
  物質:主に物質的に重きを置いた物(武器とか道具を使用する連中や道具類その物など)
  精神:主に精神性に重きを置いた物(日常系等の非戦闘設定だったり各住民の創作スタンスの具現化だったり)
  迷ったら感覚的に行こうぜ!
 ・属性は後述の【ゲームの流れ】での詠唱値の管理に影響する他、カードの効果に属性指定があればそれに従う。
 〇詠唱値
 ・当該カードを発動する為に必要なコスト。
  特定の場所から引っ張ってくる減算式ではなく、各カード毎に蓄積されていく加算式。加算方法は後述の【ゲームの流れ】にて説明する。
  原則として詠唱値が高い程強力な効果を持ち、低い程小回りが利く。カードメイク時の考え方は後述する。
 ・ゲーム速度はまだ明確にしてないけど一応0(無詠唱)から最大10くらいまでで想定。
  10まで行けば「メインデッキに入れられる禁書(後述)」くらいは能力を持ってもいいかもしれない。
 〇効果
 ・極論を言えばカードが持っている能力自体を指すけど系統としては大きく分けて3つ。
  1つは詠唱開始時に発動する効果。1つは詠唱中及び発動待ちの間(つまり場に存在する間)に発動する効果。
  最後に詠唱を終えて発動する事によって得られる効果。効果の強度設定は詠唱後>詠唱開始>詠唱中/発動待ちくらいを想定。
  効果自体はたとえば「デッキからカードを1枚ドローする」だとか「指定した詠唱中のカードの詠唱を1進める」とかそんな感じ。
  ちょっと凝って「デッキから〇〇(カード名)を選択して詠唱を開始する」とかみたいに特定カードの前提となる効果とかも面白いかも。
  まぁ大概のカードゲームで存在する効果は低コストでとんでもねぇ効果にでもしない限りは良いんじゃない?
 〇威力
 ・相手にダメージを与える際に参照する数値。暫
定的にMTGめいてライフは20設定だから作る時はそのつもりで設定してくれると助かる。
  メインデッキのカードは大体は詠唱値の5割~7割くらいに設定するのが無難。デメリット付きなら詠唱値と同じか~2割増しくらいでも良いと思う。
  禁書に関してはちょっと運用が異なるから……効果設定に応じて常識的な範囲内でお願いします。
 
〇メインデッキ(ルール上の名前は”書庫”)
・40枚で構築する主に取り扱うカード群。
・当然手札になければ(原則として)使えないので使いたいカードは手元に来るまで書庫の中から引っ張り出す(ドローする)のだ。
・性能はピンキリ。早い、軽い、しょっぱいの三拍子揃ったカードから「誰だ書庫に禁書突っ込んだ奴ゥ!?」と司書ブチギレ案件なカードまで色々設定出来る。
(でもそういうのは詠唱値10以上にしておこうね……まぁ詠唱値10でもルール上は最短4ターンで出せるので言う程重たくはないけど
 禁書の浪漫性を確保する為にも極端なカードはメインデッキに入れるのは控えてもらえるとカードメイク時に他の人もやりやすいよ)
・一応カードゲームの体を取ってるので同名カードは3枚まで投入可。あと汎用的な効果のカードは用意するつもりなので
 カードメイク時は各自の持ち設定を使いつつ、デッキ構築時は自前で不足する分を汎用カード群から取り入れる感じで行けるようにしたいかな。
・目安としては
 詠唱値0~1:威力を持たない補助効果のみのカード群。デメリット付きで威力1付きのも有り
 詠唱値2~4:ちょっと強めな補助効果だったり、威力1~2程度のカード群。
 詠唱値5~9:結構強めな補助効果もいける。威力で言えば3~6程度のカード群。
 詠唱値10~:とても強い。でもとてもファッティ。威力で言えば~10くらいのカード群。
 
〇エクストラデッキ(ルール上の名前は”禁書”)
・5枚まで設定出来るデッキ外カード群。実際強い。
・デッキ外にあるので条件さえ整えばいつでも使える凄いカード。
・更に更にィ? 禁書発動後は下地にしたカードを空書置場(つまりは……墓地っ!)送りにする事で発動待ち状態で場に留まり続ける!
(下地にしたカードがない状態で禁書を発動した場合は書庫のカードと同様に空書エリアへ置く)
・こっちは同名カード無し。
・目安としては特に明文化はしない。
 明らかにアレなカードは要協議だけど……まぁ各人の良心が咎めない範囲でお願いします。
 
【ゲームの流れ】
40枚で作るメインデッキと5枚以内のエクストラデッキで構築。初期ライフは20点。
山札の配置は右手側にメインデッキを置き、そこから5枚分までの間隔をあけてエクストラデッキを置く……ざっくり言えば遊戯王式の配置。
メインデッキ~エクストラデッキ間の5枚置けるスペースを詠唱エリア(つまり場、フィールド等)と呼び、カードは原則としてそこでのみ取り扱う(ルール上の例外は有り)。
配置が終わったら先攻後攻をジャンケンなりレスバなりリアルファイトなりで決めたら互いにシャッフル済みのメインデッキから5枚ドローする。
 
……デッキやカードの配置がイマイチイメージが付かない? ざっくり言えば「モンスターゾーンの無い遊戯王式の配置+溢れたカード(※1)置場」。
簡易的な図で表すなら
                 [空書置場]
[EX] - [場][場][場][場][場] - [メインデッキ]
   [溢れたカード置場※2]
(EX…エクストラデッキ  場…詠唱エリア  メインデッキ…メインデッキ  空書置場…墓地)
 
※1 後述する「”5枚”という場の制限を超えてカードを出す事ができるルール」で出したカード。詳細は後述。
※2 ここに置ける数の制限はないけど展開力とか戦略性考えたら置けても4~5枚くらいだと思われるよ!
 
〇ドローフェイズ
・略称はDフェイズ。
メインデッキからカードを1枚ドローする。このゲームは間違いなく先行有利と断言出来るので先行1ターン目はドローしてはいけない。
 メインデッキからドローできない場合はいわゆる山札切れ《ライブラリアウト》……つまり敗北だ。
 
〇チャント(詠唱)フェイズ
・略称はCフェイズ。
・このフェイズ開始時に自身の詠唱エリア(場)に置かれたカードの詠唱を1進める(自動的にコストが1支払われる)。
・このフェイズでは手札から無制限に、もしくは条件を満たしていれば禁書から1枚だけ詠唱エリアに出せる。
 もしくはカードを詠唱エリアに置かない代わり、詠唱エリアに既に置かれているカードの詠唱を1進める。
・1ターンに1度だけ手札からカードを空書エリアに1枚捨てる事で
 捨てたカードの属性に対応した詠唱エリアに置かれた全てのカードの詠唱を1進める事ができる。
 もしくは捨てたカードの属性に対応する相手の詠唱エリアに置かれた全てのカードの詠唱を1戻す事ができる。
(設定上は手札の魔力を抽出する事で詠唱を加速させたり妨害したりして、魔力を抽出した手札が使用済みになるというイメージ)
・カードに設定された詠唱の値まで詠唱が進んだカードは後述するアクティベートフェイズで発動する事ができる。
 また、チャントフェイズにて発動が指定されている場合、あるいは発動可能な効果を持つ場合は発動しても良い。
・平行して詠唱エリアにおける数は5枚まで(詠唱が終了して発動待ちの物を含む)。
 しかし詠唱中のカードが5枚以内の場合は詠唱中のカードが合計5枚になるまで追加で詠唱を開始しても良い。
 この場合、カードは通常の詠唱エリアよりもプレイヤー側に置き、発動等で正面の詠唱エリアが空白になればそちらへずらす。
 この状態を詠唱過負荷状態(略称はオーバーロードよりO.L)と呼び、詠唱エリアを超えて詠唱中・発動待ちのカードの枚数分の値をルール上は深度と呼ぶ。
(例:合計7枚のカードが詠唱・発動待ちの場合は7-5=2となり詠唱過負荷状態【深度2】として扱う)
 詠唱過負荷状態時のデメリットは下記に示す。
 『デメリット』
 ・詠唱過負荷状態においては後述のアクティベートフェイズで反撃発動を制限される。
 ・重度の詠唱過負荷状態時はアクティベートフェイズで負うダメージに補正が掛かる。
・禁書の詠唱は禁書に指定された数以上の発動待ちのカードが詠唱エリア(過詠唱状態でエリア外に置かれた物も含む)に
 存在する場合に発動待ち状態のカードを禁書の下に重ねて詠唱を開始する事ができる。
 ただしその際に下に重ねる発動待ちカードの詠唱値の和が禁書の詠唱値以上にならなければならない。
(例:詠唱値が8、要求枚数3枚の禁書を発動する際は詠唱値2、3、3の3枚で8とするか、あるいは2、2、2、2の4枚で8とする。
   4、4の2枚では8以上だが要求枚数に満たないのでダメ。2、2、3の3枚では要求枚数は満たしているが詠唱値が8未満のためダメ
   3、3、4の3枚で10の場合は禁書の詠唱値、要求枚数を共に満たすので詠唱を開始できる)
 禁書は通常のカードとは異なり詠唱過負荷状態状態の判定は重ねているカードを含めた総数として扱う。
(例:通常2、禁書1の下に通常3枚の場合は2+1+3=6となり詠唱過負荷状態【深度1】として扱う)
 
〇アクティベート(発動)フェイズ
・略称はAフェイズ
・詠唱エリアに置かれたカードの詠唱が完了している場合、発動する事ができる。
 ”できる”なので君は即座に発動しても良いし機が熟すまで待っても良い。
 ただ効果上で発動タイミングが指定される物に関してはそちらに従う。
・相手にダメージを与える(威力を持つ)カードを発動した場合、ダメージ計算を実施する。
 〇ダメージ計算に関して
 ・原則として発動したカードの持つ威力=与えるダメージとなるが
  相手が詠唱終了済みで発動可能なカードを詠唱エリアに置かれている場合は反撃として発動できる。
  反撃として発動した場合は威力を単純に比較し、低かった方が差の分だけダメージを負う事となる。

 ・ただし相手が詠唱過負荷状態の場合は反撃発動をする事ができない。
  また。互いに詠唱過負荷状態の深度によって下記の補正を掛けたダメージを負う。
  深度1:無補正
  深度2:本来のダメージの1.5倍(小数点以下は切り捨てて処理する)
  深度3~:本来のダメージの2倍
 ・ダメージ計算の結果でどちらかのライフが尽きた場合は尽きた方を敗者としてゲーム終了する。
・発動したカードは空書置場に置く。
 禁書の場合は下地にしているカードを原則として1枚選んで空書エリアへ置く。
 下地となったカードを使い切った後で禁書を発動した場合は禁書自体を空書エリアへ置く。
・このフェイズ終了時に互いの詠唱エリアを確認し、発動待ちとなっているカードの枚数を確認する。
 両者合わせて10枚(禁書がある場合は禁書+下地のカード枚数で計算)を超えている場合は暴走反応の処理を行う。
 〇暴走反応について
  ・暴走反応の処理を行う際はコイントス(掲示板書き込みでやる場合は秒数下一桁の偶数/奇数)で判定を実施。実施者はターン実施中のプレイヤー。
   コイントスの結果で表(秒数下一桁が偶数)の場合は暴走反応が起きなかったものとして扱い、エンドフェイズに移行する。
   コイントスの結果で裏(秒数下一桁が奇数)の場合は暴走反応発生として扱い、下記の処理を実施する。
   1.互いのプレイヤーは自身が保有する発動待ちのカードを全て空書エリアに置く。
   2.互いのプレイヤーは上記で空書エリアに置いたカードの分だけダメージを受ける。このダメージは詠唱過負荷状態の補正を受けるものとする。
   3.互いのプレイヤーは上記で空書エリアに置いたカードの分まで詠唱中のカードに割り振り、詠唱を進めても良い。
  ・設定上は「場に互いの魔力が溜まり過ぎて暴走寸前になっている状態」のイメージ。
   暴走しなければヨシ! 暴走したら本来の効果ではない発動の仕方をして互いにダメージ受けつつ暴れた魔力が詠唱に影響する……という感じ。

〇エンドフェイズ
・略称はEフェイズ
・エンドフェイズ時と指定しているカードが無ければ特に処理を行わずにターン終了を宣言し、相手のドローフェイズへ移行する。
 
【カード作成例】
※カード作成時のテンプレ
〇カード名
区分:書庫(メインデッキ)or禁書(エクストラデッキ) 属性:〇〇 詠唱値(コスト):〇〇 威力:〇〇 要求枚数:〇〇(禁書のみ設定)
『詠唱効果』
・詠唱開始(場に出した)時、詠唱中~発動待機中(場に出ているが発動できない/発動させていない時)に効果を持つカードの場合はここに効果の詳細を記載します。
『発動効果』
・発動時に効果を持つカードの場合はここに効果の詳細を記載します。
※詠唱効果も発動効果もない場合は省略可
 一方だけ持つ場合は持たない方を省略可
『フレーバーテキスト』
「フレーバーテキストがある場合はここに書きます」―発言者・出典等

≪カード例@メインデッキ≫
〇火球<ファイアー・ボール>
区分:書庫 属性:幻想 詠唱値:2 威力:1
『フレーバーテキスト』
「火の玉が当たったら大ケガするに決まってんだろ!」―火球の過小評価に憤る魔術師
→要約すると「コスト2で威力1の攻撃をする」カード
 
〇書きかけの魔術研究論文
区分:書庫 属性:幻想 詠唱値:4 威力:--
『発動効果』
・自身のメインデッキから同名ではないカードを3枚まで選択し相手に見せる。
 相手はその中から1枚選択し、選択した1枚を手札に加える。それ以外のカードはメインデッキに戻しシャッフルする。
『フレーバーテキスト』
「……寝てる間に妖精とかが論文仕上げてくれねぇかなぁ……」―寝不足で憤る元気もない魔術師
→要約すると「コスト4でデッキから選んだ3種類の内1種類だけ手札に加える」カード
 
≪カード例@エクストラデッキ≫
〇天上の劫火
区分:禁書 属性:幻想 詠唱値:6 威力:8 要求枚数:3
『詠唱効果』
・このカードの詠唱開始時に使用できる。
 自身はライフを6まで支払う。支払ったライフだけこのカードの詠唱を進めて良い。
『発動効果』
・自身の空書置場に存在する「火球」「火焔球」「煉獄球」と名のつくカード1種類につき
 このカードの威力を1加えてダメージ処理を行う。
・このカードが場から離れる際に発動する。
 互いのプレイヤーは1のダメージを受ける。
『フレーバーテキスト』
火属性魔法の極致として伝説で語られる魔法。地上に熾きた神の焔は万物を分け隔てなく呑み込み、焼き尽くす。
→要約すると
 ・3枚のコスト支払い済みのカードを消費して発動する事ができる。
 ・場に出した時だけ「ライフをコストとして扱う効果」を使用できる。
 ・発動すると威力8の攻撃をし、対象となるカードがあればその種類の数だけ威力が増える効果を持つ。
(それを特に他のカードの影響がなければ4回まで発動する事ができる。)
 ・場から離れた時に互いに1ダメージを与える効果を持つ。

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