「まった!キョン!!」
「なんだ、佐々木?」
「君は、今、何をしようとしている?」
「なにって、ラーメンに胡椒を入れようとしてるんだが?」
「これは、豚骨ラーメンだよ?」
「ふむ。その通りだが?」
「普通、豚骨ラーメンには、7味唐辛子だろう」
「え?そうか?」
「そうだよ。だって、高菜を7味唐辛子であえたものを、のせて食べるだろう」
「それは、店によらないか?俺の家は、皆胡椒だ」
「僕の家では、7味唐辛子だ。」
「胡椒の方がうまい!!」
「いや、7味だね」
「・・・・・」
「・・・・・」
「・・・・・キョン。君の奥さんになる人は、苦労するね。豚骨に胡椒を入れるんだから」
「佐々木の旦那も苦労するな。豚骨に7味なんて…」
「僕は、キョンのお嫁さんなんかならないよ!」
「俺だって、佐々木の婿にはならん」
「へー、キョン。君、女の子を選べるような甲斐性があるのかい?」
「悪かったな。どうせ、俺は、お前みたいに器量良しじゃないさ。」
「・・・・え・・・・」
「確かにお前は、美人だ。男にもモテるだろうよ。」
「・・・・・・・えっ」
「でも、その喋り方のせいで、男はよってこないね。かけてもいい」
「・・・・・んーっ?なんだってぇ?」
「まぁ、お前の相手できるのは、俺ぐらい・・・」
「・・・・・・・・・えっ・・・・・・・」
「・・・・・・・・キョ、キョン?あの・・・・・」(///)
「・・・・・・・・・あ・・・その」
「な、なんでもない!!失言だ!忘れろ!!」(///;)
「・・・・・・・・・・・・・・・・・」(///;)
「・・・・・・・・・・・・・・・・・」(///;)
「・・・・・・・・・・・・・・お、おいしいね。ここのラーメン」(///;)
「・・・・・・う、うまいな・・・・・・・」(///)
「・・・・・・・・・・・・おいしいね・・・・・・」(///)
「・・・・・・・ああ!・・・・」(///;)
最終更新:2009年02月17日 13:19