佐々キョンの山のない話
佐々木「ねぇキョン、人間が空を飛べたらどうなっていたと思う?」
キョン「何だいきなり」
佐々木「こないだ借りたじゃないか、ドラゴンボール、アレを見ててふと思ったのさ」
キョン「ああ、あれか。天津飯からこっちどいつもこいつも飛ぶからな。超インフレだ」
佐々木「ヤジロベーだけは頑なに飛ばなかったけどね、それでどう思う?」
キョン「そうだなぁ、飛行機の開発は遅れるんじゃないか?」
佐々木「でも、人間は歩けるけど車を作ったよ?」
キョン「飛びたいって情熱が薄れるんじゃないか?」
佐々木「なるほど、でも飛行するための原理を既に自分自身が身につけているわけだし開発するのは簡単だと思うけど」
キョン「どのくらい飛べるかにもよるんじゃないか?渡り鳥みたいに普通に海を越えれるなら遅れると思うぜ」
佐々木「それでも楽はしたいんじゃないかな?君だって塾まで歩いても行けるけど自転車で行くだろう」
キョン「あー、それもそうだなぁ・・・・・・そうだな、あとは家の入り口が一階にあるとは限らなくなるとか」
佐々木「え?・・・・・・ああ、そういうことか。くっく、なるほど、それはちょっと面白いかもね」
キョン「あともう体力が無くてあんまり飛べない年寄りが無理して飛んで墜落する事故が多発したり」
佐々木「老人のための防護ネットが引かれたりしてね」
キョン「飛行禁止区域とかあったりしてな」
佐々木「『今日の体育は2000m飛行です』」
キョン「『えー、持久飛行とかマジ簡便だぜ、俺もう墜落する』」
佐々木「なんてね」
キョン「なんてな」
佐々木・キョン「「くっくっくっ」」
国木田「ほんと仲いいなぁ」
最終更新:2007年07月25日 07:51