15-683「佐々木さん神の能力を試す」

橘  「やりました!ついに佐々木さんが完全な神になったのです」
佐々木「くくっ……これで世界は僕の思いのままということだね」
橘  「さ、佐々木さん……?」
佐々木「くくっ、橘さん、君は本当にいい能力をくれたよ」
橘  「そんな……佐々木さんが……」
佐々木「さぁ試してみようじゃないか!この能力を!!」



ん……ここはどこだ?
俺はどうしたんだったか……。

「キョン、やっと起きたのかい?」

……佐々木?

「もう日が沈むよ、今日は塾もないし帰ろう」

この制服は……中学の……。
俺は……そうだ、佐々木と帰る約束を……。
いや、何か忘れてるような。
涼───ル──。
……何かのキャラかなんかだったか……。

「キョン?大丈夫かい?……受験も近いんだ、風邪を引いて困るのは君だよ?」

そうだ……もうすぐ高校受験……。

「まぁ君は成績もいいから大丈夫だろうが、体調不良で失敗して同じ高校行けなくなるなんて嫌だよ?」

俺が……成績が……いい?

「なんだい、僕とトップ争いしてるくせに何を言ってるんだ?」

そうだ、俺と佐々木は二人とも成績は良かったな……。
それで……二人で難関私立に行くんだ……。

「さぁ、もう行くよ、キョン……僕の、恋人……くくっ」

そうだ……俺と佐々木は………………………………。





キョン「はっ!ドリーム!?」




橘  「え?」





佐々木「……キョンに僕の夢を見て欲しくって………………」

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2007年07月30日 22:02
ツールボックス

下から選んでください:

新しいページを作成する
ヘルプ / FAQ もご覧ください。