19-151「キョンの敗北」

【キョンの敗北】
俺たちはSOS団+佐々木団+谷口・国木田と海水浴に来ている。
ちなみにパンジーは来ていない。
ン~今日の天気は例えるなら『空は青色、絶好のスカイフォーク日和ずら』と
秘打をよく使うどっかの二番打者がそう言いそうなぐらい晴れた天気だ。

谷口「やっぱさ、胸は大きい方がいいよな?!」
キョン「あぁ、そうなんじゃないか。」
古泉「そうですね…(キョンたん……)」

俺は谷口の戯言に相づちをうつ。
今日こそ(フラクラとしての)敗北を知ることができるだろうか。

国木田「ちょ、ちょっとヤバい事言わないで………………ハッ!刺殺気ー!」

…ん?刺殺気ー?国木田、漢字がヤバい。
佐々木「キョン、ちょっといいかな♪大切な話があるんだ♪」
ゴゴゴゴゴゴゴゴ
国木田「??!な、なんだ!佐々木さん以外に新たに二つの殺気が……!」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
長門「サーチ&……」
九曜「――デストロイ―――」
国木田「総員脱出!これは訓練ではない!繰り返す!これは訓練ではない!」

国木田の言いたい事が心で理解できた!!
国木田が谷口を連れ、砂浜をダッシュで駆け抜けた。
古泉は人混み(主に男性)に紛れ込んだ。
そして俺は海を凄まじいスピードで泳いだ。

佐々木「くっくっ、キョンは僕が 殺 る 。」
長門「古泉は任せて…」
九曜「――二人は――私―」

【谷口&国木田】

国木田「ヒュウ」
谷口「WAWAWA」
国木田「……………………………WA・WA・WA」
谷口「……国木田、無事に逃げ延びてくれ。このゴムボートで。」
国木田「……谷口、生きて会おう。」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
谷口「ここは俺が食い止める!ストーンフリー!」
九曜「――――」ドカッバキッバキッバキッバキッ
……谷口は自分の海パンの紐を抜いて、それを武器に戦ってくれた。
でも九曜さんの高速ラッシュの前に倒れた。
WAWAWA……、彼が最後に教えてくれた事を深く心に刻み込んだ。
……ただ海パンがずり落ちて【禁則事項】丸出しのまま戦っていたのには幻滅した。

【古泉】

古泉「長門さん、胸の大きさが全てではありません。たくましい胸板、ほとばしる汗、
どちらも僕のようなガチホモには喜ばしいことです。―そして」
長門「…デストロイ!」ドグォォンッッ
古泉「貴方を怒らせ僕をぶっ飛ばすように仕向ける。ぶっ飛んだその先は?
そう、キョンたんの胸板ですよ!不可抗力に見せ掛け大接近!
これが僕の逃走経路だーーーーーーッッッ!!」

【キョン】
            佐々木「キョン、待ってよ~♪」
キョン(速い!やはり胸への抵抗が少ないからか!?)
佐々木「あきらめが肝心だよ、何事もね。」
キョン(もっとスピードを上げないと…!――――ッ足がつったぁぁぁぁっっ!!)

国木田「だいぶ流されたなぁ。??あれは…、キョンじゃないか。
やっと仲間と合流できる………。(谷口……やったよ……)」
ヒュゥゥゥーー
国木田「なんの音だ?」
バスン!
古泉「いたた…、おや?キョンたんではありませんでしたか。
計算が間違っていたのでしょうか?
仕方がない、貴方のア●ルを頂きましょう。」
国木田「WAWAWAWAWAWAWAWAWAWAWAWAWAWAWAWA!!!!!!!!!!!!!!!」バシャーンッ←海に落ちた

佐々木「捕まえた~♪さぁてキョン、どうしてくれようか?」
キョン「俺が悪かった……。何でも言うこと聞くから助けて……」ブクブク
佐々木「そ、そうだね。じゃあ今度二人だけで映画観たり、一緒に食事したりもらおうか。
それからetc…etc….」

この後フラグは折れた

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最終更新:2007年08月26日 13:25
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