佐々木はどうか知らないがキョンは看護士が合ってそうだ。
キョンは看護士になるためにさる大学の看護科に行った。
キョンを追いかけて同じ大学の医学科に行った佐々木とハルヒ。
ハルヒ「あー、何で看護科との合同授業こんなに少ないのかしら。本当に退屈」
佐々木「そんなことも知らなかったの?」
ハルヒ「佐々木さん。キョン何のクラブ入るか聞いた?」
佐々木「今度きいておくわ。」
ハルヒ「いえ、聞くのは私にまかせて」
佐々木「いえ、私が」
ビキビキ、ふふふふ
男子A「仲良いね、あの二人」
谷口「違うんだなー、それが」
男子B「どういうことだ、谷口」
谷口「レポート手伝ってくれれば教えてやる」
男子C「お前その学力でよく医学科入れたな」
谷口「自分でも奇跡的だと思ってる。」
男子A「谷口、お前はどっちが好みだ。確か涼宮の方は同じ高校だったな」
谷口「俺のピカ一は喜緑さん。これだなー」
男子C「確かお前の高校の先輩で、今は同級生の」
男子A「彼女、午前中は来てなかったな。」
男子B「俺、今度涼宮に告白する。お前ら手を出すんじゃないぞ。」
谷口「お前ら知らないだろうが、あの二人は、俺と同級生だったキョンという看護科の奴にお熱をあげているんだ。」
男子A「あいつか、仲が良いとは思っていたが。」
男子C「二股とは太いやろうだな。今度吊るし上げだな。」
キョン「ハクション」
女子D「大丈夫、キョン君」
キョン「いや、何でもない。それより今度のグループ発表は皆でがんばろうな」
女子D「うん。頑張ろう」
女子E「キョン君とDさん仲良くてうらやましいわね」
女子F「馬鹿、キョン君は医学科の涼宮さんと佐々木さんと二股かけてるの知らないの?」
女子E「えー?Dさんはそれ知ってるの?」
女子F「そんな可哀想なこと言えるわけないでしょ。あの子、キョン君の『女の子と特別なお付き合いしたことない』という嘘を信じてしまって。」
女子E「えー、天性のスケコマシだね。今後吊るし上げだわね。」
その頃、ハルヒのDQNぶりが教授会で問題になっていた。
「誰だ涼宮なんかを入学させた奴は。面接ではねろよな。」
「面接の時はまともだったです。それに成績は優秀だったし。」
「面接官やった君が責任を持って指導するんだ。」
「えー、私がですか?」
「先生あまり気にせずに。医学研究者なら問題ないと思うし。」
佐々木「キョンはどのクラブに入るつもりかな」
キョン「どうしようかな。とりあえず今日も水泳部で体力を鍛えようと思ってる。今日市民プールで泳ぐ。」
佐々木「僕もいっしょに行くよ」(今日もって?僕に断りもなく?)
キョン「お前水着持ってるのか?」
佐々木「何とかなるものだよ」『橘へ、すぐ僕用の競泳用水着用意すること。1時間で、市民プールまで』
ハルヒ「キョン、聞いたわよ。水泳部入ったらしいわね。私も入るわよ」
おいおい、どこまでついてくるんだ。お前ら
女子F「ちょっと、聞いた?水泳部にはDさんも」
女子E「修羅場だね、これは。裸同然の格好で一人の男を取り合う女達」
(終わり)
最終更新:2007年09月12日 14:59