佐々木さん……の巻
キョン「どうした佐々木、やけにめかしこんでるな?」
佐々木「やあキョン! アニメの第2期が決まったんだろう。
せっかく出るからには、だらしない格好で君に恥をかかせてもいけないと思ってね。
僕のキャラクターとは少々あわないかもしれないが、
ちょっと身綺麗にしておく練習をね。ふんふふ~ん♪」
キョン「……」
佐々木「? キョン? この格好は、君好みではなかったかな?
それとも、あまりに似合ってないのかい……?」
キョン「いや、そうじゃない。そうじゃないんだ、佐々木。
……よく聞いてくれ、佐々木」
佐々木「き、キョン、なんだいそんな真剣な目で。
そんながっしり肩を掴まなくても。いや、僕なら暴れたり逃げ出したりはしないけど、
さすがに高校生が人前でそんなふしだらな行為をするのは問題だし、
何より初めてのときはロマンチックな雰囲気を望むのが女性全般に一致する希望であって、
ああ、たとえばお姫様だっこで海のみえるホテルのスイートとか……でもでも
キョンが望むのなら僕はもう情動のままにふるまうこともやぶさかでないわけで……」
キョン「すまん佐々木、第2部に、お前の出番は、多分ない」
佐々木「え……」
橘「いやー(ry」
最終更新:2007年07月19日 21:22