21-846「佐々木の可愛い嘘?」

「ねえキョン、モデルになってくれないか?明日までに美術の宿題を終わらせなければいけない」
美術の宿題?俺は既に提出済みだが…確か人物画だったな。
「なぁ、佐々木よ。お前友達を描かなかったか?俺は国木田を描いたが」
佐々木は俺に向ってこういい話した。
「確かに友達を描こうとしたよ。でもたまには異性を描いてみたいと思ったのさ」
やれやれ、どうせあいつには何を言っても無駄そうだな。仕方がない
「分かった分かった、で?どうすれば良い?ヌードにでもなるか?」
くっくっと笑顔で誰も真似出来ない仕草で俺を見つめている。どうせ冗談だからな!
「じゃあ、頼むよキョン。一応僕は異性の裸なんて見るのは初めてだからね」
佐々木の奴、どこまで俺をからかう気なんだ?男としてここで引けるかってんだ!
「OK!目をかっぽじって見ろよ。」
俺は佐々木の前で生まれたままの姿になった…
「キョン、君にも悪いから僕も服を脱ぐよ。少し待っててくれないか?」
スカートに手をかけファースナーを降ろしていく。佐々木の下着姿に俺の理性は完全に崩壊していく
さらば理性、そしてさらば童貞。
今までありがとう。俺はこれから佐々木を犯します。
「初めてだから優しくしてくれよキョン…僕は君になら…いや、君だから僕は」
二人は一つに重なった。


「というのが僕とキョンの初めてのコンタクトさ、涼宮さん」
ハルヒは俺をマウントポジションでクビを締め上げる。
待て待て、そんなデマだろ!少しは考えろよハルヒ!
「佐々木さん?それ嘘よね?キョンにそんな甲斐性あるわけないわ!」
だったらなぜ俺に暴力奮わすんだよ。ここで口には敢えて出さないが…
「くっくっすまない。本当は僕から脱いでキョンに襲われたんだよ。」
俺はハルヒに思いっきり顔面にコークスクリューパンチをもらった。

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最終更新:2007年09月24日 21:14
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