些細なことが原因でハルヒの閉鎖空間に神人大量発生
あまりにたくさんなので一部を佐々木の閉鎖空間に移すことに
古泉「ご協力感謝します佐々木さん」
佐々木「なに一刻を争う事態だそうだからね、仕方ないさ」
古泉「じゃあお願いします、橘さん」
橘「はい…」
ハルヒ神人が暴れて苦しむ佐々木
佐々木「うっ!……ゲホゲホ……くるし……ハァハァ」
橘「さ、佐々木さん!大丈夫なのですか!?」
藤原「ちっ!もう見てらんねーぜ、僕が涼宮ハルヒごとぶっ殺してやる!」
橘「やめるのです!」
佐々木の手を握るキョン
佐々木「き、キョン…」
キョン「佐々木!大丈夫か!?」
佐々木「キョン………僕はもうだめだよ…わかるんだ」
キョン「な、なにいってやが―」
佐々木「何もキョン泣くことなんてないさ…僕なんかのために……
むしろ喜ばしいことだと思わないかい?僕一人が犠牲になることで世界が救われる。願ったって出来ることじゃないよ、くっくっ……げほげほ!
ねぇキョン、ひとつだけお願いがあるんだ…いささか恥ずかしいお願いだけど聞いてくれるかな?
もう少しでお別れだろうけど、その時まで僕の手をずっと握っていてほしいんだ。
死ぬのは怖いってずっと思ってきたけど、全然そんなことないんだね…キョン、君がいてくれたら僕に怖い物なんて―――」
キョン「さ、佐々木!?佐々木ーーーーっ!!!!!!!」
最終更新:2007年10月11日 21:56