誰かが言っていた虫ネタ、今日も今日とて
脳細胞を太陽破壊光線で頭をやられてゆく日常
地球温暖化もついにここまできたかと思わせる一瞬である
突然ではあるが何故になにやら
作者の都合か勝手か知らないが
手元には二枚のチケットがあった
もちろんと言っていい程までに時間に遅れた俺は
もちろんと言っていい程までに見事に時間より早く着いている佐々木は喉を鳴らしながら苦笑した
佐「珍しいことをするじゃないかい?キョン、たまにはこんなのも悪くないよ?所でどんな映画を見に行くんだい?」
水色の紙面にかかれた
上映時刻民主主義が崩壊した地球の未来地球連邦昆虫型宇宙人の出てくるアレ
アラクニドなんとかだったか?
もっとも日常の家庭にこんなものがいたら全速力で逃げ出すね俺は
上映時間が近い
急いで席に着かねばなるまい
佐「キョン?僕はね…君の…親友のつもりだ俗な言い方をすればマブダチと呼ばれることだろうね」
ああっそうだな
佐「もちろん小説が原作の作品になら興味も湧くと思ったのだろうしアクション物なら外れがないと推測したのだろうね?、キョンの事だから」
佐
「だから…その…扉をくぐり視界に映る映像を今すぐ断絶するか趣向を変える事を推奨するよ」
すまん聞いていなかった
佐々木の額には
なんだかよくわからない
透明な液体が吹き出している
少し暑かったのだろうか?佐
「…………キョン!聞いているのかい?」
席に座ると久しき感覚に襲われた
意識が朦朧として眠い
ここは絶好の………
佐
「やっやだっキョン?キョン!助けてっイヤぁぁ」
佐「キョン?僕の親友のキョン!起きてくれっお願いだっキョン?、きゃあぁ」
心なしか脳ミソがぷらぷらする
佐「嫌だ嫌だよっストローがっ嫌あぁぁあ脳ミソが脳ミソがぁあぁ」
佐「脳ミソが…………………………ノウミソゥ」
どうやら寝てしまったようだ
なにやら寝ている間はゾンビの出てくる夢を見たような気もするが…ここは気にしないでおくとする
映画はラストを迎えているようだ
小説ではパワードスーツを着ていたとかゆうツッコミは今回は全力で遠慮したい何故か
お互い寝てしまったようなので
佐々木を起こすと
今回の事を詫びる意味でもまた別の形でサプライズをすべきだと感じた1日だった
携帯だから改こうが悪くてすまん
最終更新:2007年10月11日 21:57