陽電子リフレクター

陽電子リフレクター


地球連合軍の大型モビルアーマー(MA)やザフトの大型拠点などに装備されている一種のバリアーで、宇宙世紀を舞台としたガンダムシリーズに登場するIフィールドジェネレーターのような防御用の装置である。劇中ではシュナイドシュッツSX1021のバージョンしか登場していない。

劇中ではモビルアーマーザムザザーとゲルズゲー、デストロイ、モビルアーマーユークリッドに装備された形で登場し、ザフト軍モビルスーツの集中砲火や最新鋭艦ミネルバの最強兵装である陽電子砲タンホイザーを無効化している。地球軍艦船のドレイク級やネルソン級にもこれをオプション兵装として装備し、レクイエムの中継ステーション防衛に当たっていたのが確認されている。ザフト軍もメサイアや接収したレクイエムの防備に使用し、オーブ軍の攻撃を防いだ。 射撃系武装にはほぼ無敵に近いが、近接戦でのビームサーベルや対ビームコーティング処理を施された武装は透過してしまう他、MAやMSに装備した際には展開面が限られるといった弱点も存在した。

原理はおそらく、前作『機動戦士ガンダムSEED』に登場した軍事要塞アルテミスに装備された光波防御帯と同じと思われる。その為か実弾兵器も防ぐ事が可能。

なお、劇中で確認する限り、光波防御帯の発展型でハイペリオンが装備していたモノフェイズ光波シールド「アルミューレ・リュミエール」の様な機能がないため、恐らく独自開発ないしユーラシア連邦の技術を盗用したと推察できる。

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最終更新:2006年08月02日 16:32
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