カガリ·ユラ·アスハ(CAGALLI YULA ATHHA)(CV:進藤尚美)
【解説】
ナチュラル
生年月日…C.E.55年5月18日、牡牛座、18歳
血液型…A型
身長…164cm 体重…48kg
趣味…体力づくり(筋トレ)
原作搭乗機…FX-550スカイグラスパー→MBF-02
ストライクルージュ→ORB-01
アカツキ(オオワシ装備)
通称…姫、ツンデレ、オーブの獅子の娘、大地の女神
DESTINYでの略歴
オーブ代表首長。
威厳も風格もまだまだ父に届かないとはいえ、最終的に一国の長として十分な振る舞いを見せ、Destinyでは最も成長した
キャラクターとなった。
序盤では、
SEEDでオーブ首長陣が自爆していたこと、叔父ホムラも戦後処理の責任をとって辞任したため、攻撃せず介入もしない理念を持ち、行動力や発言力ができるオーブ五大氏族がほぼいなかったため、首長にもかかわらずカガリはオーブの新首長陣において孤立していた。
またカガリのストレート過ぎる行動にあいまって、下級氏族から繰り上がり宰相となった
大西洋連邦寄りの
ユウナ・ロマ・セイランからのモラハラ等を受けてメンタルをやられ、アスハを五大氏族で支える体制を見せてオーブ国民を安心させるためと、婚約者のユウナからの早期挙式(実体はセイランに都合の良い政略結婚)を受ける。
アスランに貰った指輪はずっと身につけていたが、結婚した場合ユウナに取り上げられること、自分にはとても捨てられないと思ったことからアスランに指輪を返して貰うようキラに託すが、その経緯で結婚を知ったキラがMSで結婚式に乱入しカガリを拉致する。
その後、
アークエンジェルと共に行動し、各戦局でオーブ軍の撤退とその理念を説くも、 受け入れられず涙を呑むが、
ザフトのオーブ侵攻時にて父ウズミの遺したアカツキに乗り込み、 代表首長に返り咲き的確な指示を送り、混乱していた防衛線を見事建て直して
ザフトを撤退させた。
持ち前の行動力で
デスティニープランにいち早く異を唱え、
国にその身の全てを捧げるため宇宙に上がらず、地球に残りオーブ全軍の指揮を執った。
前作で
SEEDを発動させているため、
今回も覚醒カットイン時は種割れしているが、DESTINY本編で種割れする描写は無かった。
負債の株価変動が最も激しかった人。そのため活躍している時としていない時の温度差が著しいが、ヒロインの中で最もドラマチックな展開だったのも彼女である。
物語前半では首長らしからぬあまり良いとは思えない行動が目立ったが、
(そもそも、社会人経験すらない
ナチュラルの16か17歳の女子が戦火の中立国首長にさせられていることが異常ではある)
後半から落ち着きを見せ、これまでストレートな言動しかできていなかったが、ユウナに女性の武器を使ってオーブを奪還するなど、年齢相応に計算した行動を取るようになった。
プラントとの交渉においても政界の大人としての振る舞いに変わり、後半の出番の少なさにより唐突に感じられることはあれど、前述の通りDestinyにおいて最も成長した
キャラクターとなった。
正規の軍事訓練を受けていること、不器用ながらも国を守ろうとする気持ちは首長陣において唯一本物であること、ウズミの子であり幼い頃からカガリの人格を知るものが多いことから、政治手腕が未熟な頃から軍からの人望は強かった。
アスランとの関係において、
脚本家の両澤千晶は『
SEED DESTINY』終了後のインタビューで「カガリとアスランは勘違いの恋」と発言したが、このインタビューだけでは両澤の真意は伝わっていなかった。アニメージュ2006年4月号のインタビューでは上述の発言について、アニメージュ編集部のインタビュアーから真意を聞かれた両澤は「愛し合っているアスランとカガリには愛の形があり、それをまだ探っている状態である。二人の仲を裂こうとしていた訳ではなく、彼らの事も好きだから書いている。」と補足した。
カガリの法はオーブ首長をまっとうする必要があり分刻みスケジュールであろうこと、
慣れない恋愛に気持ちや時間を割く余裕は全くなかったであろうこと、
また指導者として育てられたたため自分の優先順位が低くオーブを優先しがちなことからも、
カガリがオーブの首長を務めること、力を自認しており世界を平和に変えたいと思っている根っからの軍人気質のアスランが相手であることから、愛の形を確認するのは時間が解決するであろう。
名前の由来は「かがり火」から。オーブ関係者は日本の神話に関するのが多いの影響していると思われる。
SEEDを見ずにいきなりDestinyから見るとステラととても区別しにくい。だが二人の接点は皆無。
彼女もまた、アスランとは異なる意味で死んだ父の呪縛を受けている。
SEEDからのファンなら知ってる人も多いと思うが、2003年発行の某アニメ雑誌(確かアニメディア)の監督インタビューよると「カガリとキラが双子なのは後付設定」である。
そのため開始当初、主要
キャラクター4人中カガリだけ15歳の設定だった。
○原作有名台詞
- その、姫というのはやめて頂けないか?(PHASE1)
- だが!強すぎる力は、また争いを呼ぶ!(PHASE1)
- こういう指輪の渡し方ってないんじゃないか!?(PHASE8)
- カガリ・ユラ・アスハ、アカツキ、発進する!(PHASE40)
- どうか皆、私に力を!オーブのために!(PHASE40)
- 意見は違っても、国を思う気持ちは同じだと思っていたのに!(PHASE40)
【台詞】
- 選択時
- 戦闘開始時
- よし、行くぞ!
- どうかみんな、私に力を!
- 行くぞ、MS隊私と来い!
- これを放ってなどおけるか!
- よし行くぞ、ラクス!(僚機がラクス)
- 大丈夫だキラ、任せろ!(僚機がキラ)
- アスラン…行こう!(僚機がアスラン)
- 行くぞお前達、ついてこい!(僚機がババ)
- 隊長、よろしく頼む。(僚機がバルトフェルト)
- お前たち!ただちに戦闘行為を中止しろ!!(CPU戦で敵機として登場時)
- くそ!こいつに来られたらオーブは…!!(CPU戦で敵機として登場時)
- 攻撃
- いけ!
- 下がれ!
- お前ら!!
- 止めてみせる!
- やめろ!
- これで終わらせる!(強射撃)
- もういい加減に!
- 下がれと言ってるだろ!
- どけ!(サブ射)
- ええぃ!(格闘)
- 邪魔をするな!(格闘)
- ほあぁっ!(格闘)
- サーチ
- あれは…
- 止めさせなくては!
- いた!
- あ…アスラン!(FAITH·アスランをロックオン)
- どういうことだ、アスラン!?(CPUアスランをロックオン)
- あれは……シンか!(シンをロックオン)
- シン…やらせるわけにはッ…!!(シン:「チッ、何にも分かってないくせに!」(CPU機のみ反応))(シンをロックオン)
- 被弾時
- ぐうっ!
- うぁっ!
- 何やってんだ!(誤射)
- (誤射)
- あぁぁぁぁぁぁっ!(被撃墜時)
- (被撃墜時)
- お前達ー!!(味方撃墜時)
- やられたのか!?(味方撃墜時)
- 回避時
- 弾切れ時
- 敵機撃破時
- よし!
- もうやめるんだ!
- 許せよ···
- 馬鹿野郎!
- 復帰時
- 戦闘をやめろ!私の声が聞こえないのか!!
- くそ、なんでこんな!
- ええい、これでは何も守れはしない!
- 通信
- 私に力を貸してくれ!(よろしく)
- やられるものか。(損傷なし)
- この程度ならいける!(損傷軽微)
- くそ…機体の損傷が…(損傷拡大)
- くそっ、諦めるもんか!!(もう持たない)
- 覚醒
- くそぉっー!!(スピード)
- もうやめろー!!(ラッシュ)
- お前、いい加減しろよ!(パワー)
- シン!やめろ!!(シンをロックしながら)
- なんでこんな…アスラン!(アスランをロックしながら)
- くっ…これは…(敵覚醒時)
- 作戦失敗
- コンティニュー
【更新情報】
07/03 00:15 体験を元に追加
最終更新:2024年04月18日 22:56