マルコ・モラシム(MARCO MORASHIM)(CV:竹村拓)
【解説】
SEEDでの略歴、薀蓄
バルトフェルド隊壊滅後に後釜の敵役としてSEED22話に登場し、早くも23話で退場した脇役。オーストラリアのカーペンタリア基地所属で、紅海で作戦行動する潜水母艦クストーのMS隊を指揮し「紅海の鯱」の異名を持つとされる。 頑固一徹という言葉がぴったりの男で、バルトフェルド同様コーヒーを愛好するが、一種類のブレンドしか好まないらしい。
出番の少ない本編では全くと言っていいほど存在感が無く、セリフもゲーム中の方が多いぐらいであるが、本作では他の
キャラクターには見られない、男っぽい素敵なヒゲが好評である。
23話ではゾノに搭乗しインド洋でキラに一騎打ちを挑んだ。
ソードストライクの突きを受けながらも(水中戦のためにビームはオフで実剣だっため瞬殺は免れた)そのまま組みつき、フォノンメーザー砲をゼロ距離発射しようとしたが、ストライクのコンバットナイフに致命傷を与えられたうえ、蹴り飛ばされて機体は爆発、相討ちも叶わず戦死したものと思われる。その後誰も彼の死に言及しないのは脇役の悲しさか。ちなみにこの時のソードストライクの切り方が、ゲーム中での前格闘とされているが、何故かこれをモラシム斬りということはない。
パイロットスーツを着ていると顔の殆どがヒゲだが、意外に涼しい目をしており体型もスリム。豪放で力押し一本槍のキャラのようでいて、キラのストライクを自らのゾノ単機で引きつけ、その間に部下の
グーン二機に
アークエンジェルを攻撃させた作戦は、敵の圧倒的戦闘力の前に敗れたとは言え、真正面からの単調な攻撃の多い
ザフト軍の中では珍しい戦術らしい戦術であった。また22話での、片翼を完全に失ったディンを苦もなく操り、迅速に戦線を離脱してみせた驚異的離れ業は、彼のコーディネーターとしての卓越したMS操縦能力を存分に見せつけてくれたものと言えよう。
隊長なのに白服を着用せず、通常のディンに乗り、隊長機でもない量産機のゾノに搭乗する。悲しき脇役。まだ連ザⅡPLUSを購入していない人はお年玉でも使って購入してみよう。PLUSモードの信頼値が最高になった彼の顔とその姿は、まさに海の男を髣髴とさせる。
マルコ・モラシム=シモムラ・コマル(下村困る)
『いきなり自分の考えた新設定を持ってきたりする某監督』にほとほと困らされたアニメスタッフの下村敬治氏がモデルである。が、本人曰く、マルコ=困るは違うらしく、ネットで見て初めてそう言われていることに気づいたらしい。
容姿はあまり似ていない
DESTINYから入った人には「誰?」と思われることが多い(涙)。
【台詞】
- 選択時
- 戦闘開始時
- 今日ォこそ沈めてやるぞ
- よぉし、敵部隊を確認した
- 全機、私に続けぇい!
- ハ、クルーゼめ。ヘタな挑発を(僚機がクルーゼ)
- 今日こそ、その機体、バラバラにしてくれるわ!(CPU戦で敵機として登場時)
- 攻撃
- こぉのぉ!
- そこまでだ!
- 落ちろ!
- ていっ!
- 死ねぃっ!
- もらった!
- なめるな!(サブ射撃・強射撃)
- トドメだ!(サブ射撃・強射撃)
- これで、どうだ!(サブ射撃・強射撃)
- うおぉぉぉっ!(格闘)
- 消えろ!(格闘)
- 甘いな!(格闘)
- サーチ
- 被弾時
- ぬぅっ?
- ちぃっ!
- くぅっ!
- うおぉぉ!
- 私は味方だ!(誤射)
- 何をやっているか!(誤射)
- ばかなぁぁぁぁぁ!(被撃墜時)
- うぉぉぉぉぉぉっ!(被撃墜時)
- し、しまった!(被撃墜時)
- 誰がやられた!?(味方撃墜時)
- 何ィ!味方が!(味方撃墜時)
- 回避時
- 甘いな
- はっ!
- 当たるか!
- そんなものにぃ!
- させるかぁ!
- 弾切れ時
- 敵機撃破時
- 復帰時
- くそぉ、油断したわ
- ちっ、奴等めぇ…
- なかなかやるではないか
- 通信
- よぉし、行くぞォ!(よろしく)
- 損傷無しだ(損傷なし)
- カスった程度だ、まだまだ行ける!(損傷軽微)
- くそっ!機体損傷ォ!(損傷拡大)
- まだ終わらんよぉ~!(もう持たない)
- 覚醒
- もう逃がさんぞ!(スピード)
- いくぞォ―――!!(ラッシュ)
- 覚悟ォ――――!!(パワー)
- 何事だ!(相手覚醒)
- 作戦失敗
- コンティニュー
【更新情報】
最終更新:2007年02月25日 06:45