一輝ノダンス - 世界史替え歌wiki

概要

一輝ノダンスとは霞ヶ関京氏によって作られたブリキノダンスを原曲とした替え歌である。

歌詞

イッキノダンス

佐渡で生まれた天才　片目潰れ半酩酊
幸徳秋水　荒畑寒村　ゾッコン傾倒狂信症
早稲田に入って　天皇親政新體系
アジア主義に　社會主義で　革命唱えろ！
輝

現政國體批判し　發禁喰らつた國體論
そこどけ官憲　理論を構築　純正社會主義
失意の中で　中國革命同盟會
孫文崇拜　革命運動　黑龍會行き

北は上海にあり　宋教仁死に噎び泣き
踵返せ日本に　偲ぶ　君の　志

さあ書き舞いなガリ版で　「改造法案大綱」を
研ぎ澄ました知性を咲かせ咲かせ
さあ隻眼の眼光を　キラリとそうさ「輝」かせ
帝政染まる國に警鐘鳴らせ
嗚呼(大川)周明と猶存社　驕り高ぶり政治家に
權力など無いさ叩き潰せ
もう急進的革命を模索する
尊・皇・倒・奸　一輝ノダンス

さあ安田生命カツアゲ　贅澤三昧新生活
皇室彈劾　財閥恐喝
やりたい放題ブルジョワ北
子分に餌やり　連日宴會超酩酊
次第に影響　軍部で擴まり　崇拜され行きパラダイム

櫻會が吼える　三月事件で
十月事件で　祀り上げられ　有頂天の(西田)稅
首相を射殺　マキャベリストへ
三井の頭も　大藏省も　全員暗殺

磯部淺一罷免　相澤は永田斬り
奸臣討つぞ今に　熏る　維新の　兆

昭和維新は雪の日に　軍事革命求道系
貧困喘ぐ農村憂い憂い
さあ麻布の歩三で　帝都の中樞制壓セイ
眞っ白雪に軍靴の音響け響け

嗚呼高橋、齋藤に　松尾殺しは衝動性
ピンチを逃れた岡田踊り笑い
もう肅々と戒嚴令が帝都覆う
巷で噂の　維新ノダンス

山王ホテルは休業で　朝日新聞は致命傷系
戰艦長門の主砲咲かせ燃やせ
さあ降伏勸告書を　通告そうさ飛行機で
全く以て統制派の勝利

敕令出た今我賊軍？
天皇陛下に求愛系
憂國戰士折れる酷く脆く
もう漠然と理想が遠の行く
御國に夢見た　イッキノダンス