概要
歌詞
あ、ちょっと君よ知り給え
政党といふは
政党といふは
国会に集う
民のサイン
文明乃華実
民のサイン
文明乃華実
脳裏に揺らめくブウランジェ
ああ 藩閥乱れて行き着くは 第
ああ 藩閥乱れて行き着くは 第
八代内閣 それは希望の政党内閣
八代内閣 果然 党利党略
八代内閣 果然 党利党略
まだ止めないで待って それは十年間の試験
早晩倒閣 結べ 押し亨と 新たな提携
早晩倒閣 結べ 押し亨と 新たな提携
自由党進歩党に苛立つ そっと国を憂いる
溢れ出す不安 肩に背負いこむきっと 守る我らの帝国憲法(アイデンティティ)
溢れ出す不安 肩に背負いこむきっと 守る我らの帝国憲法(アイデンティティ)
(間奏)
猜疑拭えぬ政党デンジャラス 述べる空論急燥過激に
あたれ難局 元老総出で
あたれ難局 元老総出で
会議紛糾足並みデンジャラス 衆議集めた二人にフォーカス
されど憲法 停止は目前
されど憲法 停止は目前
きっと互いに望まぬその指名
ただ差し詰めふたりが求めるは ああ
ただ差し詰めふたりが求めるは ああ
八代内閣 祈れ苦難の立憲政治(アイデンティティ)
立憲政治(アイデンティティ)? 止めろ! 国乱るは制
立憲政治(アイデンティティ)? 止めろ! 国乱るは制
政友会結党 目指せ反民党のディズレーリ(ディズレリー)
どのみち政党 退けろ 歳費増額(アメ)と任用制限(ムチ)で党勢排擠
どのみち政党 退けろ 歳費増額(アメ)と任用制限(ムチ)で党勢排擠
現実主義者らに阻まれ そっと党を退く
乱れゆく日露 臨む桂園きっと 届く我らの明治時代(アイデンティティ)
乱れゆく日露 臨む桂園きっと 届く我らの明治時代(アイデンティティ)
小ネタ
隈板内閣成立を巡る伊藤博文と山縣有朋の対立を描いた替え歌。
東洋初の憲法である大日本帝国憲法が建前では無い事を知らしめた。
東洋初の憲法である大日本帝国憲法が建前では無い事を知らしめた。