概要
歌詞
南満趨勢への不信感が
挙げ句の果て元勲を刺しちゃって
病弱な愛が飛び出すもんで
大帝さえも病躯に変えてしまいました
挙げ句の果て元勲を刺しちゃって
病弱な愛が飛び出すもんで
大帝さえも病躯に変えてしまいました
ノーフィクション
大陸経営も好きですが
軍縮はどうもダメで嫌いでした
「緊縮が是」党を眺めてりゃ
「我田引鉄」というオチでした
軍縮はどうもダメで嫌いでした
「緊縮が是」党を眺めてりゃ
「我田引鉄」というオチでした
本日の 議題は 清朝の 起義のこと
隣国の 英国の 駆け引きは 続いてて
でもどうして 君たちは 口々に いや毎日
「鉄道」って言うんだ 「増師」って言うんだ
隣国の 英国の 駆け引きは 続いてて
でもどうして 君たちは 口々に いや毎日
「鉄道」って言うんだ 「増師」って言うんだ
条約のこの期限は読めますか
革命の末路は読めますか
この好機をふいにさせたのは
おい誰なんだよ おい誰なんだよ
革命の末路は読めますか
この好機をふいにさせたのは
おい誰なんだよ おい誰なんだよ
陸相に「毒殺」を説きますか
わたしの首の輪は解けますか
この国このまんまでいいんですか
おいどうすんだよ
「もうどうだっていいじゃん!」
わたしの首の輪は解けますか
この国このまんまでいいんですか
おいどうすんだよ
「もうどうだっていいじゃん!」
大正になったって老耄は
分外な会談耽っていて
どうしようもない世論の激昂とずっと
向き合っていたんだ
分外な会談耽っていて
どうしようもない世論の激昂とずっと
向き合っていたんだ
新党の 結成は 憲政の 主義のもと
軍閥を 無為にする 政策も 掲げてて
でもどうして 僕達の 目の前の 群衆は
「閥族」って言うんだ
「横暴」って言うんだ
軍閥を 無為にする 政策も 掲げてて
でもどうして 僕達の 目の前の 群衆は
「閥族」って言うんだ
「横暴」って言うんだ
下された優詔読めますか
奸臣の陰謀に映りますか
この玉座盾に代えたのは
おい誰なんだよ おい誰なんだよ
止めさせた「増師」はわかりますか
集まった「同志」がはわかりますか
焦がれる伊藤には届きますか
おいどうすんだよ おいどうすんだよ
奸臣の陰謀に映りますか
この玉座盾に代えたのは
おい誰なんだよ おい誰なんだよ
止めさせた「増師」はわかりますか
集まった「同志」がはわかりますか
焦がれる伊藤には届きますか
おいどうすんだよ おいどうすんだよ
諒闇の詔勅願いますか
白薔薇の包囲は解けますか
この内閣信義を詰るのは
おい誰なんだよ もう知ってんだろ
いつになりゃ辞職をするんですか
そもそも信任とは一体全体何ですか
どなたに伺えばいいんですか
おいどうすんだよ もうどうしょうもないや
白薔薇の包囲は解けますか
この内閣信義を詰るのは
おい誰なんだよ もう知ってんだろ
いつになりゃ辞職をするんですか
そもそも信任とは一体全体何ですか
どなたに伺えばいいんですか
おいどうすんだよ もうどうしょうもないや
小ネタ
大正政変と第一次護憲運動を描いた替え歌。
「天皇の信任を受け、元老の信任を受け、組閣した桂太郎だったが、その内閣は短命に終わった。」※解説より
国民からの信任を受けない内閣は成立できなかった。この時流が原敬による政党内閣を実現させたのだろう。
「天皇の信任を受け、元老の信任を受け、組閣した桂太郎だったが、その内閣は短命に終わった。」※解説より
国民からの信任を受けない内閣は成立できなかった。この時流が原敬による政党内閣を実現させたのだろう。