赤外線でWristPDAからプリントアウトする


出先でWristPDAから赤外線を使って直接プリントアウトするとなにやら使えそうです。実際に人前でやるとちょっと引かれそうですが、印刷できるかどうか試してみることにします。



使用するプリンターは SiPix の POCKET PRINTER A6 です。
文庫本程度のコンパクトな筺体です。赤外線ポートが付いていますので WristPDA からコードレスでデータを転送して印刷できます。



電源は単三電池4本で駆動できます。
もちろんACアダプターも使用できます。
紙は感熱紙、専用のロールペーパーを使用します。
こんなにコンパクトなのにカット紙を手差しすることもできます。専用紙は高いので私はファックス用の感熱紙を買ってきてカットして使っています。

WristPDA に赤外線でプリントアウトするためのアプリケーション IrPrint をインストールします。IrPrint についてはWristPDA Software/2005年10月15日/IrPrintを参照してください。





プリンターの赤外線ポートに WristPDA の赤外線ポートを向けてデータを転送します。
少々角度が動いたりしても問題ないようです。



実際のプリントアウト結果です。
思ったより高速にプリントアウトできます。
半角800文字のメモで転送時間も含めて30秒ほどで印刷できました。
あまり遅いと WristPDA を持っている手がしびれてきますが、これくらいの速度であればほとんど問題ありません。

赤外線プリンター: SiPix POCKET PRINTER A6
メーカー SiPix
ホームページ
※すでにSiPixはこのプロダクトをしていないようです。

アプリケーション名: IrPrint(tm) Ver.1.3r69
配布形式 $19.95
作者 IS/Complete, Inc.
作者のホームページ
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最終更新:2005年10月17日 01:32