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pyCharter - (2009/06/08 (月) 05:45:56) のソース

*「&bold(){pyCharter}」 −− 急がば回れのグラフ作成スクリプト
#right(){最終更新:&date()}

#image(right,width=240,potato.jpg)

* プログラムの概要
[[Google Chart>http://code.google.com/apis/chart/]]のPython向けラッパーライブラリです。インスタンスを作成後、適当にデータをセットしてあげれば、そのグラフのPNG画像またはURLを取得できます。

- 棒グラフ、線グラフ、パイチャート(2D/3D)、ベン図など、様々なグラフ形式を選択できます
- グラフ画像を任意の大きさで、PNG画像で取得できます
-- Google Chartと同じ機能を提供できる!(当たり前・・・にしたい

皆さん、今もグラフを某Excelで書いているのですか?(Googleの)Web2.0テクノロジーを駆使したグラフ作成ソフト1.0であるpyCharter、活用してみませんか?

* プロジェクト名
「pyCharter」

** チェンジログ
|2008/3/10|プロジェクト開始日|
|2008/6/10|方針を、「データファイルを読んで画像入手」から「Google Chart APIのラッパーライブラリ」に変更|

* プロジェクト開始の背景
独自のグラフを自動で作りたい。でもExcelを持ち出すほどでもないし、かといってGNUPLOTはコマンドが複雑で、時間が経つと何が何やら。そう思ってこのツールを書き始めました。

ちなみにpyCharterは「PythonのChart機能を使用するスクリプト」という意味で名づけました。Mac OSX Tiger以降に標準添付されているソフト、Grapherにインスパイアされています。

* 動作環境
Python2.5以上を使用します。また、インターネット接続環境が必要です。

* ライセンス
MITライセンス(条項を若干緩めてあります)。詳しくは[[ライセンスについて]]を参照してください。

* ダウンロード
Google codeの以下のサイトからダウンロードしてください。

 [[Google Codeのダウンロードページを開く>http://code.google.com/p/pycharter/downloads/list]]
>すみません、まだ作成中です。svnのtrunkから最新版をcheckoutすることはできます。

* インストール方法
ターミナルのパスが通っている場所にダウンロードしたスクリプトファイルを保存するだけです。
環境を破壊しない、PCとあなたのストレスに優しい仕様です。

あ、スクリプトファイルに実行権は付けておいた方が便利ですよ。

* 使用方法
ターミナルからの入力方法は以下のとおりです。

>$ [python] pyCharter.py データファイル

これにより、「データファイル.png」という名前のグラフ画像が作成されます。データファイルを指定しなかった場合、ファイル選択ダイアログが表示されますので、データファイルを指定してください。

データファイルは複数指定することもできます。ワイルドカードに対応するかどうかは、もうちょっと考えさせてください(やり方がわからない)。

* データファイルの書式

グラフ化したいデータファイルには以下のように記述します。

#codehighlight(python){
[title]:(Graph title)
 [type]:Line/Bar/Pie/Venn/Scatter(Type of graph)
 [size]:width,height
 <label name>:data1,data2,... (comma separated)
}

行末、行頭の空白や空行は無視されます。Pythonソースと同じく、コメントは#以降でどこにでも書けます。

各項目の意味は以下のとおりです。括弧も必ず入力するようにしてください。

|項目名|必須/任意|意味・用途|
|[title]|任意|グラフのタイトル(キャプション)を指定します。グラフの上段に記述されます。&br()(日本語はGoogle Chartの仕様により不可です)|
|[type]|任意|グラフの種類を指定します。どんなグラフが、どのように指定できるかは別表を参照してください。&br()デフォルトは折れ線グラフです。|
|[size]|任意|PNG画像にしたときの画像のサイズをピクセル単位で指定します。&br()デフォルトは300x300ピクセルです。|
|<label name>|必須|データのラベル名です。「< >」というような空白でも良いので、必ず指定してください。|
|data x|必須|ラベル名に関連付けられた値をカンマ区切りで入力します。必ず指定してください。|

指定できるグラフの種類は以下のとおりです。

|入力記号|グラフの種類|
||折れ線グラフ|
||棒グラフ(縦)|
||棒グラフ(横)|
||パイチャート(2D)|
||パイチャート(3D)|

* 注意事項

* TODO&今後実装予定の機能
- □ このページの体裁を整える
-- □ データファイルの書式説明を記述する
-- □ アンインストール方法の説明を記述する
- □ ソフトウェアを完成させる
-- □ 複数ファイルに対応

* 参考サイト
- [[50 Cool Things You Can Do with Google Charts API>http://www.collegeathome.com/blog/2008/06/05/50-cool-things-you-can-do-with-google-charts-api/]]
--Google Chart APIを使用して色んなことを実現しているサイトのまとめ。全50サイトを紹介してます。

* コメント
#comment(vsize=2,nsize=20,size=40)

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