|武将名|SIZE(10):かいそううん|不敗の軍師| |~|UC甲斐宗運|阿蘇家を支えた軍師。阿蘇家と大友家の同盟&br()を実現させる。しかし大友宗麟が耳川で島津&br()に大敗すると、宗麟とは縁を切り龍造寺隆信&br()に属した。以後、隆信の支援を得ながら島津&br()方に抵抗する姿勢を貫き、響ヶ原の戦いでは&br()島津に属した相良義陽を討ち取った。&br()&br()「我に従え。さすれば活路は開かれん」| |出身地|肥後国|~| |コスト|2.5|~| |兵種|槍足軽|~| |能力|武力8 統率9|~| |特技|攻城|~| |計略|[[不敗の領域]]|【陣形】(発動すると陣形が出現し、&br()その中にいる間のみ効果が発生する。&br()陣形は複数同時に使用できない)&br()範囲内の味方の部隊数が多いほど、&br()自身が受ける武力によるダメージを&br()軽減する。| |~|必要士気5|~| |>|>|Illustration : [[坂井結城]]| 弱小大名家であった阿蘇家を巧みな軍略と外交手腕で支え続けた名将が主君を差し置いて参戦。 武力は控えめながら同コスト帯で見れば平均クラスで高統率に城持ちと、総合的なスペックは上々である。 また、実は全勢力でも数少ない2.5コスト以上でレアリティUC以下の槍足軽という希少性も持つ。 計略の[[不敗の領域]]は範囲内の味方の部隊数に応じて自身への武力ダメージを減らす強化陣形で、 軽減率に関しては甲斐だけの場合50%程度、後衛に2部隊の場合は70%、3部隊の場合は75%ほど。 効果時間は19.5c(Ver1.20D)で、特に後ろの味方が4部隊以上居る場合の堅さは[[上洛の幻]]や[[関東王の采配]]すら凌ぎきるほどである。 後衛が多く機動力の低いデッキ、特に前衛の単体強化+後衛の集中砲火で各個撃破を狙っていくデッキに対して相性がよい。 高統率と圧倒的なダメージ軽減により相手の前衛に打ち負けることは滅多に無く、相手後衛の攻撃を集めれば武力対ダメージ比の点で自軍後衛を守れる。 これを嫌って相手が回避や回りこみを試みれば、そのまま直進して相手後衛に迫り、さらに大筒奪取や虎口を狙うことができる。 甲斐を使うなら柵を利用するのが手っ取り早く、柵の後ろに部隊を置いておけば部隊を守りやすくなり、カウンターが狙いやすくなるだろう。 ただし計略の性質上、[[秘剣一之太刀]]や[[示現の極み]]などの武力依存のあるダメージ計略は軽減できるが、 統率依存や罠のダメージ計略には無意味で、また[[赤備えの采配]]の突撃ボーナスなども軽減できないということに注意。 また前線での盾役としてみればそれなりに有用ではあるのだが、単体強化なので周りの武将から落とされるとたやすく無効化されてしまう。 さらに、武力上昇もないため2.5コスト武将の持つ計略としては明らかにパンチ力不足で、士気5というのも地味に重い。 加えて単体強化なのに他の陣形との併用ができないので、単色では[[野獣の采配]]くらいしか噛み合うキー計略がないのも悩み。 スペック自体は悪くないのだがコストや計略の兼ね合いで編成が難しいため敬遠されており、使用率は低いのが現状。 混色での運用も可能なので、優秀な弓足軽の多い今川家や瞬間火力の高い雑賀衆鉄砲隊などとの編成も一考の余地があるだろう。 日の目を見ることが出来るかどうかは、今後の研究やエラッタ次第か。