|武将名|SIZE(10):やまなかしかのすけ|七難八苦の勇者| |~|EX山中鹿之助|尼子家臣。滅亡した尼子家の再興に生涯を捧&br()げ、「願わくば我に七難八苦を与えたまえ」&br()と月に祈った。織田信長らの力を借りながら、&br()数度にわたって挙兵するものの、上月城の戦&br()いで毛利軍に敗北して降伏。自害せずに捕虜&br()となったが、吉川元春に討たれた。&br()&br()「三日月よ、この鹿之助に勇気を！」| |出身地|出雲国(島根県)|~| |コスト|2.5|~| |兵種|槍足軽|~| |能力|武力9 統率2|~| |特技|気合|~| |計略|[[艱難辛苦]]|兵力が下がるたびに武力と統率力が&br()上がる。&br()| |~|必要士気5|~| |>|>|Illustration : [[戸橋ことみ]]| 2012/3/8発売の『戦国大戦 攻略虎の巻 五畿七道制覇の章』に付属されているEXカード。 [[SRの自分>カードリスト/他家/Ver.1.2/060_山中鹿之助]]と比較するとこちらはコストが0.5低いが、コスト比高武力で気合を持っている点は共通している。また、名前にちなんで鹿の角をあしらった兜をかぶっているのも同様。 能力的には浅井朝倉の[[R真柄直隆>カードリスト/浅井朝倉家/Ver.1.1/026_真柄直隆]]と同じとまずまず。他家では初の2.5コスト武力9の気合持ちとなった。 計略は、兵力が減少するたびに自身の武力と統率が上昇するというもの。その効果時間は統率2のままで何と&bold(){33.3c}。 計略内容が非常に似ている織田家の[[R本多忠勝>カードリスト/織田家/Ver.1.1/059_本多忠勝]]と比較すると、EX山中鹿之助は効果時間が非常に長く、武力に加えて統率も上昇する代わりに、 受けたダメージに対する武力と統率の上昇率が兵力減少約20%当たり+1と忠勝よりも低い(以上1.20A)。 //火遁の40ダメージで一気に+2、無明剣最大チャージの110ダメージで一気に+5を確認(1.20A)。 そのため、何かしらの兵力回復手段を考慮しなければ、武力が15～16程度まで上がった時に兵力が底をつき、長い効果時間を生かせずに撤退してしまう。 統率依存は約2.1c(5秒)と割と高めで、Ver1.20で登場した他家のカードの中では[[R角隈石宗>カードリスト/他家/Ver.1.2/051_角隈石宗]]の[[天道の陣]]と相性が良い。統率10からの艱難辛苦は何と驚異の50cである。 上がり始めが一番脆いため、天敵の一つであるダメージ計略から身を守れるという意味でも好相性。 その驚異の効果時間を存分に生かすためには回復が必須。計略時間後半になると統率が異様な数値になるので、統率により回復量が決まる[[UC氏家卜全>カードリスト/織田家/Ver.1.0/004_氏家卜全]]を入れるのも悪くは無い。 ハイスペックに加えてぶつかり合いに強い計略内容から、環境の後押しもあり登場と同時に使用者が急増。 登場からわずか1週間足らずで、他家内で使用率1位を獲得。総合ランキングでも2位に位置するという、EXカードとしては過去最高の躍進を遂げた。 （2012/3/15確認） しかし余りにも使われ過ぎたためか、Ver1.20Bへの移行において 効果時間延長（33.3c→34c）、統率依存低下（統率依存2.1c→0.9c）、武力・統率上昇に必要な兵力減少値上昇 という手厳しい修正を受ける事となった。 長い効果時間は健在だが、統率依存の低下により、統率を上げても以前のような超長時間にはならなくなっている。 このカードが同梱されたムックの発売からわずか1週間でのVerUPであり、EXカードとしては異例の早期下方修正となった。 ちなみにテキストの「捕虜となったが討たれた」という部分だけを見ると、さも毛利家が非道のように思えるが これは捕虜になった後、鹿之助は毛利一族の誰かを刺し違えてでも討とうと企んでおり それを吉川元春に見抜かれ、護送中に謀殺された…というのが事の顛末である。
