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カードリスト/他家/Ver.1.2/052_鍋島直茂 - (2012/12/16 (日) 01:22:59) の編集履歴(バックアップ)


武将名 なべしまなおしげ 龍造寺の仁王門
SR鍋島直茂 龍造寺家臣。主君の隆信とは、義兄弟にあた
る。知勇兼備の名将で、今山の戦いでは夜襲
をしかけて大友軍を破り、奇跡的な勝利をも
たらした。沖田畷の戦いで隆信が討ち死にす
ると、その子の政家を補佐。政家が病になる
と、当主の職務も行い家中を掌握した。

「我が智謀の牙、
. かわすことができるか?」
出身地 肥前国(佐賀県・長崎県)
コスト 2.5
兵種 鉄砲隊
能力 武力8 統率9
特技 伏兵 狙撃
計略 生殺与奪 敵の武力を下げ、自城に戻れなくする。
必要士気5
Illustration : BUNBUN
龍造寺家の軍事・政治・外交の全てを支え、後の佐賀藩の藩祖となった九州屈指の名将が参戦。
動物をテーマとした龍造寺の中では狼担当。
今山の大勝にあやかって自身の家紋としたという杏葉紋が肩飾りについている。

武力・統率ともに高く伏兵もちと同勢力のSR松永久秀に並ぶ優良スペック。
一般に高コスト鉄砲は火力不足に悩まされることが多いが、狙撃持ちのためある程度補うことができる。

計略は範囲内の敵部隊の武力を-4し、自城に戻れなくするというもの。範囲はカード横並び4枚が収まる程度の円形で自身に密着、回転可能。(Ver1.20D)
同士気の全体強化である方陣や采配が武力+4であることを考えれば、入城阻止の効果がある分なかなかの士気効率を持つ。
入城阻止の効果はローテーションワンスルーといった守りの動きを封じることができ、相手に士気を使わせるか撤退かを迫ることが可能。
相手のキーカードや手負いの高コスト武将を逃がさず仕留めることで、相手の足並みを大きく乱すことができる。
なお、自身が範囲に入らない妨害計略のため、重ねがけも可能。戦況によっては2度掛けも視野に入るだろう。

同じような計略にSR愛姫の「壅塞の術」がある。
あちらは1コスト士気2と非常に軽いのに比べ、こちらは武力低下付きで範囲も効果時間も長い。
勢力もコストも兵種も違うため簡単には比較出来無いが、士気3で武力-4・範囲拡大・効果時間延長と考えれば
手軽には使えない変わりに費用対効果はこちらのほうが高いと言ってよいだろう。

計略を活かす事を考える場合は、フルコンボを想定した単色が最も一般的。
単純に他の采配・陣形を重ねて自城に戻れない相手を押しつぶすという使い方。
主君のSR龍造寺隆信野獣の采配はその筆頭。
日輪の天下人デッキのような終盤に強いデッキ相手に、中盤で強引に決着まで持っていくことが出来る。
逆に、相手のフルコンボを封じるという想定も可能。
相手は帰城が出来なくなるため、全滅を避けるには士気を使って対抗せざる得なくなる。
部隊を小出しにローテーションも、キー計略持ちや主力高コストが出たときに生殺与奪を使ってしまえばカウンターは出来ない。
特に全知の領域デッキのような長時間陣形持ちには強烈なメタとなる。ただし高統率が多いため、その場合は速やかに撃破したい。
この使い方の場合は最大士気の少ない混色デッキや、大型計略を持たない局地戦型のバラデッキでの採用になる。
例外的な使い道として、これらの「帰れない」というプレッシャーを活かすという道もある。
UC宇喜田忠家やR南部晴政ような、相手の戦場に居座ってラインを上げさせない戦術に弱い計略と組み合わせれば
居座って消耗した相手を生殺与奪で追い討ちするか、消耗する前に早めに引いてライン上げのチャンスを作ることが出来る。

いづれにせよ、「ぶつかり合いのタイミングをこちらで任意に選べる」というのが最大の強み。
計略効果は高く、また組み合わせによって非常に多様な使い道を見せる計略である。
しかし他の計略と組み合わせて真価を発揮する計略にも関わらず、本人コストが重くデッキを圧迫してしまう。
士気もコンボ前提で考えると重いこともあり、なかなか採用されにくいのが現状といえる。