|武将名|SIZE(10):しまづとしひさ|壮烈なる覚悟| |~|SR島津歳久|島津義久の弟。知謀に長け、秀吉の九州征伐&br()に際しては最初和平論を唱えたが、ひとたび戦&br()火を交えるや強硬な主戦論者となり、義久降&br()伏後も秀吉の命を狙った。これは島津氏に有&br()利な講和条件を秀吉から引き出す為の歳久の&br()策であったと言われる&br()&br()「俺が全て背負おう。&br(). 島津の誇りも、皆の命も」| |出身地|薩摩国(鹿児島県)|~| |コスト|2.0|~| |兵種|槍足軽|~| |能力|武力7 統率7|~| |特技|制圧 魅力|~| |計略|[[いざ白雲の末]]|島津家の味方の武力と移動速度が上&br()がる。さらに撤退している島津家の&br()味方の復活カウントを減らし、復活&br()した場合は同様の効果を得る。計略&br()発動時、自身は撤退する| |~|必要士気10|~| |>|>|Illustration : [[士基軽太]]| 権謀術策に長けた島津の三男が、超大型の計略を携えて宴武将として登場。 及第点の武力と高い統率に加え、島津では貴重な(鉄砲足軽以外では初の)制圧と魅力を持っており、総合的なスペックはかなり優秀。 計略の「[[いざ白雲の末]]」は、自身が撤退する代わりに島津家の味方全員に効果のある、特殊な計略。 -効果内容:武力+6、速度上昇(要検証、鉄砲隊は迎撃される)に加え、撤退中の島津家の味方の復活カウントを減らす。&br() 復活した場合、もともと生きていた武将でも武力と速度上昇効果を得られる&br()(計略文には「復活した場合は」とあるが、ver2.12E時点では撤退直後でも復活した。しかしver2.20以降は超越者の跋扈や邪道の構えといった復活時間を増やす計略で復活時間が31秒以上になった状態で計略を使用した場合は復活しない。つまり復活カウント減少効果は-30秒である) -効果範囲:戦場全体が対象。 -効果時間:9cほど。 士気10と超大型の計略ではあるが、再起家宝と同じように使え、しかも武力上昇・速度上昇が付く、という破格の計略効果を持つ。 -守城時にわざと全滅→計略を打って全体復活→相手を殲滅してカウンターで攻城 という流れが取りやすく、采配や陣形などで足並みを揃えてくる相手に強烈なプレッシャーを与えられる。 しかし、「士気10」という重さと「2コスの本人が撤退する」というリスクもあり、メイン計略として使うには小回りが利かないのが欠点。 とはいえ、本人のスペックが優秀ということもあり、2コス槍に安定感と裏の手を求めるなら採用に値するだろう。 *余談 -計略名の「いざ白雲の末」は病床の身ながら梅北一揆の責任を一身に負った歳久が、自害する前に遺した辞世の句、&br()「晴蓑めが たまのありかを 人問はば いざ白雲の 末も知られず」&br()に基づいている。&br()(意訳:刑死した歳久の魂はどこへ行ったと聞かれたら、思い残すこと無く死んだので雲のかなたに消え去って分からないと言って下さい。) -祖父、日新斎に「始終の利害を察する智計並びない」と評されたように、その最期まで島津家の行く末を案じ、家の安寧を考えていた歳久らしい計略名である。