カードリスト > 織田家 > Ver.1.1 > 052_竹中半兵衛

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カードリスト/織田家/Ver.1.1/052_竹中半兵衛 - (2014/11/28 (金) 11:56:00) のソース

|武将名|SIZE(10):たけなかはんべえ|今孔明|
|~|SR竹中半兵衛|美濃で斎藤龍興に仕えていた。その天才的な&br()智略を、かの諸葛孔明になぞらえて、「今孔明」&br()と称えられた天下随一の軍師。一夜にして稲&br()葉山城を乗っ取った事件を聞きつけて信長は、&br()その智謀を欲したが半兵衛は応じず、羽柴秀&br()吉の与力としてその才を発揮した。&br()&br()「お望みならば、我が知を授けましょう。&br().  ただし信長ではなく……あなたに」|
|出身地|美濃国|~|
|コスト|2|~|
|兵種|弓足軽|~|
|能力|武力5 統率11|~|
|特技|攻城 制圧 魅力|~|
|計略|[[今孔明の軍法]]|自身の兵力が下がり、範囲内の味方&br()の数に応じて以下の効果を与える。&br()1部隊:武力と城攻撃力が上がり、&br()虎口スロットの出目が良くなる。&br()2部隊:武力と移動速度が上がる。&br()3部隊:武力が上がる。&br()4部隊以上:兵力が回復する。|
|~|必要士気5|~|
|>|>|Illustration : [[碧風羽]]|

Ver.1.0では[[他家扱いのSS限定武将>カードリスト/戦国数奇/Ver.1.0/010_竹中半兵衛]]だったが、Ver.1.1にて秀吉に仕えた後の竹中半兵衛がSRで登場。
織田家ではトップタイの超高統率に加え特技3つと、名軍師の評に恥じない豪華なスペック。
反面、武力は5と非常に低く抑えられているが、遠距離兵種であるため直接戦闘よりもサポートに向いている。
制圧を生かして筒を回したり、拠点を再起動させたりと、軍師らしく後方での活躍を期待したい。

二つ名が今孔明だけあって計略も[[三国志大戦のSR諸葛亮>http://www.wikihouse.com/sangokushi/index.php?%A5%AB%A1%BC%A5%C9%A5%EA%A5%B9%A5%C8%2FVer3.0%2F%E9%E6%2F019_%BD%F4%B3%EB%CE%BC]]を意識したもの。対象の数によって効果が多様に変化する。
//今孔明の由来を示したいのでこのページだけはリンクを大目に見てね
計略範囲は前方円で回転可能。
自らの寿命を削ることを表現したのか、使用時に自身の兵力が40%下がる。もちろん、兵力が40%未満のときに使うと自信が撤退してしまう。
できれば一旦城に戻すなどして兵力を回復させておきたいが、状況によっては半兵衛を撤退させてでも味方を強化する決断も必要である。

1部隊掛けでは、武力+6と攻城力2倍、虎口スロットの出目が良くなる。
攻城力2倍というのが特徴で、例えば[[4コストの槍>カードリスト/織田家/Ver.2.0/068_織田信長]]に重ね掛けしたのが虎口攻城を決めようものならそれだけで勝負が決してしまうほどの威力。
虎口リールの出目も、剣5本が出やすくなるほか、兵糧庫狙いでも本来は出ない剣5本が出るようになる。
本丸攻めでリール全て剣5本になり、5本の稲妻が落ちる光景は圧巻。決まれば40%もの城ダメージを勝ち取ることができる。
Ver1.1当初は剣25本の本丸攻めで80%もの威力を叩き出していたものだが、
幾度ものバージョンアップで虎口攻めのシステム自体が見直され、現在では威力が半分になってしまったのが残念である。
反面、本丸を警戒される割合も減ったので、ロマンを求めたいなら狙ってみよう。
効果時間が15cと長いため、他の効果や異なる計略とのコンボも狙いやすい。1体掛けを重ねることで攻城力もさらに上昇する(倍の倍で4倍・・・にはならず、元の3倍になる)。
しかし、敵城際以外では士気5で単体の武力が+6されるだけと考えると、微妙な感じは否めない。
できれば敵城際で、攻城が決定的になったとき、あるいは攻城できる見込みがあるときに使いたい。

2部隊掛けでは、
2部隊を8cの間、武力+5と速度1.7倍にする。
1.7倍というのは槍以外の全兵種が初速で迎撃を食らう速度。
逆に言えば槍にとっては迎撃を食らわないギリギリの'黄金速'である。(疾駆持ちの槍や、家宝効果次第では槍でも迎撃をもらうので要注意)
主に高コスト槍と騎馬に掛け、高コスト槍が相手の槍を抑えている間に連続突撃を叩き込むという運用が考えられる。
相手が分散している時の殲滅力はピカイチで、相手の足並みを崩すのに適している。
ただ相手に槍が多かったり、槍家宝や長槍計略を持つときには騎馬の迎撃のリスクが高い。
その際には以下の3部隊掛けなどを活用したい。

3部隊掛けでは、
3部隊を約10cの間、武力+5にする,
当然ながら3部隊にしか効果がないものの、士気5の武力+5上昇采配としては少し長めの効果時間である。
重ね掛けも可能なので、ここぞという時は士気10で武力+10の超絶采配として押し込んだり、
2対掛けを重ねて破壊力を増したりできる。

4部隊以上掛けでは、兵力を7割回復する。
回復計略としては多めの回復量となっているが、上記の他の効果を最大限に生かすことを考えると4枚編成のデッキに行き着くことが殆どで、
まずこの効果を使うことができないという状況が圧倒的に多い。
出番があるとすれば、最大コスト上昇や武力統率逆転などの特殊ルール下の大戦国ぐらいだろうか。

ちなみに、範囲内に誰もいない状態で使うと、計略説明には「味方の部隊数に応じて効果が変わる」と表示されるものの
半兵衛の兵力が40%減る&strong(){だけ}に終わってしまう。(通称0体掛け)
士気5を無為にしたうえ兵力まで減ってしまうため、通常の誤爆よりも痛い。
計略範囲は広いものの、誤爆には充分注意していただきたい。

采配であること、長時間計略であること、速度上昇計略であること、全体強化であることそれらを加味し、
部隊数の選択で局地戦・全体戦の選択や、持久戦・奇襲戦を選択ができる1枚。
ストーリー上は竹中半兵衛が既に死去している近年のバージョンに於いても、度重なる上方・下方修正を施され、
増殖を続けるカード群の中にあっても未だに存在感を放ち続けている。
Ver2.0にて織田待望の2.5コスト騎馬が追加され、またVer3.0で2コスにも百々綱家や上田宗箇といった優秀な騎馬が追加されたことから、単色での運用は以前よりも容易くなった。
一方で優秀な槍騎馬が揃う武田家や
少数精鋭での戦を得意とし、1部隊掛けと特技「寡列」との相性が非常に良い真田家などとの混色デッキも依然として面白い。

なお、この「今孔明の軍法」を持つカードは他に2枚存在する。
兵種が鉄砲になった以外はスペックも計略も全く同じであるBSS竹中半兵衛、
騎馬になった代わりにスペックを若干犠牲にしたEX竹中半兵衛。
後者はキャンペーンの商品であったため現在は入手手段が限られるうえ、騎馬であるため運用が全くと言っていいほど異なるが、
前者は本項のSR竹中半兵衛と同じく電影武将として手に入るうえ、運用方法は殆ど変わらない。
使用者の好みに合わせて選択していただきたい。

//混乱を避けるためVer2の情報はゴッソリ削りました。