武将名 |
あとべかつすけ |
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C跡部勝資 |
武田信玄に仕える。父が重臣であったため、 自身も譜代の臣として列せられた。武田家中 でも最大級の兵力を率いており、川中島合戦 にも出陣した。信玄の子・勝頼の代に上杉景 勝からの金を横領し、佞臣と評された。
「ケケケ。愚か者には消えてもらうか」 |
出身地 |
甲斐国 |
コスト |
1.5 |
兵種 |
鉄砲隊 |
能力 |
武力5 統率6 |
特技 |
防柵 |
計略 |
一斉射撃 |
射撃時の攻撃回数が増える。 |
必要士気3 |
Illustration : 小城崇志 |
武田家に2枚目の鉄砲隊がついに登場。
安定した
スペックに加えて、武田家の1.5コスト以下で2人しかいない柵持ち。
もう一人の鉄砲の
UC穴山梅雪は癖の強いカードなので、扱いやすい鉄砲隊が欲しい時はもっぱら彼の出番になるだろう。
計略の
一斉射撃もVer1.10A現在、一度に11発の射撃を繰り出すもので、
汎用計略ながらなかなか強力。
勢力柄、鉄砲隊の大きな強みである複数部隊による一斉砲火が難しい、という欠点を幾分かは解消してくれる。
特に相性が良いのは、後方の武力を大きく上げる
R内藤昌豊の
火門の陣や、
R馬場信春の
泰山の陣などだろう。
また、
SR山本勘助の
啄木鳥戦法からの一斉射撃は比較的お手軽かつ非常に強力なコンボになる。
スペック、計略的に織田家の
UC堀秀政の縮小版といったところか。
派手さはないが、鉄砲隊として必要な要素が綺麗にまとまった、完成度の高い一枚である。
ただし武田家においては鉄砲隊の需要自体が根本的に少ない為、あまり使用率には繋がっていないようだ。
傾城デッキのような守備型デッキや、鉄砲隊が充実していない勢力との混色ならば出番があるだろう。
余談ではあるが、本カードは1次
ロケテストで出て、Ver1.0では排出されなかった武将カードの一つ。
狡猾な印象のイラストに反してポリゴンモデルはかなり格好良く仕上がっており、一見の価値がある。
またフレーバーテキストでは佞臣(ねいしん:口先巧みに主君にへつらう、心がよこしまな臣下)と評されたとあるが、
一方で武田滅亡まで勝頼に従い戦死した忠臣の一人として記された書物も多く、こちらの方が彼の実像に近いという指摘もある。
最終更新:2012年10月30日 00:31