武将名 |
あらきむらしげ |
荒木村重 |
織田傘下の池田勝正に仕えたのち、織田家の 配下となった。中国地方攻めの要となるが、 突如として謀反を起こした。その後は自城に 籠り、信長に対して徹底抗戦したが戦況は 良くならず、単身敗走。その後、大坂で茶人 になり、荒木道糞と名乗った。
「殺られる前に殺る! それが乱世の鉄則じゃい!」 |
出身地 |
摂津国 |
コスト |
2 |
兵種 |
槍足軽 |
能力 |
武力7 統率6 |
特技 |
防柵 |
計略 |
道糞の茶 |
敵と味方の兵力が回復し、自身は自 城に一瞬で移動する |
必要士気4 |
Illustration : 岩元辰郎 |
平均的な武力と統率に防柵を備え、飛び抜けては居ないがバランスの良い
スペック。
織田家の主力である鉄砲の護衛としては武力・統率両面で耐久力があり、柵も用意出来る貴重な武将。
計略の「
道糞の茶」はやや特殊な性能を持つ、回復計略。
- 計略効果:範囲内の敵と味方の敵も含め、兵力を9割以上(兵力ミリ→100%)回復し、自身は自城に移動する。
- 計略範囲:自身中心円
なんと、
【敵も含めて】味方の兵力を9割以上(兵力ミリ→100%)回復する
という驚異的な効果を誇る。
使いどころとしては、敵の主力をあらかた壊滅させたあとのカウンター、敵が戦場に現れていない時の
マウントの一助など。
相手の兵力を回復させないよう、使いどころをよく考える必要があるだろう。
逆に立ち回りに失敗して一方的に兵力差を付けられた場合、状況をリセットする目的で発動し、場を立て直す事もできる。
他にも不意の
端攻めなどが来た場合に
忍法雲隠れのように使い、「自身を回復しつつ緊急対応に当たる」という使用法も可能。
このように、発動後に自身が城に戻る効果をよく理解し、鉄砲の護衛や攻めを継続している時はその点に注意して使いたい。
余談
- 茶人としては千利休の高弟として蒲生氏郷らと共に、利休七哲に数えられる事もある人物である。
- 「道糞」の道号は謀反をした際、妻子を見捨てて逃亡した自分を嘲って「道端の糞の如き者」と称した所から来ている。
なお、後年には天下人となった秀吉に諭されて「道薫」に改めたという。
最終更新:2012年04月12日 06:45