後藤慎太郎

「もう何でも一人で背負い込むのはやめろ!! 俺達がいる、俺達の手を掴め!!」

【名前】 後藤慎太郎
【読み方】 ごとう しんたろう
【俳優】 君嶋麻耶
【登場作品】 仮面ライダーオーズ/OOO
【初登場話】 第1話「メダルとパンツと謎の腕」
【分類】 人間、仮面ライダー

【詳細】

『仮面ライダーオーズ/OOO』の登場人物で、鴻上ファウンデーション所属のライドベンダー隊元第1小隊長。

現在22歳の青年で、一人称は普段は「俺」を使うが、年上や目上の人間に対しては「私」や「自分」と名乗ることもある。
財団とオーズの橋渡し役として、火野映司アンクに接触しツールを提供すると同時に、彼らを監視する任務を負っている。

かつては警察のエリートであったが、「世界の平和を守る」という理念に賛同して組織に入ったという経緯を持ち、その力を強く欲している。
任務に私情を挟む事はないが、グリードであるアンクには敵意を隠さずアンク自身も後藤にはあまり良い感情を持っていないため口論になることも屡(しばしば)。

元エリートという経歴のためかプライドも高く、自らの「世界平和」という理想とグリードに対して無力な現状の狭間で葛藤することも多い。

世界の平和より目先の人助けに奔走する映司がオーズに変身する事が気に入らず、当初は鴻上がオーズを全面支援する方針にも反感を持ち「オーズには相応しくない」とまで口にしていた。
だが後に、常に目の前の事に必死な映司の直向きさこそが自分に足りないものと認識を改め、映司に協力するようになる。

一時期は仮面ライダーバースの力を手に入れるべく真木清人に接近したこともあったが、
泉比奈も平気で巻き込む真木のやり口には我慢できず、早々に決別している。

その後、自主的にトレーニングをしていたが無理が祟って行き倒れてしまい、そこが偶然にもクスクシエだったため、
そこにいた面々に助けられ、彼女らへの恩返しと気持ちの切り替えのため隊員を休業しアルバイト店員として一時期手伝いに没頭するようになった。

真木とは縁を切ったものの、バースのことは諦めておらず、そのバースの力を持つ伊達明に接触し見極めようとしたが、伊達が目的を達成したらバースのシステムを自分に譲るつもりであるという言葉を聞き、師のように仰いで積極的に接するようになる。その結果としてバースバスターを与えられ、当初はまともに撃てなかったものの、訓練や自己鍛錬を重ねることで自在に扱えるようになり、以前には見られなかった柔軟な態度や考え方を見せるようにもなった。

後に自分がグリードやヤミー、オーズについて何も知らないことに気付き、その情報を集めるため鴻上ファウンデーションへの復帰を決意。

長期離隊によりライドベンダー隊長からは外され、里中エリカの補佐(ケーキの処理を含む)の職務に就いていたが、
伊達明が手術のために戦線離脱することとなり、正式に仮面ライダーバースの2代目の装着者となった。

当初は里中とのコンビネーションもギクシャクしていたが、段々ペースを合わせられるようになってきている。

TV、劇場版共にバースの2人目の装着者である。

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最終更新:2024年05月18日 19:02