伊達明

「後藤ちゃん、ナーイス!」

【名前】 伊達明
【読み方】 だて あきら
【俳優】 岩永洋昭
【登場作品】 仮面ライダーオーズ/OOO
【初登場話】 第16話「終末とグリードと新ライダー」
【分類】 人間、仮面ライダー

【詳細】

「鴻上ファウンデーション」に協力する男性。

仮面ライダーバースの装着者。
本編開始当時は30歳。

一人称は「俺」

職業は医師、かつては世界各国で活動を行う医療チームに所属し「戦う医者」の異名を取っていた。

性格は外見通りの豪快かつ大雑把。他人への説明は「面倒」。
専用のマニュアルを読むのも「嫌」ということで、バースの取り扱いも実戦で使い方を覚えていくスタイルを取っている。

しかし、自分自身に対する雑さとは裏腹に観察眼は鋭く、女心の機微にも敏感。

筋骨隆々とした体躯を持ち、大量のセルメダルやバースのマニュアルを収納したメダルタンクを肩から担いで持ち歩く。
また、後藤慎太郎も凌ぐ程の高い戦闘能力を持ち、好い加減なスタイルながらも相応の成果を挙げている。

火野映司に対しては友好的で、プライベート時、戦闘時ともに共闘することも多いが、
一方で映司の極端に自己犠牲的なスタンスは「目的が何も無いのに戦うのは不気味」「若いのに色んな事や自分からも引いてる」として懐疑的に見ている。

アンクの名前を覚える気がないのか「アンコ」と呼んでおり、
よくヤミーとの戦闘後にセルメダルを巡って喧嘩になっている。

また、ヤミーのモチーフを間違えることも多く、それを後藤に突っ込まれている(鳥系成長ヤミーは「鶏」、ユニコーンヤミー]は「馬」)。

おでんが大好物で、本人曰く「医療チーム時代には砂漠に鍋を持ち込んで調理したこともあった」という。今でも行き着けの露店があり、大量の缶詰を確保している。
一方甘い物は苦手で、鴻上光生作製のケーキを残して彼を唖然とさせた事がある。

鴻上のスカウトによりセルメダルの収集を目的に雇われており、「報酬で一億円稼ぐ」という強い野心を抱き戦う。セルメダルに関しては報酬のためオーズにも渡さず自身が独占することを公言しており、屡(しばしば)アンクと子供染みた奪い合いを展開する。
ただし、大雑把な性格から戦闘や訓練等で必要以上に浪費する傾向があるため、収支計算では赤字の割合が多い。

一方コアメダルに関しては契約の範疇外であるためか興味は薄く、コアメダルを奪われた映司やアンクの奪還作戦に協力した際も取り戻したコアメダルをあっさり2人に渡している。
バースとして戦うことを願う後藤の気持ちを察し、彼の戦闘能力の不足を指摘すると共に、「一億円稼いだら後を任せる」と約束し、練習のためにバースバスターを預け、時に協力をさせる。

実は紛争地域で医師として援助活動していた際に銃で頭を撃たれたという過去を持ち、その時の銃弾が現在も頭の中に残っている。
このことに関しては「生きてるのは奇跡と言っても過言ではない」と本人が発言している。

第35話からその影響による頭痛が起こり始めており、真木が残した伊達の頭部のレントゲン写真から鴻上に知られる所となった。

その後、真木清人と接触し彼と取引を結び、グリード側に付くが実は紫のメダルのグリードになりつつある真木を説得するための行動であった。
最後は一億のノルマを稼いで、育てた後藤にバースを託し、手術のため海外へと旅立った。

第46話で手術を終えて日本に帰還、プロトバースに変身し、最終回では後藤や里中エリカと共に町中に撒き散らされた屑ヤミーと戦っていた。
その後は再び海外での医療援助活動に従事しつつ、時折帰国してはクスクシエに顔を出しているらしい描写がEDであった。

【余談】

ネット版では頭の中に残った銃弾の後遺症が残っていないか以下のクイズで検査を受けたが、単純な「馬鹿」であることが判明。
そのまま後藤に病院に連れていかれた。

  • 鳥系成長ヤミー
→やはりすべて「鶏」。
  • ユニコーンヤミー
→「お馬さん」。
  • タトバコンボ
→「信号機」。
  • ガタキリバコンボ
→「ほうれん草」。
  • ラトラータコンボ
→「向日葵」。
  • サゴーゾコンボ
→「ユニコーンちゃん」。
  • タジャドルコンボ
→「赤いガッチャ○ン」。
  • シャウタコンボ
→「ウル○ラマン」。
  • プトティラコンボ
→「エヴァンゲ○オン」。
  • ブラカワニコンボ
→「カレーの王子様」。

また、アンクとのクイズ勝負のコーナーでも、ゴリラカンドロイドでカンニングしたかと思えば、寝言で正解できたりと、ハチャメチャなギャグを展開した。

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最終更新:2024年07月21日 12:10