朔田流星

「お前の運命(さだめ)は… 俺が決める!」

【名前】 朔田流星
【読み方】 さくた りゅうせい
【俳優】 吉沢亮
【登場作品】 仮面ライダーフォーゼ
【初登場話】 第17話「流・星・登・場」
【分類】 人間、仮面ライダー
【クラス】 2年B組→3年B組

【詳細】

仮面ライダーメテオの変身者。
反ゾディアーツ同盟の潜入員。

昴星高校から天ノ川学園高等学校2年B組に交換編入生として半年の期間の間、転校してくる。

潜入に当たって表面上は人当たりのいい好青年を演じているが、その本性はドライかつ冷淡で、
当初は自分に親しげに話してくる弦太朗や、ライダー部の面々を「友達ごっこ」と蔑んでいた。

ただし、その内面は熱く、弦太朗が後述の「アリエス」候補を倒した際は我を忘れて憤りと共に殴りかかり、
歌星賢吾が捨て鉢な台詞を吐くと一瞬我を忘れかけるほど動揺し、彼に説教した事もある。

達人レベルのジークンドー「星心大輪拳」の使い手であるが、こちらも正体を隠すために平常時の使用を抑えている。

ホロスコープスの「アリエス」と呼ばれる存在を覚醒させることに執着しており、
ゾディアーツの被害を抑えることや人間に戻すことを目的とする仮面ライダー部とも敵対することもある。

かつて、友人である井石二郎ゾディアーツスイッチに手を出したことにより意識不明になった事に負い目を感じており、アリエスの能力で彼を目覚めさせようとメテオとして戦っている。
前述の通り、当初はライダー部の面々を目的のための駒として利用していたが、彼らと交流、共闘を繰り返していくうち、徐々に彼らも大事な友と感じるようになった。

中でも友子とは変身前後問わず交流する事が多い。

31話で二郎を助けるためについに覚醒したアリエス・ゾディアーツと手を組み、フォーゼを攻撃し弦太朗を死なせてしまい、
怒ったタチバナに変身を解除されたことでメテオであることが仮面ライダー部の面々に判明する。

二郎が思うように回復しなかったこともあり、自分が「弦太朗と仲良くなりたかった」という本心に向き合い、ライダー部の面々を助けるため生身で挑み、復活した弦太朗と改めて友情を結ぶ。
その後、タチバナにも許され、正式に仮面ライダー部の仲間となる。
その際にタチバナの進言によりライダー部(顧問以外)のみでメテオの正体は秘匿にされた。
なお、顧問がハブられた理由は「一番口が軽そうだから」である。

素は弦太朗以上に『友情』、『友達』への想いが強い性格であるため、正式に『ライダー部』の仲間になって以後は以前の態度が嘘に見えるほど彼らと良好な関係となった。
また、それに伴い、『極限状態になると意味不明に叫びだす』、『ゴルフの腕前は壊滅的』、『字が汚い』など、意外に抜けた一面や、コミカルな言動も見せるようになった。

自分の正体が知られる前から何かと自分に関わっていた友子とは、お互いに惹かれているようで、敵に人質に取られたり姿を模倣されて動揺するなど隙が多くなることがあった。

タチバナの正体がヴァルゴ・ゾディアーツだと知った際は、友子をダークネビュラに送られた事もあって一度は逆上するが、
彼の真意を知って考えを改め、その死後も、メテオを続ける決意を固めた。
最終決戦では今まで苦戦してきたレオに勝利し、編入期間終了と共に昴星高校に戻る。

その後はインターポールの捜査員となり、劇場版で交流したインガ・ブリンクと共に犯罪集団等の摘発に従事している。
友子との付き合いは続いているらしく、日本に帰ってきた時は人目をはばからず抱き合って再会を喜んでいた。

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最終更新:2024年01月23日 21:50