タチバナ

「君が賢吾君だね? 私の名前はタチバナ。 朔田流星のクライアントだ」

【名前】 タチバナ
【読み方】 たちばな
【声】 檜山修之
【登場作品】 仮面ライダーフォーゼ
【初登場話】 第17話「流・星・登・場」
【所属】 反ゾディアーツ同盟
【分類】 同盟の一員
【名前の由来】 立花藤兵衛

【詳細】

宇宙空間に浮かぶステーション・M-BUSの中にいる仮面の男。

「反ゾディアーツ同盟」所属という事以外の一切が不明で、朔田流星にメテオドライバーを与え、スイッチを通じて流星の行動を把握し、会話をしている。
なお、何故、反ゾディアーツ同盟を設立させたかは不明だが、流星によると「あくまでゾディアーツの脅威から人類も守るためであり、自分を信じてほしい」との事。

第27話では流星が鬼島夏児に正体を知られたことを理由に、彼がメテオに変身するのを一時ストップするが、第28話で彼が仮面ライダー部のメンバーの安全と約束を優先する行動を取ったことで再びメテオへの変身を許可し、メテオストームスイッチを授けた。
第31話にてアリエス・ゾディアーツが覚醒した事を知った流星が親友の井石二郎を助けるため、
アリエススイッチを研究することにより、彼を助けることを提案する自身とあくまでアリエス・ゾディアーツの能力で助けようとする流星と意見が対立、命令を無視し、暴走した流星により、如月弦太朗が殺害された事を知るや否や、直ちにメテオの資格を剥奪(この時初めて感情らしきものを見せている)、
唯一アリエス・ゾディアーツの餌食から逃れていた歌星賢吾をメテオ専用のマシンメテオスターの遠隔操作で弦太朗と共に救出、アストロスイッチカバンを通じ会話した事により初めて(自称顧問の大杉忠太以外のライダー部の面々にその存在を露見させた。

弦太朗を助ける(復活させる)ため、コズミックステイツの発動条件のヒントを与えたり、賢吾にゲートスイッチを送った存在である事が示唆されたりと、今まで起きた事件について何だかの重要な秘密を知っている可能性がある。

事件解決後、流星が今までの行いを悔い、弦太朗と和解し、やっとライダー部へと打ち解けたことから、
今度こそ、最後のチャンスとしてメテオの資格を与え、ライダー部の面々(大杉以外)にはあくまでメテオには隠密行動してもらう理由により、正体は秘密保持のままと依頼する。

第41話にて仮面ライダー部が解散となり、弦太朗が1人でコズミックステイツになる修行のためにM-BUSをオートに切り替えラビットハッチに来る。
修行の終盤、あと一息で修業が終わるところで、タチバナの手からヴァルゴ・ゾディアーツが壊した偵察機のコズミックエナジーを賢吾がキャッチし、そのまま自身がヴァルゴであることを語る。
その事実に対し激昂するメテオをダークネビュラへ送る、といった急展開を見せた。

ここで反ゾディアーツ同盟は存在しないことが発覚した。

【余談】

声を演じる檜山氏は同作のナレーションも担当している。

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最終更新:2024年05月18日 21:53