「投影、ファイナリータイム! ギンギンギラギラギャラクシー! 宇宙の彼方のファンタジー! ウォズ、ギンガファイナリー!ファイナリー!」
【詳細】
黒ウォズがビヨンドドライバーのマッピングスロットにギンガファイナリーの絵柄を選択した状態のギンガミライドウォッチをセットし変身したウォズの強化形態。
複眼センサーには「ギンガ」という立体的な文字が収まっている。
仮面ライダーギンガの力を投影した姿であり、宇宙のパワーを駆使して戦う。
スペックはジオウトリニティを遥かに凌ぐほどであり、その圧倒的なスペックによってアナザーライダーの撃破が可能。
理屈としてはゲイツリバイブの力押しよりは、ジオウⅡと同様の特殊なエネルギーによるもので、仮面ライダーウォズとしては初めて単独でのアナザーライダー撃破が可能になっている。
また、特徴の一つとして「フォームチェンジ」能力を持ち、ギンガが有していた特殊能力の制御を特化させる形のフォームを切り替える事ができる。
ワクセイフォーム、タイヨウフォームがある。
【各部機能】
仮面ライダーギンガの力が付与された
キャリバーS/GFと呼ばれる頭部はこれまでの仮面ライダーウォズの頭部形状に比べるとやや縦長に形状変化している。
「ギンガ」という文字がはめ込まれた
インジケーショントラックアイ・ギンガはギンガの能力が追加されたことでセンサー自体が鉱物を主成分とした人工の目である
ミネラビジョンへと変化。
ミネラビジョンを同心円状に並べたトラックアイがそれぞれ独立して稼働することで死角をアクティブにフォローする。
仮面ライダーギンガのミネラビジョンは映る映像を電磁波に変換し、ソーサドームに内蔵された超高性能バイオコンピューターにより脳に直接伝えるため自分の目で見る必要はないという。
おそらくギンガファイナリーも同様の機能を有すると思われる。
頭部アンテナであるクロックブレードSもギンガの力を得て
クロックブレードSギンガへとパワーアップ。
銀河の中心部との送受信を可能とする通信強度の高さと感度を獲得した。
頭部装甲はグラフェニウムコードが施された
スマートベゼルであることは変わっておらず、急所となる顎の部分には、ピムセインを充填し
たクラッシャーバンドによって保護されている。
これまでのフューチャーリング形態のどれとも異なる変化を遂げた上半身はクロスアーマライナーに覆われている。
ギンガミライドウォッチのデータによってウォズのエクスパンションバンドライナーとインストールショルダーが一体化して進化したもので、
仮面ライダーギンガの特殊装備を内蔵し、疑似惑星弾であるエナジープラネットの生成など様々な能力を再現する。
胸部中央部には燃え盛るタイヨウ、右肩には青と黄、左肩には水色と濃い青、腹部には恐らく土星と思われるものに、ベルトより下の部分には赤いワクセイが描かれる。
また胸部装甲に重力下では精製できない超硬合金を削り出したギンガアーマーを採用し、非常に密度が高く堅牢な装甲によって上半身を保護する。
内部にはエネルギー精製装置「パワーピュアフィ」と呼ばれる特殊な装置を持ち、太陽光から「ピュアパワー」と呼ばれるエネルギーを取り出し全身に供給している。
ウォズギンガはこのエネルギーを使うことでアナザーライダーの単独撃破が可能。
両肩にはグラビコンソーサーを備え、内部に平衡状態で維持された超マイクロブラックホールが封入されており、その力を利用することで重力子の制御を行い、
任意の物体にかかる重力を自在に変化させる。
要するにこの装置によってウォズギンガは重力を操ることが可能になっており、任意の対象に高重力をかけることで動きを封じることが可能。
他の機能はノーマルの仮面ライダーウォズと同一。
必殺技は疑似宇宙空間で強力なキックを叩き込む「超ギンガエクスプロージョン(※超銀河エクスプロージョン)」。
【活躍】
EP36にて登場。
仮面ライダーギンガの持つ力に目をつけていたスウォルツは、ジオウⅡらによってギンガが倒されるとその能力を奪いギンガミライドウォッチを作成した。
スウォルツの目論見を見抜いていたウォズが完成直後のウォッチを奪い取り己のものとしたことでこの形態への変身が可能となり、アナザーキバとの戦いで変身し、撃破した。
EP37ではソウゴが密かに伏兵として取引現場につれてきており、
仮面ライダーパンチホッパーの奇襲を重力操作で未然に防いだ。
その後アナザーカブト戦に突入し、ワクセイフォームに切り替えることで撃破している。
EP40ではウォズがモモタロスに憑依された状態で変身、モールイマジンと戦っていたがウォズの介入で変身が解除した。
最終更新:2024年12月23日 23:04