仮面ライダーカリバー ジャアクドラゴン

「ジャアクドラゴン! ジャアクリード! Get go under conquer than get keen.(月光!暗黒!斬撃!) ジャアクドラゴン!」
「闇黒剣月闇! 月闇翻訳!光を奪いし漆黒の剣が冷酷無情に暗黒竜を支配する!」

【ライダー名】 仮面ライダーカリバー ジャアクドラゴン
【読み方】 かめんらいだーかりばー じゃあくどらごん
【変身者】 上條大地
富加宮賢人(第25章~)
ソフィア
【スペック】 パンチ力:17.1t
キック力:29.4t
ジャンプ力:ひと跳び29.5m
走力:100mを3.9秒
【強化形態】 仮面ライダーカリバー ジャオウドラゴン
【専用武器】 「闇黒剣月闇」
【声/俳優】 平山浩行
青木瞭
知念里奈
【スーツ】 富永研司
中田裕士
宮澤雪
【登場作品】 仮面ライダーセイバー/聖刃(2020年)
【初登場話】 第1章「はじめに、炎の剣士あり。」(先行登場)
第7章「王の剣、アヴァロンにあり。」(正式参戦)

【詳細】

上條大地が闇黒剣月闇を併用しながら邪剣カリバードライバーにジャアクドラゴンワンダーライドブックをセットし変身したカリバーの基本形態。

第25章からは富加宮賢人が同様の装備で変身を行う。

専用武器は「闇黒剣月闇(あんこくけんくらやみ)」。
フォーム自体は神獣系だが、ソードローブは左右対称のように見える。

「かつて世界を包み込んだ暗闇を生んだのはたった1体の神獣だった」

カリバーは謎多き闇の剣士。
元々はソードオブロゴスに所属していた剣士だったとされているが、不明な点が多い。
第10章で現在の変身者は先代の炎の剣士として戦っていた人物だと判明した。

第15章で亡くなり、使用者はいなくなったが、第24章より新たに登場。
第25章では元雷の剣士たる「富加宮賢人」が変身者と発覚することになる。

第45章では「ソフィア」が闇黒剣を使い、一時的に変身している。
以後の作品ではソフィアが変身することが多い。

邪剣カリバードライバーには装填部位が1つしかなく、フォームチェンジには対応していない。
戦闘では月闇を用いた剣技の他、おそらくソードオブロゴスから持ち出したと思われる様々なワンダーライドブックを読み込ませた技を駆使する。

【各部機能】

ジャアクドラゴンの力を得て闇を纏うカリバーヘルム ジャアクドラゴンソードクラウンと呼ばれる邪剣に選ばれた証が特徴的。
鋭い切れ味を持ち、戦闘に用いることも可能な他、カリバーと邪剣の状態を調整し、両者のパワーバランスの調整や緊急時の変身解除などの役割を担う。

前頭部を覆うジャアクドラゴンマスクはジャアクドラゴンワンダーライドブックの力を得たことで暗闇の中でも通常と変わらない視界を確保する。
右側のジャアクスケイルは神獣「ジャアクドラゴン」の感知能力を受け継ぎ、変身者の感覚が研ぎ澄まされている。
シルエットバイザーは閉ざされた眼差し、暗闇の底から光明を見出す。

カリバーの全身はソードローブと呼ばれる邪剣「闇黒剣月闇」に選ばれし者が纏う甲冑に覆われている。
邪剣の覚醒と同時に装着され、剣技の向上、身体能力の増強、特殊能力の発動などの闘うための力を授ける。
ジャアクドラゴンの力を載せた形態が基本。

右肩の装甲には神獣ジャアクドラゴンの力を宿すジャアクドラゴンボールドが備わり、神獣「ジャアクドラゴン」の力を宿しており、変身者の求めに応じて闇の力を供給することで圧倒的な戦闘力をもたらす。
胸部及び左肩部装甲を守るボルキュラスは常に神獣「ジャアクドラゴン」の発するオーラを纏わせている。
また、聖剣の刃にも使われる非常に希少な金属が用いられ、聖剣での破壊を困難なものとしている。

両腕を覆うライドジャアクアームは神獣「ジャアクドラゴン」の力を宿しており、魔人のごとき破壊力を発揮する腕力をもたらす。
両拳のジャアクガントは鋭利な爪で対象の影を斬り裂くことで、本体に大きなダメージを及ぼす。
暗闇を自在に操る力をもたらし、闇を纏ったジャアクドラゴンの放出を可能とする。
カリバーの右半身は闇属性の硬い鱗が連なったジャアクメイスケイルが保護し、硬い鱗が連なった装甲は、受けた攻撃を最小限に抑えることができる。

両脚を覆うライドジャアクレッグは神獣「ジャアクドラゴン」の力を宿しており、魔人のごとき破壊力を発揮する脚力をもたらす。
脚部のジャアクソールは対象の影を踏むことで闇に縛り付け、行動の抑制を行う。
また、必殺技発動時には、ジャアクドラゴンを纏わせることで、キックの破壊力を大幅に上昇させる。

必殺技は使用しているが名称不明。

【活躍】

第7章にて初変身。

だが、第1章からメギドに加担する形で暗躍しており、第4章から存在を示唆され、セイバーに襲い掛かる。
一説には変身者はエスパーダこと富加宮賢人の父とも目されており、エスパーダと因縁を持つ。

第7章にてアヴァロンへの道で、姿を見せ、何者かが変身した。
その際もエスパーダと交戦し、裏切った理由を問いただされるも答えていない。

富加宮賢人の父、富加宮隼人が変身していたのは間違いないようだが、声は加工されたものである上に、第7章での変身も逆光で変身者の姿が見えず、本当に「富加宮隼人」かどうかは確定していない。
更に言えば変身する場面で着用していたのは、かつての隼人が来ていたような騎士のような服装ではなく、きっちりとしたスーツ姿。

第9章での戦いで「仮面ライダーセイバー」の持つ聖剣との共鳴を引き起こしており、ソフィアはカリバーの変身者が隼人ではない別人と考えたよう。
第10章で、ワンダーコンボのライダー3人との戦いの中で、ストリウスの攻撃を受けてしまい、変身を解除。正体が明らかになる。

第11章ではジャオウドラゴンワンダーライドブックを使い強化した。
以後はこちらに変身しなくなる。

第24章で何者かが変身したカリバーが登場。
最光と力を共鳴させ、プリミティブドラゴンライオン戦記となって暴走するセイバーを攻撃し、変身を解除させる。

続く第25章で再び現れ、プリミティブドラゴンと相打ちとなり変身解除、露わになった正体はカリバーの邪剣の呪いによって消滅したはずの富加宮賢人だった。

その後はジャオウドラゴンへの変身が多かったが、ある時からこちらが多くなった。

【余談】

カリバーは剣の種類「カリブルヌス」から引用されたもの。
立ち位置としては「モルドレッド」ではないかとされている。

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

最終更新:2024年02月23日 21:50