「ジャオウドラゴン! ジャオウリード! 闇黒剣月闇! Jump out the book. open it and burst. The fear of the darkness. You make right a just,no matter dark joke. Fury in the dark.」
「ジャオウドラゴン! 誰も逃れられない・・・」
【ライダー名】 |
仮面ライダーカリバー ジャオウドラゴン |
【読み方】 |
かめんらいだーかりばー じゃおうどらごん |
【変身者】 |
上條大地 富加宮賢人 |
【スペック】 |
パンチ力:26.1t キック力:47.8t ジャンプ力:ひと跳び46.7m 走力:100mを2.9秒 |
【基本形態】 |
仮面ライダーカリバー ジャアクドラゴン |
【専用武器】 |
「闇黒剣月闇」 |
【声/俳優】 |
平山浩行 青木瞭 |
【スーツ】 |
富永研司 中田裕士 |
【登場作品】 |
仮面ライダーセイバー/聖刃(2020年) |
【初登場話】 |
第11章「乱れる雷、広がる暗雲。」 第26章「深き闇、剣と共に。」(賢人) |
【詳細】
邪剣カリバードライバーにジャオウドラゴンワンダーライドブックをセットし、闇黒剣月闇で解放することで変身したカリバーの強化形態。
当初は上條大地が変身していたが、闇黒剣月闇を継承した富加宮賢人が第26章から変身する。
ジャアクドラゴンから上半身がボリュームアップし多頭のドラゴンが装甲化したような見た目となった。
専用武器は「闇黒剣月闇(あんこくけんくらやみ)」を扱い、圧倒的な剣技の他、様々なワンダーライドブックを月闇に読み込ませた技を駆使する。
「邪道を極めた暗闇を纏い数多の竜が秘めた力を解放する 誰も逃れられない・・・」
ジャオウドラゴンワンダーライドブックを使って生まれたカリバーの新たな姿。
使用するジャオウドラゴンワンダーライドブックは大いなる本の一部とは違う自作のワンダーライドブック。
邪剣カリバードライバーはライドブックの装填部位が一つしかないため他のライダーのように複数の本を併用する形での強化ができない。
そのためサイズアップした大型のワンダーライドブックを扱うことで大幅なパワーアップを実現した。
神獣属性のジャオウドラゴンワンダーライドブック1冊変身だが、その力を全身に纏っているためかセイバー等の同様に神獣属性のブックを使い変身したライダー達と違い、シルエットは左右対称となっている。
【各部機能】
ジャオウドラゴンの力を得て闇を纏うカリバーヘルム ジャオウドラゴンはソードクラウンと呼ばれる邪剣に選ばれた証が特徴的。
鋭い切れ味を持ち、戦闘に用いることも可能な他、カリバーと邪剣の状態を調整し、両者のパワーバランスの調整や緊急時の変身解除などの役割を担う。
前額部を覆うジャオウドラゴンマスクは「ジャオウドラゴンワンダーライドブック」の力を得たことで数多の邪竜を従え、意のままに操ることができる。
複眼ミアズマアイザーは使役した邪竜の眼を我が物とし、あらゆる視点からの情報を同時に得ることができる。
また、漆黒の闇の中でも通常と変わらない視界を確保する。
カリバーの全身はソードローブと呼ばれる邪剣「闇黒剣月闇」に選ばれし者が纏う甲冑に覆われている。
邪剣により装着され、複数のワンダーライドブックとアルターライドブックの力を利用して新たに創造された「ジャオウドラゴンワンダーライドブック」の力が付与されたことで、変身者の全ての能力が限界を超えて引き出される。
胸部外装を守るジャオウドラゴンキュイラスは数多の邪竜の頂点に君臨する存在として創造され、
新たな神獣「ジャオウドラゴン」の力を宿し、変身者に深遠なる闇の力を供給し、圧倒的な戦闘力をもたらす役割を持っている。
両腕を覆うアルタードジャオウアームは「ジャオウドラゴン」の破壊力を秘めている。
硬い鱗を重ねた装甲を備えており、受けた攻撃を極小限に抑えることができる。
両拳のジャオウガントは鋭利な爪で対象の影を切り裂くことで、本体に大きなダメージを及ぼす。
また、暗闇を自在に操る力をもたらし、新たな神獣「ジャオウドラゴン」の放出を可能とする。
背中についたジャオウマントは闇のオーラを発して飛翔する力をもたらす。
更に翻すことで相手の攻撃を反射したり、全身をオーラで包むことにより暗闇の中へ完全に溶け込むこともできる
両脚を覆うアルタードジャオウレッグは「ジャオウドラゴン」の破壊力を秘めており、あらゆるものを粉砕し、灰燼に帰すほどの脚力を発揮させることが可能となる。
脚部のジャオウソールは対象の影を踏むことで闇に縛り付け、行動を抑制する。
また、必殺技発動時には、新たな神獣「ジャオウドラゴン」を纏わせることで、キックの破壊力を最大化させる。
必殺技は使用しているが名称不明。
闇黒剣月闇にワンダーライドブックを読み込ませて放つ斬撃と、邪剣カリバードライバーに装填したジャオウドラゴンワンダーライドブックを操作して放つライダーキック技の2種類。
【活躍】
第11章にて登場。
エスパーダゴールデンアランジーナを圧倒し、ブレイズの乱入も無視して変身解除に追い込む。
第12章ではエスパーダゴールデンアランジーナと再戦、エスパーダに敗北を刻み込ませ、呪いを植え付ける。
第13章でセイバーと戦い、セイバーの新形態「ドラゴニックナイト」と戦闘、激戦の末に「神火龍破斬」を叩き込まれ敗退し撃破される。
だが、第14章にて闇黒剣月闇の力で復活を果たし、ドラゴンアランジーナと交戦し、目次録が開くと共にその内部に向かう。
第15章で追ってきたセイバーとの最後の一騎打ちの中で「ソードオブロゴス」内に邪な野望を持つ者がいるという真意を明かす。
ドラゴニックナイトとなったセイバーとの激闘の末、必殺技を連続で受けたことで変身を解除。
未来のため自身の剣をセイバーに託すが、その命はデザストに絶たれてしまい、闇黒剣月闇も何者かに奪い取られる。
以後、変身者の脱落によって登場する筈もなかったが、第26章時点では富加宮賢人が闇黒剣の力を継承しており、ジャアクドラゴンから強化変身する形で登場。
最光やサーベラと互角に渡り合い、破滅の未来を回避するため聖剣の封印を目的としている。
その後、何度かジャアクドラゴンで挑んでいるプリミティブドラゴンへ変身したセイバーと対峙することになる。
【余談】
敵側として登場した仮面ライダーが、先駆けて強化形態への変身を行う展開は仮面ライダー鎧武/ガイムの
仮面ライダー斬月が
斬月・真へ強化を果たした流れと似ている。
最終更新:2024年01月03日 02:20