「オムニフォース! 伝説の聖剣と選ばれし本が交わる時! 偉大な力を解き放つ!」
「OPEN THE OMNIBUS FORCE OF THE GOD! KAMENRIDER SOLOMON! FEAR IS COMING SOON!」
【ライダー名】 |
仮面ライダーソロモン オムニフォース |
【読み方】 |
かめんらいだーそろもん おむにふぉーす |
【変身者】 |
マスターロゴス |
【スペック】 |
パンチ力:63.3t キック力:110.9t ジャンプ力:ひと跳び112.5m 走力:100mを0.7秒 |
【専用武器】 |
「カラドボルグ」 |
【声/俳優】 |
相馬圭祐 |
【スーツ】 |
小森拓真 |
【登場作品】 |
仮面ライダーセイバー(2021年) |
【初登場話】 |
第36章「開かれる、全知全能の力。」 |
【詳細】
マスターロゴスがオムニフォースワンダーライドブックを使い変身したソロモンの基本形態。
専用武器は至高の大剣「カラドボルグ」。
セイバーなどの持つ聖剣と同等の力がある。
必殺技で使用すると分体がキングオブアーサーと酷似した巨大剣士「キングオブソロモン」となる。
「オムニフォース!」
「マスターロゴス」と呼ばれるソードオブロゴスの指導者が変身する全知全能の剣士。
指導者だが、今代のマスターロゴスは「世界の終末」という邪悪の願望を持ち、富加宮隼人/仮面ライダーカリバーを甘言で騙し15年前の事件を引き起こさせた。
その後、色々と暗躍し続け、ついに強大な力「オムニフォースワンダーライドブック」を得た。
第36章内では実の名が「イザク」だと語っている(なお、役名は以後もマスターロゴスのまま)。
全知全能の力を操り、全てのライダーを凌駕する存在。
バックル部分は「ドゥームズドライバーバックル」という名称。
【各部機能】
全知全能の力を纏うソロモンヘルム オムニフォースはゴッズソードクラウンと呼ばれる聖剣に選ばれた証が特徴的。
オムニフォースワンダーライドブックの所有者である証として頭頂部に設置されている。
仮面ライダーソロモンとオムニフォースワンダーライドブックの状態を管理する役割を持ち、両者のパワーバランスの調整や緊急時の変身解除などを行う。
また、これ自体が鋭い切れ味を持つ刃で、戦闘に用いることもできる。
ゴッズソードクランは他のライダーの持つソードクラウンの強化型。
顔を覆うオムニフォースマスクはオムニフォースワンダーライドブックに宿る伝承から神獣などを召喚し、意のままに操ることができる。
複眼オムニフォースバイザーは自身を取り巻くあらゆる力の流れを視覚情報として捉えることが可能。
全知全能の力に相応しい変身者であれば、この世の真理さえも見極められるという。
ソロモンの全身はオムニフォースローブと呼ばれるソロモンの変身者がまとう甲冑。
変身者の精神力を糧として全知全能にも等しい力をもたらす。
胸部外装ソロモンキュイラスにはオムニフォースワンダーライドブックに内包された「ワンダーライドブック」や「アルターライドブック」の力を紡ぐ構築回路の役割を果たし、装甲や武具を通して強大な現象を引き起こすことが可能。
異なる伝承の力を複雑に組み合わせ、広範囲に計り知れない事象をもたらすこともできる。
全身にある黄金の装甲オムニフォースケイルはオムニフォースワンダーライドブックに内包された数多の伝承の力を蓄積することが可能。
異なる力を宿せるよう固有の特性は持たないが、戦闘に耐えられるだけの強度は備えている。
背部の装備するオブスキュアマントは異なる二世界の狭間に生じた不安定な物質が織り込まれており、その特性を利用して敵の攻撃を別世界へと受け流し、無効化することができる。
腕部ライドミナントアームは思考に反応する特殊な錬成鋼を外装の主材としており、外装を通じて各部の動作を強化、制御することが可能。
変身者は強く念じるだけで、自身の身体能力を遥かに超えた挙動をとることができる。
手部装甲のフェノメガントは黄金装甲「オムニフォースケイル」に蓄積された数多の伝承の力を制御する役割を持ち、それらを獄炎の爆発や空間の断裂といった現象として展開することができる。
脚部のライドミナントレッグは思考に反応する特殊な錬成鋼を外装の主材としており、外装を通じて各部の動作を強化・制御することが可能。
変身者は強く念じるだけで、自身の身体能力を遥かに超えた挙動をとることができる。
足部装甲フェノメグランダは黄金装甲「オムニフォースケイル」に蓄積された数多の伝承の力を制御する役割を持ち、気流操作による滞空や超高負荷領域の展開といった能力などを発揮することができる。
必殺技は「ソロモンブレイク」など。
【活躍】
第36章にて登場。
マスターロゴスが変身し、集まったライダーたち(セイバー、ブレイズ、最光、バスター、スラッシュ)を瞬時に変身解除へと追い込む。
邪心をあることが発覚したことで、直属の剣士だったデュランダル、サーベラに裏切られる。
第37章では世界の破滅を画策、剣士たちの妨害に遭うものの、地球全土を破壊しようと行動を開始する。
第38章で世界の破滅を複数に出現させた巨大な終末の書で実行しようとするも、自身が欲していた聖剣「刃王剣十聖刃」が神山飛羽真たちの手によって誕生し、更に変身したクロスセイバーと戦うが、「刃王剣十聖刃」を持つクロスセイバーの前に敗北、世界の破滅も阻止されてしまう。
第39章では運命の存在「ルナ」に狙いを定め、行動を開始しようとするが、自身を裏切ったサーベラ、デュランダルにより儀式に利用するため回収していた複数のワンダーライドブックが奪取される。
その後、ブレイズタテガミ氷獣戦記、クロスセイバーに邪魔されてしまい交戦、サーベラから受け取っていたライドブック「ストームイーグル」、「西遊ジャーニー」をセットし3冊変身したクリムゾンセイバーに圧倒され、「刃王爆炎紅蓮斬」の前に再度敗北し逃亡。
第40章ではオムニフォースの力を限りなく高め、ワンダーライドブックを操る能力を覚醒、更に「ルナ」を狙って行動し、クロスセイバーたちに挑むが、トリプルキックで呆気なく敗走。
だが、オムニフォースの力で最光、月闇という聖剣を洗脳掌握、更にブレイズやエスパーダの意思も操り再変身するとクロスセイバーを追いつめるが、決して諦めない心が奇跡を生み洗脳が解けてしまう。
友情の力が極限まで高まったことで「ライオン戦記」、「ランプドアランジーナ」の力を加え生まれた3冊変身のフィーチャリングセイバーの前に追いつめられ、「銀河友情蹴烈破」を叩き込まれ、撃破と共にオムニフォースワンダーライドブックを塵芥にされてしまい逃走。
その後、塵芥を回収しオムニフォースのブックを修復するが、協力者であったストリウスに裏切られてしまい、自身の力であったオムニフォースのブックを奪われた上に消されてしまった。
【余談】
最終更新:2024年08月31日 21:47