仮面ライダーギーツ ブーストフォーム

【ライダー名】 仮面ライダーギーツ ブーストフォーム
【読み方】 かめんらいだーぎーつ ぶーすとふぉーむ
【変身者】 浮世英寿
【スペック】 パンチ力:23.4t
キック力:58.4t
ジャンプ力:ひと跳び78m
走力:100mを2.7秒
【基本形態】 仮面ライダーギーツ エントリーフォーム
【声/俳優】 簡秀吉
【スーツ】 中田裕士
【登場作品】 仮面ライダーギーツ(2022年)
【初登場話】 1話「黎明F:ライダーへの招待状」

【詳細】

浮世英寿がデザイアドライバーの右半分にブーストバックルを装着し変身した「ギーツ」のフォームの一つ。

エントリーフォームの上半身に赤いアーマーを装着した姿を持ち、複眼部分が黄色に変化した他、顔の下半分に追加装甲が装着されている。

マグナムバックルやゾンビバックルのように武装の召喚はないが、ブーストバックルは数あるレイズバックルの中でもトップクラスの能力を秘め、
身体能力が大幅に向上し、スピード重視した攻撃が最大の利点となる。
スペックは他のフォームより高い水準にあり、更にレイズバックルを追加することで、その能力は拡張されていく。
拡張武装はないが、拡張車輛のブーストライカーを呼び出せる。

左半分にマグナムバックルを装着することでブーストマグナムフォームへと「デュアルオン」と呼ばれる変身を行い、デザイアドライバーを操作し上下の装備を180°入れ替える「リボルブオン」も可能で、マグナムブーストフォームとなる。
単体の場合は上半身に装備することが多いが、デュアルオン形態の場合は下半身の装備として使われることが多い。

【各種機能】

デザイアドライバーにブーストバックルを装着したことで各種アビリティを数倍に高める特殊な機能を持つ。
その機能ゆえに発動回数は限定されている上、必殺技の使用あるいは変身を解除するとブーストバックルはどこかへ飛んでいってしまうため、常にこのフォームへ変身することは不可能であり、ブーストバックルをゲーム内でその都度入手しなければならない。

頭部のブーストギーツヘッドは軽量ながら非常に強固な複合装甲を採用し、あらゆるダメージから頭部を保護するギーツクレストギアに保護され、プレイヤーの頭部機能を拡張する役割を持つ。
他、ビジュアルアイテムとしての一面も持ち、個人識別符号端末「IDコア」に刻まれたライダーズクレストを象徴した形状を有し、ギーツの視認性を高めている。
ギーツ最大の特徴であるギーツイヤーは音だけでなくレーダーとして各種情報収集機能を備え、状況把握に優れる。
複眼部分のイエローギーツアイは「ブーストタイム」発動時の超加速の中でも通常と同等の安定した視界を確保する超高性能イメージセンサーを備えている。
額にはオーディットシグナルと呼ばれる検査装置を持ち、仮面ライダーの状態を常時モニタリングし、各部の稼働効率やダメージ状態などから変身継続性を診断、必要に応じて変身解除を実行する。
また、チート行為や不正操作などが検出された場合には速やかに運営側に報告する。
ブーストバックルをセットしたことでブーストヘッドガードと呼ばれる強化装備が追加されており、一時的に上半身の全能力を10倍以上に高める「ブーストタイム」の発動を可能とする。
口腔部には大騒音下でもクリアな会話を実現するボイスチャット機能を持つブーストクラッシャーを装備。協力プレイなどで仮面ライダー間の意思疎通を図る事が可能。

ブーストフォームの胸部はブーストチェスターに覆われている。
ブーストバックルと紐付けられる胸部拡張装備であり、上半身の各種アビリティを一時的に数倍に高める「ブーストタイム」の発動を可能とする。
両肩のブーストディスチャージャーSAはデザイアドライバーから供給されるエネルギーを超高密度に圧縮して蓄える機構を持つ。
これにより、特殊機能「ブーストタイム」発動時に瞬間的に消費される莫大なエネルギー量をまかなっている。

手にした武装までも強化する機能を持つブーストパンチャーは自然発火するほどの超高密度エネルギーを放出して、必殺技「ブーストストライク」という技を繰り出すことも可能。

これらは上半身に実装時の機能であり、この状態での下半身の形状はエントリーフォームのままなので、機能も同一と思われる。
ただし、身体スペックが向上しているため、ブーストバックルの拡張機能により強化されていると思われる。

リボルブオンによって装備の上下が入れ替わると、それぞれの機能も下半身での運用に特化したものに切り替わる。

リボルブオンした際の下半身は赤い装甲が特徴的であり、大腿部には拡張装備としてレッドゾーンレッグを有する。
一時的に下半身の各種アビリティを数倍に高める「ブーストタイム」の発動を可能とし、そのエネルギーは膝部拡張装備であるブーストディスチャージャーNAが賄っている。
デザイアドライバーから供給されるエネルギーを超高密度に圧縮して蓄え、ブーストタイム発動時瞬間的に消費される莫大なエネルギーを確保する。
ダッシュやキックのパワーロスを抑えて確実に対象へと伝達する機構を持つ脛部拡張装備ブーストキッカーにより高い脚力で繰り出される蹴りが必殺級の威力を持つ。

必殺技は「ブーストストライク」(劇中未使用)、上位技の「ブーストグランドストライク」。

【活躍】

1話にて変身。

同フォームの能力を駆使した高速移動で、戦闘中のスラグフォートレスジャマトを翻弄した。
『MOVIEバトルロワイヤル』ではフィーバースロットバックル単体で同形態に変身している。

中盤までは活躍が多かったものの、ブーストフォームマークⅡの登場で変身することは少なくなった。
夏映画の『4人のエースと黒狐』ではフォームは未使用。

『最強ケミー★ガッチャ大作戦』ではマグナムブーストフォームから変身し、ブーストライカーに乗る形で登場。

【余談】

利用するブーストバックルはタイクーン、バッファ、ナーゴの3人も使っており、ギーツはブーストフォーム主体の形態が多い。

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最終更新:2025年09月28日 17:30