「TWIN SET」
「TAKE OFF COMPLETE JET AND CANNON」
【ライダー名】 |
仮面ライダーギーツ コマンドフォームキャノンモード |
【読み方】 |
かめんらいだーぎーつ こまんどふぉーむきゃのんもーど |
【変身者】 |
浮世英寿 |
【スペック】 |
パンチ力:12.8t キック力:32t ジャンプ力:ひと跳び15.2m 走力:100mを6.5秒 |
【基本形態】 |
仮面ライダーギーツ エントリーフォーム |
【声/俳優】 |
簡秀吉 |
【スーツ】 |
中田裕士 |
【登場作品】 |
仮面ライダーギーツ(2022年) |
【初登場話】 |
13話「謀略IV:ドライバーを奪還せよ!」 |
【詳細】
浮世英寿がデザイアドライバーにコマンドツインバックルをツインセットし変身した仮面ライダーギーツの強化形態。
コマンドフォームはコマンドツインバックルをドライバーにデュアルオンさせた形態であり、機動力に優れる「ジェットモード」と高い火力を持つ「キャノンモード」を選択できる特殊な形態。
他のレイズバックルとは異なり、併用を前提としていない強化というよりは、仮面ライダーそのものの力、性能をバージョンアップさせる形での変身となっている。
コマンドフォームキャノンモードではキャノンバックルを右側、ジェットバックルを左側へ装着した状態であり、上半身には青いライン、下半身はオレンジのラインが走るアーマーが装着されている。
荷電粒子砲の一種であるトロンキャノンをメイン火力とし、高い威力と精密な砲撃を可能とし、レイジングソードを用いた接近戦にも対応する。
全身に装備を装着した重形態だが、ジェットモードの装備が変形した下半身の部位が機動性を補助するためスピードの低下は最小限に抑えられている。
装備の入れ替えはリボルブオンで行われ、即座に機動力に長けた
ジェットモードへチェンジも可能。
火力、攻撃力ではキャノンモードが上回るが飛行可能なジェットモードのほうが機動性に優れるため、場合に応じて攻撃力と機動力を取捨選択することとなる。
【各部機能】
コマンドツインバックルの力でギーツヘッドは装備をプラスしコマンドギーツヘッド(Cモード)へバージョンアップしている。
ギーツ共通装備であるギーツクレストギア、ギーツイヤー、オーディットシグナルは能力が変わらない。
ツインアイに被さる形で装着された
コマンドグラスはマルチタスクディスプレイとして高度な情報処理能力を用い、様々な事象を視覚化可能。
目視するだけでの対象のロックオンが可能で、砲撃のホーミングや飛行時における対象の追尾などで効果を発揮する。
右側頭部には
コマンドアンテナを有し、対象へ非接触式スキャンを実行し、その組成や構造などの各種情報を取得する次元測定器となっている。
これらで得た情報は瞬時に分析され、対象のウィークポイントや最適な攻撃方法などを導き出しゲームクリアの助けとなる。
口腔部は
コマンドクラッシャーを装備。
エントリーフォーム等にも備わるボイスチャット機能を有し、協力プレイなどで仮面ライダー間の意思疎通を図る。
顎部に装着された
キャノンヘッドガードは頭部全体にコマンドツインバックルの拡張機能を付与。砲撃戦に関するあらゆる能力を高める役割を持つ。
コマンドフォームキャノンモードの胸部は、キャノンシンクロジションという拡張装備を装着。
青いラインの入った重装甲による鉄壁の防御、そして優れた火器管制能力を発揮した中距離砲撃により単独でのゲーム攻略を可能とする力をプレイヤーへ与える。
背中から前方へかけてトロンキャノンと呼ばれる大砲が備わるがこれは砲身の直前で収束させた荷電粒子を射出する荷電粒子砲の一種。
ショートバレルでありながら約13kmという有効射程距離を持つ上、極めて精密な砲撃が可能。
両肩部のブラストディフェンダーが特殊フィールドを展開し、爆風によるダメージを極小化することでトロンキャノンによるゼロ距離砲撃すらも可能とする。
トロンキャノンの火力に秀でたキャノンモードであるが、レイジングソードを巧みに操るツインハンドによって近~中距離までの攻撃レンジに柔軟に対応する。
ジェットモードにおける胸部装甲が変形したジェットボトムポジションにより優れた空間把握能力を発揮し三次元的な格闘戦を得意とする。
膝部には特殊フィールドを展開するエアロディフェンダーの効果により空気抵抗を自在に制御。
重武装でありながら運動性能を飛躍的に向上させる上、脛部のツインフットによりダッシュやジャンプ等で加速した状態の攻撃を補助し、そのスピードを活かしてキックの破壊力を向上させる。
必殺技はコマンドツインバックルを操作して発動する「コマンドツインビクトリー」。
ジェットモードにおける翼であるウインガンカーを伸ばして地面に突き刺し、身体を固定。
エネルギーを収束させたトロンキャノンから大火力の砲撃を行って敵を撃滅する。
レイジングソードを用いた「タクティカルレイジング」も使用可能と思われるが、劇中では未使用。
【活躍】
13話にて登場。
デザグラ運営者であるニラムから与えられたバックルを使いまずはレイジングフォームへ変身。
敵を斬ってエネルギーをチャージしたコマンドツインバックル(キャノンバックル)をツインセットしコマンドフォームキャノンモードへ変身した。
15話ではジェットモードからリボルブオンして変身しており、空中でリボルブオンしたことで擬似的に滞空状態で戦闘を行っており、ラフレシアフォートレスジャマトを攻撃し再びリボルブオンでジェットモードとなった。
以後も中盤まで少ないものの変身で使われている。
【余談】
スピード特化とパワー(火力)特化を自在に切り替えるフォームであり、1つ(正確には1対)のアイテムを使い2つの形態の力を宿している。
スーツはギーツ、タイクーン用で共用されている。
ジェットモードはバッファも変身しているが、そちらはキャノンモードへ変身はしなかった(キャノンモードのスーツが
ブジンソードのスーツに改造されたため)。
最終更新:2024年07月09日 22:57