仮面ライダーマジェード ムーンケルベロス

「ヨアケルベロス!ネミネムーン! ガガガガッチャーンコ!」
「スリーヘッドスリーパー! ムーンケルベロス!」

【ライダー名】 仮面ライダーマジェード ムーンケルベロス
【読み方】 かめんらいだーまじぇーど むーんけるべろす
【変身者】 九堂りんね
【スペック】 パンチ力:8.9t
キック力:8.2t
ジャンプ力:ひと跳び16.9m
走力:100mを7.3秒
【基本形態】 仮面ライダーマジェード サンユニコーン
【声/俳優】 松本麗世
【スーツ】 不明
【登場作品】 仮面ライダーガッチャード(2024年)
【初登場話】 第23話「いつも心にズッキュンを」

【詳細】

九堂りんねがアルケミスドライバーに「ヨアケルベロス」、「ネミネムーン」のライドケミーカードを装填して変身したマジェードの派生形態。

サンユニコーンと同様の白ベーススーツ、白い装甲を持ちアルケミスドールという錬金素体に「ヨアケルベロス」、「ネミネムーン」のライドケミーカードの力を用い多重錬成したアーマーを装着した姿となる。

ライダーの能力として状態異常に対する高い耐性を持ち、サンユニコーンとは対象的に自ら相手に打撃を叩き込む拳法家のような闘い方へと変化している。
身体スペックもパンチ力がサンユニコーンより向上したものの、キック力は若干低下し、走力も下がったがジャンプ力は上回っている。

サンユニコーンは浄化能力を持つが、ムーンケルベロスはそういった能力はなく戦闘力に振った力を持つ。

【各部機能】

ムーンケルベロスとなったマジェードの肉体はコズミックケミー「ネミネムーン」とファンタスティックケミー「ヨアケルベロス」からなる多重錬成を果たしたアルケミスドールとなった。

このフォームの頭部はケルベロスの要素を持つムーンケルベロスマスクへと変化した。
青く染まった複眼コンパウンドジェルは人間の視力を強化し、決して曇ることのない輝きを放つ。
ボブヘアーを模したムーンライトボブは闇を照らす月の光を受けて輝くことであらゆるものを沈静化し、静かなる眠りへと誘う力を生み出す。
お団子ヘアアレンジを思わせるヴィジランズヘッズはファンタスティックケミー「ヨアケルベロス」の死角のない高度な警戒力を受け継ぎ、テリトリー内での即応能力と追跡能力を飛躍的に高めている。
中央部分にはアルケミスシグナルを備え、錬成状態を随時調律して必要に応じて錬成解除を判断するなど、変身者の保護を最優先する。
口元を覆うコズミスティックラッシャーはミスリル材による装甲による強度を保ちつつ極薄仕上げが施され、通常通りの会話すら可能としている。

マジェードムーンケルベロスの胸部を中心として両肩、両膝などに配置された宝玉アルケミスジュエルは錬成陣を形成し、2つのケミーの力を調和、増幅する役割を持つ。
四肢の動きに応じて錬成陣の構成を変化させ様々な効果を発動する。

両腕はトリニティクレセントと呼ばれ高速三連撃を得意とする俊敏性を持ち、アルケミスジュエル製の超硬質な爪を備えて対象への限定的な重力操作や健やかな眠りへと誘う入眠作用など様々な影響を及ぼす。
また左手のトリニティクレセントには最大でライドケミーカードを10枚収納できるドローホルダーが備わっている。

ミスリルピナフォアは耐熱や耐食など状態異常への強い耐性と高い防御力におって変身者を保護する。

両脚部シンコピィチェイサーはテリトリー内に侵入した対象との距離を瞬時に詰める瞬発力、限定的な重力軽減によるジャンプ力の上昇などを駆使した自由度の高い空間起動能力を発揮する。
ムーンケルベロスの身軽さと格闘能力を駆使すれば跳躍とともに相手に無数の蹴撃を食らわせることも可能。

足裏のアルケミスソールは現状の錬成を解除、及び再錬成する必殺技「ムーンケルベロスノヴァ」の発動時、マルガム化したケミーと宿主を強制分離させる。

必殺技は相手に無数の蹴撃を食らわせたあと、トドメとなる強力なキック技を繰り出す「ムーンケルベロスノヴァ」。
必殺技はパンチ技として使う場合もある。

【活躍】

第23話で初変身。
ネミネムーン、ヨアケルベロスの上級クラスのライドケミーカードを装填することで変身した。

冥黒の三姉妹の一人、クロトーが変身したマルガムに対抗するために変身。
流れるような動きでクロトーと戦い、ファイヤーガッチャードスチームホッパーとのダブルライダーキックで撃破した。

【余談】

スーツは大部分を共有しつつ、上半身を中心にパーツを換装する形になっていると見られる。

サンユニコーンと比べると頭部がいわゆるお団子ヘアーを思わせる形状だったりと女性ライダーであることを意識したデザイン。

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最終更新:2024年11月18日 17:17