「バナナアームズ! ナイト・オブ・スゥーピアー!」
【詳細】
駆紋戒斗が戦極ドライバーとバナナロックシードを用いて変身したアーマードライダー。また、バロンの基本形態でもある。
変身時に出現する専用アームズウェポン「バナスピアー」を武器とし重装甲と高いパワーを活かした近接戦闘を得意とする。
【各部機能】
他のアーマードライダー同様、戦極ドライバーを腰に装着し、ドライブベイにバナナロックシードをセット。
カッティングブレードを倒し、形成されたバナナ型装甲をかぶることでスーツが形成され各部に装甲が展開、
両肩部のバーンスパルダ、胸部のバーンキュイラスとなり、頭部マスクにバーンカスクが形成されることで変身が完了する。本体の基本カラーは西洋風インベスと同じく、赤。
胸部装甲のバーンキュイラスは従来の装甲の上に補強用の金属フレームを追加。
腕部装甲のガントメタリーク、脚部装甲のグランキュイソーは薄い金属装甲を重ねあわせることで軽さと堅牢さを両立する構造となっている。
「バナスピアー」は中心部から伸縮しやや離れた間合いから攻撃が可能。
相手の攻撃を防ぐ盾としても使える他、突き以外に叩きつけるなどの使用も可能な強度を持つ。
鎧武同様、錠前ディーラーの「シド」から手渡されたロックビークルの「ローズアタッカー」を所有。
また、ロックシードを使って実体化したインベスを呼び出し、複数戦に持ち込む戦法を好む。
必殺技は「スピアビクトリー」。
カッティングブレードを1回倒すバナナスカッシュではエネルギーを集中させたバナスピアーで相手を貫く。発動した際貫かれた相手にバナナ状のエネルギーエフェクトが発生するのが特徴。
カッティングブレードを2回倒すバナナオーレではバナスピアーに巨大なバナナ状のエネルギーエフェクトを出現させ降り下ろし、
カッティングブレードを3回倒すバナナスパーキングでは四方八方からバナナ状のエフェクトが発生し相手を連撃する。
それ以外にも「キャバリエンド」という全形態共通のキック技がある。
『ドライブ&鎧武 MOVIE大戦フルスロットル』ではZZZメガヘクスにより複製されて復活。
だが、生前の戒斗そのものを複製してしまったため、全てを融合するメガヘクスの理念に抗い鎧武達と共に戦う。
その後、メガヘクスの消滅に呼応して、活動をさせているシステム自体が消失し機能を停止した。
『仮面ライダー4号』では時間がループすることで戦力を拡大していくショッカーに属するショッカーライダーの一員としてドライブたちと戦った。
【仮面戦隊ゴライダー】
戦いの中で死んだ5人のライダーの1人として登場。
仮面ライダーマリカと共にトーテマの生み出すショッカー怪人と戦う。
最終話では仮面戦隊ゴライダーのアカライダーを担当。
【余談】
「バロン」という名前は戒斗が牛耳るチーム名「チームバロン」に由来する。雑誌「仮面ライダーAUTUMN」によると、このチームの名称は「男爵」が由来している。
後の「宇宙船」のデュークの紹介記事にて、仮面ライダーバロンもその男爵を意味していることが言及されている。
最終更新:2024年12月28日 00:11