「メロンアームズ! 天・下・御・免!」
【詳細】
呉島貴虎が戦極ドライバーとメロンロックシードを用い変身したアーマードライダーの基本形態。
本体の色は純白。
戦極ドライバーによるテスト運用だったのか、新たにゲネシスドライバーで変身してからは使用しなくなった。
鎧武と同じ無双セイバーの他、専用アームズウェポン「メロンディフェンダー」を有し、攻防共に隙のない戦闘力を誇る。
回想から分かるように、正式な実用化前の実験のために製造されていた。
いわばアーマードライダー第1号。当初は変身すると装着後にエネルギーが暴走して変身者にも危険が伴う代物だったが、
これを改善した結果、現在のアーマードライダーたちのように安全性を持つ技術が確立したものと思われる。
「仮面ライダー図鑑」での名称は「アーマードライダー斬月」。
戦極ドライバーを用いて変身するライダーの中では元軍人が変身するブラーボに次ぐ高い身体能力を誇り、
ビートライダーズのメンバーが変身するアーマードライダーよりも高い戦闘技能がある。
両肩部のメロンスリーブは鋭角な形状ではあるがV時に折りたたまれた装甲が外部からの衝撃を吸収して無力化。
胸部を保護するメロウラングは鋭利な刀で切りつけられても傷すらつかないほどの強度を誇る。
「メロンディフェンダー」は受け止めた衝撃をエネルギーに変換した加えるタイインガと呼ばれるバッテリーユニットを内蔵し、防御した攻撃の大半を吸収し蓄積することで電磁シールドを形成する能力がある。
更には先端部にあるハサイシン、側面部にあるソクトウエンは強力な武器ともなる。
序盤の7体のアーマードライダーの中では唯一ビートライダーズに所属してない「大人のライダー」。
主にユグドラシル管轄のヘルヘイム調査部隊の主任として、彼らの統制や護衛、更には他のアーマードライダーが不穏な動きを見せた場合の強制排除の時に動く。
その攻撃は確実に相手を殺しかねない程の強さで、一時期はライダーの力を単なるインベスゲームの延長と軽く見ていた鎧武を恐怖心から戦意喪失させてしまった。
その後も彼から、「俺たちと違って、あのドライバーやロックシードが何なのか、それを最初から理解してた上で使い回している強さ」と次元の違いを警戒されている。
斬月・真登場以後は『鎧武/ガイム外伝』の『仮面ライダー斬月』編を除き使用されていなかったが、36話で久々に使用、その話の最後でドライバーが破壊されてしまった。
以後は破壊されたままだったが『MOVIE大戦フルスロットル』にて敵の力となっていた完璧に複製されたドライバーを使うことで変身している。
必殺技はカッティングブレードを1回倒しメロンスカッシュを発動する「無双斬」。更に「メロウブラスト」、「無刃キック」がある。
【活躍】
第2話から登場。
調子に乗っていた鎧武を完膚なきまでに痛めつけ、鎧武の精神を追い詰める。
以後も鎧武たちの敵として立ちふさがる。
その後は斬月・真への変身能力を得てことで登場は少ない。
最終更新:2025年01月14日 22:30