【名称】 |
白い魔法使い |
【読み方】 |
しろいまほうつかい |
【変身者】 |
笛木奏 コヨミ |
【モチーフ】 |
魔法使い |
【スペック】 |
パンチ力:測定なし・推測値7.4t キック力:9.3t ジャンプ力:ひと跳び30m 走力:100mを4.7秒 |
【必殺技】 |
キックストライク |
【声/俳優】 |
高階俊嗣(声) 池田成志 奥仲麻琴 |
【スーツ】 |
渡辺淳 永徳 など |
【登場作品】 |
仮面ライダーウィザード(2013年) 仮面ライダー×仮面ライダー 鎧武&ウィザード 天下分け目の戦国MOVIE大合戦(2013年) ドライブサーガ 仮面ライダーブレン(2019年) |
【仮面ライダーウィザード】
笛木奏が白い魔法使いドライバー(ワイズドライバー)にチェンジウィザードリングを読み込み変身した魔法使いとしての形態。
白いローブを纏った魔法使い、といったわかりやすい姿をしている。
名称にライダーは入っていないが仮面ライダーである。説明は下記を参照。
専用武器は横笛と剣が一体となった「ハーメルケイン」。
第1話から登場しているが、正体と目的に関して一切不明。
だが本格的に活動する中盤より、その正体と目的が明らかになっていく。
白い魔法使いドライバーによって、ウィザードと同じリングでも、その上位の魔法を使いこなし、
特に「テレポート」や「エクスプロージョン」と言った空間に干渉する魔法を得意とする。単純な格闘戦の技量も高く、ビーストやウィザードを幾度も退けた。
エクスプロージョンによって爆発を起こす魔法を多用するが、
スペシャルやサンダーと言ったウィザードと同様の魔法から、彼独自の魔法を操り、前述の格闘戦の技量もあり、非常に高い戦闘力を持つ。
キックストライクウィザードリングにより右足に魔力を集中し「ライダーキック」を放つ必殺技を持つが名称は不明。
度々ウィザードに魔法石を間接的に渡すなどして彼の進化を促していたが、実際のところは意図的に自分よりも強くならないよう、パワーアップを抑制している。
そのため、操真晴人が自らウィザードリングを生み出し変身した
インフィニティースタイルに対し危機感を覚え、リングを奪うなどの最大限の警戒していたようだ。
更に3人の
仮面ライダーメイジを揃える。
インフィニティースタイルとのキックの打ち合いに敗北したため、
その見込は間違っていなかったものの、その最期は眼中にはなかったビーストによって計画を打ち砕かれ、駒としか見ていなかったウィザードの前に敗北し、見下し続けたファントムのグレムリンの手でとどめを刺されるという因果応報といえるものとなった。
【戦国MOVIE大合戦】
コヨミがチェンジウィザードリングを使用し変身した姿。
変身するコヨミへと合わせ、笛木奏が変身する白い魔法使いに比べ、小柄で女性体型となっており、靴もヒールという差異がある。
複数の魔法陣を同時に展開し、エクスプロージョンの爆発を広範囲に撒き散らす戦法を多用する。
その正体はオーガが晴人から奪ったホープウィザードリングから複製されたコヨミであり、本人の意志を持つがオーガの力により歪められている。
戦いの中で元のホープウィザードリングに戻った。
【仮面ライダーブレン】
【活躍】
第2話から登場。
ウィザードの協力者として変身アイテムを提供し、ファントムという怪人のことを教える。
中盤までは協力者と思われていたが、徐々に本性が露になっていく。
実はファントムのボスと目される「ワイズマン」と同一人物であり、全ては白い魔法使い自身の自作自演であった。
目的は娘の暦を元に作った「コヨミ」を「賢者の石」という器にして、病気で亡くなった暦を再生させること。
だが、野望は成就せずに消滅した。
以後は悪のライダーとして後年の作品に何度かゲスト出演している。
映画ではコヨミが変身した個体もある。
【余談】
特撮雑誌『宇宙船』情報により、「仮面ライダーワイズマン」なる正式名があることが明らかになった。
なお、「仮面ライダーワイズマン」の名は以後も使われることは少ない。
公式ライダー情報サイト「仮面ライダー図鑑」では「仮面ライダーワイズマン」の方が名前の先になっている。
元々は
「白の魔法使い」という名称であったが、すでにその名称を使っている
キャラクターがいたので変更になった経緯がある。
最終更新:2024年05月29日 10:29