「クラッシュザインベーダー!」
【詳細】
アランが左腕に装着したメガウルオウダーへネクロムゴースト眼魂をセットし変身するネクロムの基本形態。
戦闘力はゴーストやスペクターを上回る。
専用武器は「ガンガンキャッチャー」(初期は制限がかかっており、使用できなかったが、37話にて制限を課していた軛が解けたため、使用できるようになった)
【各部機能】
頭部名称はペルソナドミネータとなり、頭部のスゥイープホーンから命令を発して周囲にいる眼魔コマンドと場所を入れ替える能力を持つ。
視覚センサー兼フェイスシールドヴァリアスゴーグルは顔面を覆う分厚いクリアパーツは耐衝撃性に優れており、ほぼ全ての物理攻撃を防ぐことができる。
また、バイザー内部には流体視覚センサーが充填されており、全身各部の視覚センサーと連携することで、360度全方向の状況把握を可能にしている。
ネクロムの全身の装甲はクァンタムリキッドと呼ばれる液体金属で構成されており、アドミニスターバックルの機能により肉体を液状化すると物理攻撃を無効化できる。
エネルギー消費が激しいためブレストクレストを通して、眼魔コマンドを吸収しエネルギーとすることが可能。
エネルギーは両肩に備わるストレージショルダーに蓄積され、ベイパーベッセルを通して全身に供給される。
緑色のスリットから気化したエネルギーを放出し、全身を包む強化フィールドを形成。
時間経過と共に強化度合いは上昇していき、最大2倍の能力を発揮できるようになる。
だが、これらの能力は22話でアランが生身の肉体に戻ったことによって、多くは使えなくなり、頻繁にエネルギー切れが起きるため短時間しか戦えなくなってしまった。
他の2人と同様にゴースト眼魂に認められない限り、ゴーストチェンジも使用不可になる。
30話ではアランがフミ婆の死を乗り越えたことで、エネルギー切れを克服した。
おそらく強く確固たる意志を持つに至ったことで、ブレストクレストが生み出すエネルギーが向上したことが要因と思われるが詳細は不明。
また、全エネルギーを開放することで使用者自身も消滅する「究極の必殺技」なるものが存在するようだが、
生身のアランでは使えば完全に死亡してしまうため使えない状態になっている。
必殺技はゴーストやスペクターと同程度のキックを放つ「ネクロム デストロイ」(他形態でも技の名称は共通)。
【余談】
本編とはパラレルの『超MOVIE大戦ジェネシス』では謎の仮面ライダーという名称で先行登場。
名称の由来は邪聖剣ネクロマンサー(ネクロマンサー)。
最終更新:2024年10月27日 23:14