遠藤「俺達は、ミュージアムを継ぐ者」
【名前】 |
EXE |
【読み方】 |
えぐぜ |
【登場作品】 |
仮面ライダーW |
【登場話】 |
第49話「Eにさよなら/この街に正義の花束を」 |
【分類】 |
敵組織 |
【名前の由来】 |
不明 |
【詳細】
元々は青山晶の姉である青山唯が
ガイアメモリを偶然入手してしまったことに端を発する。
発見した
ガイアメモリに超高値がつき、これによって大金が得られたことで金に目が眩んだ若者が集まって結成された。
裏社会でメモリの横流しによって成長していき、新たに風都を牛耳る存在になろうと目論む。
仲間内でもカリスマを持つ「
エナジー」と名乗る男性がリーダーを務めている(その正体はサンタちゃんが経営するペットショップの店員)。
しかし、翔太郎達の活躍によってメンバーのほとんどが逮捕され、エナジーもダブルにメモリブレイクされた為に事実上壊滅した。
園咲家のように
ガイアドライバーなどを所持している筈もなく、ドーパントに変身する構成員も何人かいるが彼らは人体へのメモリの直挿しによって変身している。
その為に
ドーパントとしての能力も十分に発揮できず、メンバーのほとんどがメモリによる中毒症状に罹っていた。
ミュージアムを継ぐと豪語しているが、所詮は学生たちが
ガイアメモリを手に入れて思い上がってる似すぎず、組織というほどまとまっているわけでもない。
さらにカリスマと崇めるエナジーも小物臭半端ない人物である、
ミュージアムとは比べるまでもない。
そもそも彼ら自身は風都に出回っている
ガイアメモリを手に入れることはできても、自力で生産することは不可能であることから、上述のセリフも大言壮語が過ぎるというものである。
彼らは元々ガイアメモリを入手してしまったことがまず不運であり、そしてそれが裏では高値がついていたことが知られたため金銭欲に支配された若者に目をつけられたのもさらなる不運であった。
どう見てもエナジーにカリスマらしきものが欠片も感じられなかったが、メモリの中毒症状でろくな判断も出来ていない若者たちを都合良く言いくるめるのは案外簡単だったかもしれない。
そして判断力の鈍った頭で自分たちを導いてくれる=カリスマ性がある、と思っていたのかも…
アニメ版の
風都探偵にて
オリジナルシーンでEXEの残党…というより釈放、あるいは刑期を終えたと思われる元メンバーが登場。
ガイアメモリの魔力に取り憑かれ更生できず、ビーストメモリを入手したが照井竜に捕まり再び刑務所送りとなった。
ドレッドヘアの男性だったが、
どこかで見たような…?。
【余談】
同話でゲスト出演する青山晶役の嘉数一星氏は左翔太郎(幼少期)も演じ、青山唯役の小池唯氏は後に『
海賊戦隊ゴーカイジャー』でゴーカイピンク/アイム・ド・ファミーユ役としてレギュラー出演し、更にメンバーの1人である遠藤士郎役の南羽翔平氏は後に『
動物戦隊ジュウオウジャー』でジュウオウライオン/レオ役としてレギュラー出演する事になった。
ろくな連中でなかったが、スーパー戦隊のレギュラーに転生出来たことからある意味優秀だったのかもしれな(ry
本文中のEXE元メンバーと思われる男性だが、見た目がまんまレオだったため視聴者からは演者つながりで遠藤では?と見られている。
最終更新:2024年09月08日 03:16