【名前】 |
ガイアドライバー |
【読み方】 |
がいあどらいばー |
【登場作品】 |
仮面ライダーW |
【詳細】
ガイアメモリ用に開発されたベルト(もしくは首輪)型フィルター。
ガイアメモリで
ドーパントに変身する際にこのドライバーを介すと、メモリに含まれる毒素を除去し副作用や依存性をなくし、理性を失わずに強大な力を引き出すことができる。
ただし、
井坂曰く、毒素を抑制する反面、ドライバーを使わない「直挿し」の場合に得られるはずの強力な力までも妨げてしまうというデメリットがあるという。
実際、井坂が改造してフィルター機能を人為的に低下させたドライバーを使用した
クレイドール・ドーパントは
タブー・ドーパントに打ち勝つほどパワーアップを果たした(ただしそれと同時に毒素も摂取してしまったことで一時的にメモリの中毒症状が出ていたこともある)。
通常、ドライバーを通してメモリを使用した
ドーパントを倒しても、変身が解除されメモリが排出されるのみでメモリ自体を破壊するには至らないが、ドライバー本体を狙えば確実なメモリブレイクが可能。
なお、現時点ではダブルが所持する「ダブルドライバー」、主に鳴海荘吉が所持する「
ロストドライバー」、照井竜が所持する「アクセルドライバー」、
ミュージアムの幹部が所持する「ガイアドライバー」が存在。
いずれのドライバーも変身しても外部から存在を確認できるが、
仮面ライダーが使用するドライバーは装填されたガイアメモリが露出している。
園咲家が使うガイアドライバー、仮面ライダー達が使うドライバーは類似しているが、大きな違いとして前者はあくまでも「強力な黄金のガイアメモリを制御する装置(メモリ単体でも変身可能)」で、後者は「ドライバーを使うことを前提にメモリ一式も開発されている(ドライバーが揃って初めて効果がある)」事が揚げられる。
事実、冴子は2本の黄金のメモリを「直挿し」で使用できた一方、
伊刈がライダーのメモリをコネクタに挿してもなんの効果もなかった(連絡を受けた霧彦もその点を指摘している)。ただし、
T2は直挿しでもドライバーでも使用可能。
仮面ライダーが使用しているドライバーは次世代型(「ダブルドライバー」が「ガイアドライバー2G(セカンドジェネレーション)」という呼称を持つ)。
仮面ライダーWの正式な続編である
風都探偵では、裏風都に属する者達が
ガイアドライバーrexというミュージアム製とは全く異なる新型のドライバーを使用してドーパントに変身している。
最終更新:2021年09月16日 02:28