シルベガミ

「正ー解。君達にはちゃっちゃと沈んでもらいます」

【名前】 シルベガミ
【読み方】 しるべがみ
【声/スーツアクター】 大林勝
【登場作品】 轟轟戦隊ボウケンジャー
【登場話】 Task.32「ボウケン学校の秘密」
【所属】 ダークシャドウ
【分類】 ツクモガミ
【関連プレシャス 天空の船(捕獲対象)
【モチーフ】 六分儀、チョーク
【その他のモチーフ】 帆船、黒板
【デザインモチーフ】 マックスマグマ
【名前の由来】 導+ツクモガミ

【詳細】

影忍法・ツクモガミ変化の術により「古い六分儀」と「新しいチョーク」をかけ合わせて誕生したツクモガミ。

スパルタ派でもある為、出来の悪い生徒には百発百中の「チョーク攻撃」をお見舞いする。
このチョークは授業用の石膏カルシウム製の柔らかいチョークではなく、炭酸カルシウム製の固い方のチョークを選んで投げ付ける。

プレシャス「天空の船」の生贄に必要な優秀な冒険家を見出し、完璧に教育する為に冒険スクールの講師を務める。
蒼太と菜月もその冒険スクールに潜入する事になる(明石も潜入するつもりだったが、島田浩介と試験結果を取り違えられた為に不合格となり、かなり落ち込んでいた為に他のメンバーにからかわれる事になる)。

学科や実技などのあらゆる授業の結果、蒼太と菜月を含む5人の生徒を育て上げる。
2人は風のシズカにアクセルラーを没収された為に変身不能に陥るが、他の4人がその場に駆け付け、更に冒険スクールの落ちこぼれだった島田がアクセルラーを取り返した為に2人の変身を許してしまい、デュアルクラッシャー・ドリルヘッドを受け敗北。

その直後、影忍法・オオガミの術によって巨大化する。
ダイボウケンとサイレンビルダーをチョークで攻撃するが、ダイボウケンはサイレンビルダーを踏み台替わりにジャンプし、最期はフライングアドベンチャードライブを受け爆散した(その際に「こ、これが果て無きボウケン魂か…」と言い残している)。

【余談】

デザインモチーフは『地球戦隊ファイブマン』のマックスマグマとなっており、左肩と左手のチョーク部分が砲台を思わせる。
六分儀とチョークだけでは1体の怪人のモチーフにならない為、それぞれに関連のある帆船と黒板も取り入れられている。
ちなみにマックスマグマをモチーフとした怪人は後に暴太郎戦隊ドンブラザーズにて地球鬼ングが登場した。
マックスマグマの外見をモチーフとしたこちらと異なり、地球鬼ングはマグマを吹き出す火山をイメージしたデザインとなっている。

巨大戦では癇癪を起こしたかのように「落第!落第!」と叫びながらチョークで攻撃するが、ブルーから「落第はチーフ(レッド)だけで十分」と返答されている。

声とスーツアクターを演じる大林氏はクエスター・レイ/レイのスーツアクターも演じている。

最終更新:2022年06月12日 20:09